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ホームページで集客できない原因4選!改善策やすぐに実践できる方法をご紹介!

こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。

ホームページを作成してみたものの、

「集客につながっていない」

「どうやって活用したらいいのか分からない」

という悩みを抱えていませんでしょうか。

ホームページはただ作成しただけではなく、うまくいかない原因を理解し、正しい運用を行わなければ集客につなげることができません。

今回の記事では、ホームページでの集客についてうまくいかない原因や改善策・すぐに実践できる方法についてご紹介していきます。

ホームページを使って集客したい・ホームページを最大限活用したいという方はぜひご覧ください。

ホームページの集客ができない原因4選

ホームページの集客ができない原因は大きく下記の4つに集約されます。

  • 目的・ターゲット・コンセプトが定まっていない
  • ユーザーに価値提供できていない
  • 定期的な運用ができていない
  • そもそも認知されていない

1つずつ見ていきましょう。

目的・ターゲット・コンセプトが定まっていない

集客ができていないホームページの特徴として、目的やターゲット・コンセプトが定まってないことがあります。

「競合も作っているから作ってみる」

「起業したからとりあえずホームページを作ろう」

など、明確な目的を持たずに作成したホームページでは、運用方針もないため、集客に繋げることは難しいでしょう。

また、目的は持っているものの、誰に向けてどんな情報を発信していくか、ターゲットやコンセプトが固まっていない場合も要注意です。

せっかく発信していても、狙っている層に適切なアプローチができなければ成果を上げることはできません。

「集客」という目的に対して、どんな層をターゲットにするべきかという点や、強みを活かしたコンセプト設計をしっかりと行いましょう。

ちなみに、ターゲットを定める際には、ペルソナ設定までできるとより具体的なユーザーニーズを掴むことができます。

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ユーザーに価値提供できていない

集客できるホームページを作るためには、企業概要を載せるだけでなく、ユーザーに価値提供し続けることが必要です。

自社の名刺代わりにもなるため、事業紹介や企業概要などを載せることはいいことですが、それだけになってはいけません。

なぜなら、企業概要しか書かれていないホームページに再訪問する理由がないからです。

そのため、集客を目的とする場合には、ユーザーがまた訪れたくなるコンテンツを作成して、価値提供し続けることが大切です。

定期的な運用ができていない

価値提供と同じ理由で、更新がないページにはユーザーが訪れることはありません。

そのため、集客を目的とする場合には、コンテンツを発信し続けることにくわえ、コンテンツの定期的な更新が必要です。

一度発信したコンテンツがなくなることはありませんが、「何年も前に発信されたのち、一度も更新されていない」というコンテンツにユーザーは興味を持ってくれないでしょう。

コンテンツの更新とともに、ホームページを定期的に運用する社内体制を整える必要があります。

そもそも認知されていない

上記の要素を全て満たし、どれほど充実したホームページを作成していたとしても、そもそも存在が認知されていなければ意味がありません。

ホームページの存在を知ってもらうためには、いくつか方法があります。

  1. 名刺など直接会った人にURLを伝える
  2. GoogleやYahoo!などの検索結果で上位に表示される
  3. SNS経由で知ってもらう

集客に成功しているホームページは、直接会った人だけではなく、検索エンジンやSNSを通じて大多数のユーザーにリーチできています。

より多くのユーザーに知ってもらうためには、SEO対策やSNSとの連携が欠かせないでしょう。

      ホームページの集客を改善する方法

      ホームページ集客を改善する方法は下記の6つです。

      集客に失敗する原因を理解したうえで、ホームページの改善方法を見ていきましょう。

      • ホームページ運用の目的を設定
      • ターゲット・ペルソナをもとにコンセプト設計
      • ユーザーニーズ・コンセプトに沿ったコンテンツ作成
      • 定期的な運用・体制の構築
      • SEO・SNS対策
      • インサイト分析・改善

      1つずつご紹介します。

      ホームページ運用の目的を設定

      まず、ホームページ運用の目的を設定しましょう。

      気をつけなければいけないのが、「集客」はあくまで手段であるということです。

      ホームページへの集客を通じて、現在抱えているどんな課題を解決したいのかを目的に設定しましょう。

      リードを獲得したいのか、認知度を向上させたいのか、採用に活かしたいのか、目的によってその後の運用方針も変化するため、揺るがない目的を設定する必要があります。

      ターゲット・ペルソナをもとにコンセプト設計

      続いて、ターゲット・ペルソナを設定し、コンセプトを設計しましょう。

      ターゲット・ペルソナ・コンセプトは、ホームページを運用・コンテンツを作成するうえで、とても重要な要素です。

      まず、目的を達成するためには、どの層(ターゲット)にアプローチすることが最善なのかを決定します。

      その後、ターゲットをもとにペルソナを設定していきます。

      ペルソナを設定する際には、人物がありありと想像できるほど、できるだけ細かく属性を決定することがおすすめです。

      具体的なペルソナが設定できたら、発信するコンテンツのコンセプトを設計していきます。

      コンセプトは、運用方針を決定する重要な要素となりますので、目的とペルソナを照らし合わせて決定しましょう。

      ユーザーニーズ・コンセプトに沿ったコンテンツ作成

      ユーザーに有益な情報が得られるホームページだと認識してもらうためにも、ユーザーニーズを理解したうえで、コンセプトに沿ったコンテンツを作成しましょう。

      ペルソナに設定したユーザーがどんな悩みを抱えているのかを想像し、その悩みを解決するコンテンツを作成していきます。

      その際、設計したコンセプトと整合性があるか、都度確認することで、ホームページ全体で一貫した情報発信が可能です。

      定期的な運用・体制の構築

      有益な情報を提供するだけではなく、定期的な更新・継続的な発信を行いましょう。

      新しいものを発信することはもちろん、発信したものをそのままにせず、定期的に最新の情報へとアップデートしていきます。

      定期的な運用を行うためには、運用スケジュールや数値目標を決めることはもちろん、運用体制の構築も必要不可欠です。

      どのくらいの頻度で更新し、コンテンツの作成〜発信・更新までをどのように分担していくのかによって、運用体制を構築しましょう。

      SEO・SNS対策

      SEO・SNS対策は、ホームページをより多くの人に認知してもらうために重要な要素です。

      SEOとは:Webマーケティング手法の1つです。検索エンジンからの評価を通して、検索結果での上位表示を目的とします。
      SEO対策を行うことで、作成したコンテンツに関連するキーワードで検索したユーザーにリーチ可能です。
      検索順位は1〜100位まで表示されますが、1位に近づくほどクリック率が上がるため、訪問してくれるユーザーが増加します。
      また、近年ではSNSからの流入も集客において必須のコンテンツとなりつつあります。
      SNSはそれぞれプラットフォームに特徴があり、利用しているユーザー層が異なるため、設定したターゲット層と利用層が合致するSNSを選択しましょう。

      インサイト分析・改善

      ホームページを運営していくうえで欠かせないのは、分析・改善です。

      インサイト分析を行うことで、どのくらいのユーザーが、どのページに、どこから流入してきたのかなどを知ることができます。

      集客するために、新しいコンテンツを発信した・SNSと連携したなど、施策を実施した場合には、その効果がホームページにしっかりと現れているのか分析しましょう。

      分析ツールには、無料で利用でき、さまざまな要素を分析可能なGoogle Analyticsがおすすめです。

      分析後は、施策の振り返りを行い改善に努めていきます。

      地道な作業になりますが、集客できるホームページを作っていく中で大切な活動ですので、根気強く数値と向き合いましょう。

      すぐにできるホームページへの集客方法

      ホームページ集客は単体で行う場合、時間がかかるため、他の手法と組み合わせることが大切です。

      すぐにできる集客方法を2つ紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

      • SNS
      • Web広告出稿

      それぞれ、メリットデメリットとともにご紹介します。

      SNS

      前述のように、近年のWebマーケティングではSNSの活用が必須となりつつあります。

      すでにアカウントを保有している場合には即効性が見込めますが、まだ運用を始めていないという場合にはホームページと合わせてアカウントを作成するといいでしょう。

      SNSは、SEO以外のルートでユーザーにリーチできる点・拡散力がある点が大きなメリットです。

      特に拡散力という観点では、Twitter・TikTokなどが優れており、フォロワーが少ない時点でもバズる可能性を秘めています。

      一方、炎上リスクがある点・全く反応が得られない可能性がある点はデメリットでしょう。

      特に炎上は、ホームページの運用がうまくいかないだけではなく、企業全体の評判に関わるため注意が必要です。

      Web広告出稿

      続いてはWeb広告への出稿です。

      広告出稿にはコストがかかるため注意!

      一口にWeb広告といってもさまざまな種類があり、特徴もさまざまなため、特性を理解したうえで利用しましょう。

      広告の種類 特徴
      リスティング広告 検索結果の上位に自社のホームページを掲載できる広告です。クリック単価を支払うことで掲載できますが、キーワードによっては高単価のものもあるため注意しましょう。
      ディスプレイ広告 自社ジャンルと関連性の高いホームページやサイトに掲載できる広告です。ターゲットを絞り込んで設定することで、自社のペルソナと合致するユーザーにリーチできます。
      純広告 売られている広告枠を購入し、一定期間自社の宣伝を掲載できる広告です。ペルソナと近いユーザーにリーチできる枠を獲得できれば、高い集客効果が見込めます。
      SNS広告 各SNSのプラットフォームに掲載できる広告です。プラットフォームによって、広告の特徴が異なります。
      アフィリエイト 個人運営のブログなどで自社のホームページを紹介してもらう方法です。成果報酬となるため、効率的な集客ができます。

      Web広告のメリットは、コストを支払うことで、集客にかかる時間を短縮できることです。

      SEOは成功すれば、低コストで継続的な集客が可能ですが、時間軸としては最低でも半年は時間がかかります。

      Web広告を利用して短期的な集客を行いつつ、長期的な目線でSEO対策を行うことがおすすめです。

      一方デメリットとしては、やはりコストがかかる点でしょう。

      高い集客効果が見込めるものや、競合が多いジャンルは非常に高単価となるため注意が必要です。

      集客ができるからと、安易にWeb広告を利用するのではなく、費用対効果を考慮しましょう。

      ホームページ集客ならホームページ制作会社への依頼する方法も!

      ホームページ集客を行う方法として、ホームページ制作会社への依頼もおすすめです。

      ホームページ制作会社に依頼することで、専門知識を持ったプロに集客を代行してもらえるため、自社運営よりも成功確度が高まるでしょう。

      また、リソースを外部から調達できるため、自社リソースをコア事業に集中させることが可能です。

      しかし、代行を依頼したからといって必ず成功するとは限らない点・中にはそれほどノウハウを持っていない制作会社もあるため注意が必要です。

      依頼する際には、代行の目的を明確にしたうえで、依頼先の実績をしっかりと調べることが大切です。

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      まとめ

      ここまで、ホームページ集客について失敗する原因や改善方法・すぐにできる実践方法などをご紹介しました。

      ホームページ集客に成功している企業は少なく、作成してそのままという場合が非常に多いです。

      しかし、目的を決めて適切な運用を継続することができれば、ホームページ集客を実現できます。

      Webマーケティングを行なっていくうえで、ホームページ集客は強力な武器になりますので、この記事を参考に運用を検討してみてはいかがでしょうか。