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Lステップ導入でLINE公式アカウント運用がここまで変わった!業務効率化の秘密

こんにちは、DX攻略部のyamamotoです。

「LINE公式アカウントを運用しているけど、効率化の方法が分からない」

「もっとLINE公式アカウントを有効に活用できる方法が知りたい」

こういったお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

LINE公式アカウントの運用には便利なツールが多数ありますが、その中でも注目されているのがLステップです。

Lステップを導入することで、メッセージ配信の自動化や顧客データの活用が可能になり、運用効率を大幅に向上させることができます

本記事では、Lステップを使った具体的な運用事例や活用方法、導入の際の注意点などをわかりやすく解説していきます。

LINE公式アカウントでできることや、運用でつまずきやすいポイントについては、こちらをチェックしてみてください。

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Lステップとは

LステップとはLINE公式アカウントをバージョンアップさせるためのツールです。

LINE公式アカウントだけでも十分便利ですが、Lステップを導入することでさらにLINE公式アカウントの効果を高めることができます。

Lステップは、より戦略的で効率的な運用を目指す事業者や企業にとって欠かせないツールです。

LINE公式アカウントとLステップの違い

LIEN公式アカウントとLステップ違いは、機能の豊富さです。

LINE公式アカウントは、基本的なメッセージ配信や顧客とのやり取りが可能ですが、高度なマーケティング機能は備わっていません。

Lステップには顧客情報の管理や、顧客ごとに合わせたメッセージ配信が可能です。

Lステップの特徴

Lステップ最大の特徴はマーケティングに特化したツールであることです。

具体例として、業務の自動化、顧客情報の管理、それらをもとにした詳細な分析機能が挙げられます。

配信に対しての顧客の反応をもとに自動でタグづけを行い、付与されたタグをもとに効果的な配信を行うことが可能です。

LINE公式アカウントにLステップを導入するメリット

Lステップを導入することで、LINE公式アカウント運用の幅が大きく広がります。

特にメリットとして挙げられるのが以下の3点です。

メリット

  • 業務効率化
  • 新規顧客の獲得
  • リピーターの獲得

このどれか一つでも悩みを抱えているのであれば、Lステップの導入で改善が期待できます。

自動化による業務効率化

「毎日同じ業務に時間を取られる」

「お客さんへの連絡を忘れてしまった」

こういった悩みを解決できるのが、Lステップの自動化機能です。

様々な業務を自動化でき、本来集中するべき業務に集中できるようになります

  • ステップ配信
  • リマインダ配信
  • テンプレート管理
  • 自動応答
  • 予約管理機能
  • URLクリック測定

    顧客データを収集し集客に活用

    Lステップを利用することで、アンケートの回答やどこから登録したのかといった情報を収集できます。

    収集した情報をもとに、配信の内容やタイミングを変更し集客の効果を高められます。

    選択したタグを付与された顧客にのみ配信を行えるセグメント配信を利用することで、顧客の欲しい情報のみを届けることが可能です。

    顧客管理機能で接客品質の向上

    タグ機能を活用し、顧客の好みや行動の履歴を記録しておくことができます。

    この情報をもとに顧客ひとりひとりに合わせた対応が可能です。

    顧客満足度の向上につながり、リピート率の向上が期待できます

    Lステップの具体的な活用方法

    Lステップの導入で、LINE公式アカウントの運用がどのように変わるのか具体例を見ていきます。

    ここでは、メッセージ配信やマーケティング活用、予約管理機能について詳しく解説していきます。

    効果的なメッセージ配信

    シナリオ配信を活用し、顧客との関係を深めることができます。

    新規登録者へのウェルカムメッセージやステップ配信、タグに応じたセグメント配信を利用することで顧客に応じたメッセージを送信できます。

    また、LINE公式アカウントやLステップにおけるメッセージをなかなか読んでもらえない、と悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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    顧客データを活用したマーケティング

    回答フォームをで収集したデータや、リッチメニューのどこをタップしたのかといったデータをもとにマーケティング施策を実施できます。

    どういった層の年齢や性別の人に人気があるのか、どの施策の効果が高いのか確認することで、マーケティングに役立てます。

    ターゲットを絞ったマーケティングが可能になるため、リピート率の向上や単価の向上が期待できます

    予約管理機能での自動化

    予約管理機能を使うと、面倒だった予約受付の業務から解放されます。

    受付可能な日時を登録しておき、顧客がその中から希望の日時を選択することで自動で予約できます。

    予約時には自動でメッセージを送信するため、スタッフで対応する必要がありません

    来店時の注意点を伝えたり、前日のリマインドを行ったりも自動で対応が可能です。

    Lステップの導入事例(ダンススタジオの事例)

    実際の導入事例について、筆者が担当したダンススタジオの事例をもとに解説していきます。

    このスタジオでは入会前は電話やメールでやり取り、入会後はスタッフ個人のLINEを利用したやり取りをメインに運用を行なっていました。

    ヒアリングの結果、悩みとして挙げられたのは以下の3点です。

    • 体験レッスンだけで終わる人が多い
    • 生徒の情報が煩雑化している
    • レッスンの予約管理が面倒

      メッセージ配信で入会を訴求

      体験レッスンを受けた顧客に、自動でフォローアップメッセージを送信するシナリオを作成しました。

      レッスンの翌日に「レッスンはいかがでしたか?」という内容のメッセージを自動で送信し、入会を訴求しました。

      その配信の中で体験レッスンに関するアンケートも実施し、体験レッスンの内容のアップデートも随時行います。

      タグ機能で顧客情報を管理

      顧客ごとにレッスンのジャンルや初級、中級といたコースが違うため、それぞれのコースごとにタグづけを行いました。

      タグで顧客情報を管理できるようになり、必要な顧客に必要な情報を届けることを実現

      スタッフも自身の担当する顧客に対してのお知らせを簡単にできるようになり、業務の負担を減らすことに繋がりました。

      予約管理機能で業務効率化

      これまで電話やメールで個別に行っていた予約管理。

      スタッフの負担が大きかったといいます。

      予約を自動で行えるようになり、その負担が大きく減りました。

      予約後の連絡も全て自動で行えるようになり、指導やレッスン準備に割ける時間が増え、顧客満足度の向上にも繋がりました。

      ステップ導入時の注意点と解決策

      マーケティングツールとして有効なLステップですが、いくつかの注意点があります。

      ここではその注意点と解決策について解説していきます。

      導入前に確認すべき準備事項

      導入する前に必ず確認していただきたいのが、「Lステップによって何を解決したいのか」です。

      何を解決したいかはアカウント設計に大きく関わるポイントです。

      集客はできているのに、新規顧客獲得に力を入れた設計を導入しても、むしろ逆効果となってしまいます。

      事業を伸ばす上で、今力を入れるべき部分はどこか正確に把握しましょう。

      コスト管理と運用体制のポイント

      Lステップは有料のツールです。

      導入コストやランニングコストを事前に把握し、予算に基づいた計画を立てる必要があります。

      現状の顧客数や必要な機能によって、どのプランを選択するかの判断が必要です。

      Lステップのプランについては、途中でアップグレードはできるがダウングレードはできない仕様となっているため、最初はスタートプランから導入することをおすすめします。

      問題解決のためのサポート活用

      導入時や運用中のトラブルには、Lステップ公式サポートが利用できます。

      チャットでのサポートや活用セミナーを無料で受講できるため積極的に活用しましょう。

      スタンダードプラン以上であれば月に1回無料のコンサルを受けることも可能です。

      成功するLINE公式アカウント運用のポイント

      Lステップは導入も継続して運用改善を行うことで効果を最大限に発揮できます。

      ここでは運用のポイントについて解説していきます。

      Lステップ導入後の運用体制の見直し

      Lステップを導入した後も定期的な運用体制の見直しが欠かせません。

      配信しているシナリオが顧客のニーズに合っているのか、最新のニーズから外れていないかのチェックは重要です。

      主要な顧客の属性が変化していたり、社会のトレンドが変わっていたりした場合、その変化に対応する必要があります。

      常に効果的な配信をするために、定期的に運用体制の見直しを行いましょう。

      情報共有のための運用マニュアル作成

      Lステップを効果的に運用するためには、運用担当者だけでなく関係者全員が仕組みを理解することが重要です。

      特に顧客と関わる機会の多いスタッフが理解しているかどうかは、顧客満足度にも繋がります。

      運用マニュアルを作成し、Lステップの基本的な使用方法やトラブル対応の手順を共有しましょう。

      また新たな運用担当者が入った時にもスムーズに業務を行うことができます。

      顧客の反応を確認する

      Lステップを効果的に利用するために、顧客の反応を確認することは必須です。

      ここが最重要と言っていいかもしれません。

      Lステップは顧客の反応をもとに改善し、アカウントを作り上げていくためのツールとも言えます。

      反応が良かった施策、悪かった施策を分析しアカウントの改善を行なっていくことで、顧客満足度の向上につなげます。

      分析機能を活用し、顧客の反応は常に確認しましょう。

      GA4の活用も検討する

      Lステップを通して、自社のウェブサイトやアプリを利用してもらう場合はGA4も活用してみてください。

      GA4はウェブサイトとアプリの利用状況を一元管理し、利用者の行動を確認できるツールです。

      顧客のウェブサイトやアプリの利用状況を知ることで、さらなる施策につなげることが可能になります。

      GA4についての詳細な情報は、こちらの記事で解説していますのでGA4を活用する際に参考にしてみてください。

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      まとめ

      Lステップを導入することで、LINE公式アカウントの運用が劇的に変わります。

      Lステップは業務効率化や新規顧客の獲得、リピーターの獲得に非常に効果的なツールです。

      導入後は継続的に分析、改善を繰り返すことでさらに大きな成果を得られます。

      Lステップを導入することで、LINE公式アカウントのメリットを最大限にいかしましょう。

      DX攻略部では、コンバージョン支援やサイトのSEO改善に関するご相談を受け付けておりますので、そういったお悩みをお持ちの企業様はぜひDX攻略部にご相談ください。