こんにちは、DX攻略部のogamiです。
「サイトへのアクセスはあるけど、問い合わせにつながらない」
「どんな施策を打てばコンバージョン率が上がるかわからない」
「他者はどんな取り組みをしてコンバージョン率を改善しているのか?」
この記事では、コンバージョン率の改善に悩んでいる方向けに、コンバージョン率を改善した事例を紹介します。
記事の後半では、コンバージョン率を改善する方法について記載しているので、ぜひ最後まで目を通してください。
コンバージョンとは
コンバージョンとは、Webサイト上で購入や資料請求、来場予約などのアクションをすることです。
企業によってコンバージョンを資料請求にするのか、購入にするのかが異なります。
コンバージョン率
コンバージョン率とは、WEBサイトに訪問してきた数の中から、コンバージョンにつながった割合のことを言います。
コンバージョン率を計算する方法は、以下の計算式で出せます。
コンバージョン率が悪い場合は、WEBサイトへの流入は多いけどユーザーのニーズに合っていない内容や魅力的なサイトではないなど、原因はさまざまです。
コンバージョン率を上げるためには、ユーザーのニーズに合った内容にすることが大切です。
コンバージョン率を改善する目的
コンバージョン率を改善する目的は、集客に使っているコストや時間を削減して効率良く成果につなげることです。
WEB広告を出している場合であれば、コンバージョン率を改善することで、一件あたりの獲得単価を抑えることができます。
ゴール設定で難易度が変わる
コンバージョンはどこをゴールポイントにするかで、獲得の難易度が異なります。
たとえばコンバージョンが商品やサービスの購入よりも、来場予約の方が難易度が低くなります。
WEBサイト上だけで商品やサービスを購入するよりも、一度来場してから検討できる来場予約などの方が購入者のハードルが低いからです。
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コンバージョンを改善した事例
コンバージョンを改善するには、商品やサービスの改善なども含めて、さまざまな手法があります。
ここでは、具体的にコンバージョンを改善できた事例について詳しく紹介していきます。
CTAを目立たせてクリック率がアップ
WEBサイトに訪れた人が、CTAだと気付かずにスルーしてしまうと潜在顧客を見逃してしまいます。
たとえばCTAが背景と同化していると、なかなか気付いてもらえません。
そこで、CTAの色合いや文字の大きさなどを変更して、クリック率をアップさせました。
サイト全体でデザインの統一感が大事になるため、統一感を出しながらCTAを目立たせるようにしましょう。
ボタン配置を変更してコンバージョン率アップ
WEBサイトのコンバージョン率を上げるために、ボタン配置を目立つ位置に変更することで、スムーズに購入の手続きに進めるようになります。
たとえばECサイトの商品購入ボタンをページの下部に配置していましたが、ページ上部に変更したところコンバージョン率がアップしました。
また、商品購入ボタンを価格の下に設置したり、サイト全体をわかりやすく配置し直すことでコンバージョン率アップにつながります。
このようにボタン配置を工夫することで、ユーザーの行動を促してコンバージョン率を向上させることが可能です。
ボタンの色を変更してコンバージョン率アップ
CTAのボタンの色を変更することでも、コンバージョン率アップが期待できます。
たとえば青色から明るい緑色にしたところ、コンバージョン率がアップした事例があります。
ただし、緑色だと良いわけではなく、サイトの配色やユーザーの好みによっても左右されます。
そのため、ABテストを行って、自社のサイトにはどの色の数値がいいのかを見つけましょう。
テキストをユーザー目線に変更してクリック率アップ
CTAのテキストはユーザー目線に変更することで、アクションを促すことができます。
たとえば、あなたの限定オファーに申し込む。
というテキストを、私の限定オファーに申し込む。
に変更することで、ユーザーに自分ごとの意識を持たせることができ、コンバージョン率アップにつながります。
また、「予約する」というテキストを「無料相談を予約する」などに変更するだけでも、コンバージョン率の改善につながります。
見出しをわかりやすくしてコンバージョン率アップ
ページ内にある見出しを見るだけでわかるようにすることで、コンバージョン率アップにつながります。
見出しで内容が理解できず、本文をしっかり読む必要がある場合は、ユーザーが離脱する可能性が高くなってしまいます。
そのため、ユーザーが本文を読まなくても、何が書いてあるかがわかる見出しにするのが重要です。
事例ページを魅力的にして問い合わせ増加
商品やサービスを利用した顧客の事例ページを魅力的に紹介することで、問い合わせの増加につながります。
ユーザーが興味があるのは、商品やサービスを利用した顧客のリアルな口コミです。
事例ページでは、商品やサービスを購入後にどのような成果が出たのか、どのような課題が解決できたかなどを掲載するといいでしょう。
なるべく多くの事例を掲載することで、より多くのユーザーが購入後のイメージが付くため、問い合わせにつながりやすくなります。
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LPに動画コンテンツを入れてコンバージョン率アップ
ランディングページの中に、視覚的に訴求できる動画コンテンツを入れることで、コンバージョン率アップにつながります。
テキストでの内容もいいですが、動画コンテンツを入れることで、ユーザーが読まなくても理解することができます。
そのため、重要なポイントに関しては、動画コンテンツを用いて伝えていくことが大切です。
ファーストビューを見やすくして申し込み増加
ファーストビューだけで、サービスの特徴がわかるような内容にしてCTAを設置することで、コンバージョン率アップにつながります。
ファーストビューは商品やサービス内容がわかりやすく掲載し、背景色をつけることで目立つようにしたり、フォントサイズを調整することで申し込みが増加しました。
ファーストビューで商品やサービス内容をわかりやすく掲載することで、ユーザーに興味を持ってもらい離脱を防ぐことができます。
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コンバージョンを改善する5つの方法
WEBサイトのコンバージョン率を改善するには、具体的に何に取り組めばいいのかを理解することが重要です。
ここでは、コンバージョン率を改善するためのポイントを5つ紹介します。
- CTAを見直す
- コンバージョンの選択肢を見直す
- 動画コンテンツを用意する
- ファーストビューに重要なポイント置く
- 入力フォームを改善する
CTAを見直す
まずコンバージョン率を改善するための方法として、CTAの見直しがあります。
CTAはユーザーにクリックしてもらうためにあるので、いかに目立たせてクリックされやすくするかが重要です。
ボタンの色を変更して目立たせたり、ボタン内のテキストを魅力的な内容にしましょう。
「まずは無料でトライアル」「1分で診断」など、ユーザーのハードルを下げることでクリックされやすくなります。
また、「今だけ限定」「特別キャンペーン」などの限定感も、ユーザーにクリックを促す手段として有効です。
コンバージョンの選択肢を増やす
ユーザーは選択肢が多過ぎると、選ぶのが面倒になり離脱する可能性が高くなってしまいます。
コンバージョン率を上げるためには、サイト内に設置するCTAボタンを重要なところにだけ置くように整理しましょう。
CTAボタンを減らして選択肢が限られてくれば、ユーザーが迷わないようになります。
動画コンテンツを用意する
WEBサイト内に動画コンテンツを用意することで、コンバージョン率の改善になります。
動画コンテンツは、映像と音楽で商品やサービスを魅力的に紹介でき、よりユーザーに良さが伝わりやすいです。
また、テキストとは違い動画であれば読む必要もないため、スムーズに商品やサービスの魅力を理解してもらえます。
特にテキストだけでは伝わりにくいサービスであれば、動画コンテンツを活用していくのがおすすめです。
ファーストビューに重要なポイントを置く
WEBサイトで最初に目にするファーストビューで、重要なポイントを置くようにしましょう。
なぜなら、ファーストビューで商品やサービスの魅力が伝わらなければ、ユーザーが離脱する可能性が高くなるからです。
アイキャッチ画像を工夫して、商品やサービスのメリットやデメリット、解決できる悩みなどをまとめてユーザーに興味を持ってもらうことが重要です。
入力フォームを改善する
コンバージョンを獲得する際に、入力フォームに個人情報を入力してもらう工程がありますが、面倒な入力フォームだと離脱してしまいます。
そのため、ユーザーが面倒だと感じないように、必須項目の数を絞ったりどこが間違っているのかを知らせるエラーメッセージを表示させましょう。
また、透かし文字で入力する例を記載することで、ユーザーのスムーズな入力をサポートしてあげるとストレスなく入力できるでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると以下の通りです。
- CTAを見直す
- コンバージョンの選択肢を見直す
- 動画コンテンツを用意する
- ファーストビューに重要なポイント置く
- 入力フォームを改善する
コンバージョン率を改善するには、上記の方法に取り組んでいくことで改善が期待できます。
コンバージョン率が悪い場合は、ユーザー目線での取り組みができていない可能性があります。
この記事を参考にして、ユーザー目線でWEBサイトの改善をし、コンバージョン率アップに役立ててください。
DX攻略部では、コンバージョンアップに関するご相談を受け付けておりますので、ぜひご相談お待ちしております。