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オウンドメディアでブランディングとは?メリットや注意点も解説

こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。

「企業のブランディング方法ってどんなものがあるの?」

「オウンドメディアを使ってのブランディングを考えているけれどどうやればいい?」

マーケティング・ブランディング担当者の方の中には、上記のようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の記事では、オウンドメディアを使ってのブランディングについてメリット・注意点などを中心にご紹介いたします。

ブランディングとは

そもそもブランディングとは何を指すのでしょうか。

ブランディングとは、自社の商品やサービスを消費者に認知してもらい、イメージの定着や、信頼・共感を集めていくことを指します

一番わかりやすいものとしては、企業ロゴやカラーがあります。

「このロゴは、あの会社のロゴだよね」

「この色は、あの企業がよく使っているイメージ」

など、広告やCMなどのプロモーションを通して、繰り返し消費者に接触することでイメージを定着・信頼・共感の獲得を目指します。

オウンドメディアにおけるブランディング

オウンドメディアでのブランディング=自社サイトを作成し、情報発信を行うことを指します

自社のブランドイメージに合わせ、サイト・コンテンツを作成し情報を発信。

広告やCMなどとはまた別の方法として、消費者にリーチすることができます。

詳しくは後述しますが、自社サイトのため自由度が高い・広告費がかからないなどのメリットがある方法となっています。

マーケティングとの違い

ブランディングとマーケティングは似ているようで異なるもの。

ブランディングが、ブランドの認知度を向上させていくことを目的としているのに対し、マーケティングは、ブランディングに沿った上で、市場を拡大することを目的としています。

ですのでマーケティングは、ブランディングでブランドの方向性などが決まった後に実施するものとなります。

商品・サービスの販売のためにはどちらも非常に重要なものとなるでしょう。

オウンドメディアでブランディングを行うメリット

それでは、オウンドメディアでブランディングを行うメリットについて詳しく見ていきましょう。

『メリット』

  1. 中長期的なコスト削減
  2. 自由度が高く、独自性を出しやすい→差別化につながる
  3. SEOを利用して幅広い層にリーチ→見込み客の獲得
  4. 企業への信頼・共感獲得につながる
  5. SNS等、シェアしてもらいやすくなる

上記で記載した通り、オウンドメディアでのブランディングは様々なメリットがあります。

まずは、広告費がかからない点。

自社のサイトで情報発信を行うため、広告費をかけないでも宣伝を行うことが可能になります。

サイトの作成・運用費用はもちろんかかりますが、中長期的な視点で見るとコストの削減が可能。

また、ブランディングにおいて重要となる競合との差別化においては、ブランドのイメージに合わせ自由度高くサイトの作成や情報の発信ができるため、独自性が出しやすくなります

そういった独自性を持ちながらも、しっかりと運用に注力することで、顧客からの信頼・共感獲得にもつながっていきます

そして、SEOを利用することで幅広い層にリーチすることが可能に。

SNS等、2次拡散も見込めますので、今まで出会えていなかった見込み顧客へもアプローチすることが可能になります。

オウンドメディアでブランディングを行う際の注意点

オウンドメディアでのブランディングにはメリットも多く存在しますが、注意点もあります。

注意点は下記の3つ。

  • 自社のブランドイメージを明確にする
  • コンテンツに一貫性を持たせる
  • 顧客目線でのブランドストーリーでアピールする

一つずつ見ていきましょう。

自社のブランドイメージを明確にする

まず1つ目は、自社のブランドイメージを明確化することです。

オウンドメディアでは、自社商品やサービスのイメージを明確化することが大切。

ブランドイメージが明確化していない状態では消費者に魅力を伝えることが難しいです。

改めて自社商品の強みや競合との差別化ポイントを洗い出し、ブランドイメージを決定していきましょう

コンテンツに一貫性を持たせる

続いて、コンテンツに一貫性を持たせること。

コンテンツの一貫性というのは特に、信頼・共感を獲得する上でとても大切なものとなります。

一貫性がないと、顧客に不信感を与えることにつながってしまったり、ブランドのイメージが崩れてしまったりします。

ファンの獲得・定着においてとても重要なポイントとなりますので、コンテンツ作成の際には一度決めた方向性がぶれないようにしましょう。

顧客目線でのブランドストーリーでアピールする

最後に、ブランドストーリーを顧客目線でアピールすることです。

ユーザーファーストを意識し、企業側の目線ではなく、顧客目線に立ってブランドをアピールしましょう。

そのためには、競合のサイトを参考にすること、ユーザーの声に目を向けることが必要になります。

口コミや、SNSでのエゴサーチなど、自社のファンにはどのような層がいて、どのような意見を持っているのか。

それらをもとに、ブランドストーリーをアピールしていきましょう。

まとめ

ここまで、オウンドメディアでのブランディングについてご紹介いたしました。

メリットが多くとてもおすすめの方法ではありますが、注意点もありますので、始める際にはしっかりと計画を立てることが必要になります。

また、短期的に成果ができるものではありませんので、中長期的な目線を持つことが大切でしょう。

今回の記事を参考に、オウンドメディアでのブランディングを検討してみてはいかがでしょうか。