こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、Webライティングに便利なツールについて解説していきます。
Webライティングを行うときには、さまざまなツールを活用することで質の高い記事を効率的に作成することができます。
具体的なおすすめのツールもご紹介するので、Webライティングで使うツールを探している方はぜひご覧ください。
Webライティングに必要なツール
まずは、Webライティングを行う上で不可欠な道具についてご紹介します。ほかの便利ツールとは違い、ここで紹介するものはWebライティングを始めるときに必ず準備しましょう。
パソコン
必要なツールの1つ目は、パソコンです。スマートフォンでも文章の作成はできますが、Webライティングではパソコンの方が様々な面で役に立ちます。
文字の入力スピードや操作性などの使い勝手はパソコンに軍配が上がります。また、記事の納品形式がパソコンにしか対応していないこともあります。
必要なパソコンのスペックですが、記事の執筆に利用するだけであればそこまで高くなくても大丈夫です。
CPUも高性能なものは必要なく、メモリは8GB、ストレージは256GBあれば十分です。金額で言うと5~10万円ほどとなります。
ネット環境
Webライティングに必要なもう1つのツールは、ネット環境です。記事を書く際のリサーチはもちろん、仕事の受注や納品もインターネット上で行うことが多いです。
自宅の回線を整えるほか、モバイルWi-Fiルーターもあると便利です。
公共の場のフリーWi-Fiを利用するという手段もありますが、情報漏洩のリスクがあることを考慮すると個人で回線を持っていた方が良いです。
自宅のネット環境が整っていれば、家にいながら仕事をすることができます。
Webライティングに便利なツール14選
次に、Webライティングを行う際にあると便利なツールについてご紹介します。必須ではありませんが、以下のようなツールがあると記事を執筆するときに役に立ちます。
- 文章校正ツール
- コピペチェックツール
- キーワード選定ツール
- 関連ワード検索ツール
- 文字数カウントツール
それぞれのツールの特徴と、具体的なおすすめのツールについて解説していきます。
文章校正ツール
1つ目は、文章校正ツールです。文章校正ツールとは、誤字脱字や文法の誤り、文章の読みやすさなどをチェックしてくれるツールです。
Webライティングでは分かりやすく読みやすい文章を書かなければなりませんが、自分では文章の読みにくさや誤りに気づけない可能性があります。
そこで文章校正ツールを使うことで、それらをさまざまな視点からチェックしてくれます。
so-zou.jp
so-zou.jpは、ブラウザ上で利用できる無料の文章校正ツールです。有料の文章校正ツールには手を出しにくいという初心者の方におすすめです。
誤字脱字だけでなく言葉の誤用や人名表記の誤り、不快語もチェックすることができます。
10,000字までの文章を登録して解析することができます。
日本語校正サポート
日本語校正サポートも、ブラウザ上で利用できる無料の文章校正ツールです。こちらのツールも10,000字までの文章をチェックすることができます。
句読点の除外や二重否定のチェックなどの詳細設定をすることができ、自分が書きたい文章に近づけることができます。
Enno
Ennoも、無料の文章校正ツールです。誤字脱字はもちろん、変換ミスや文字化け、スペースのエラーも自動でチェックしてくれます。
文章の誤りがハイライトで表示され、ハイライト部分にマウスを合わせると修正が必要な理由を見ることができます。
Microsoft Word
Microsoftが提供しているWordも、文章校正に利用することができます。Wordでは、文章の間違っている個所を赤と青の下線で表示してくれます。
詳細設定をすることで、文末表現の統一や表記ゆれのチェックなど、校正を細かくカスタマイズすることができます。
文賢
文賢は、株式会社ウェブライダーが運営する有料の文章校正ツールです。編集者やライターからの評価が高く、信頼できるツールとなっています。
初期費用は11,880円、その後は月額2,178円で利用できます。5ライセンス以上だと1ライセンスあたりの月額料金が割引されます。
文章の読みやすさや分かりやすさなどの100種類以上のチェックのほか、おすすめの文章表現も教えてくれます。また、自分が書いた文章に対してアドバイスや例文を示してくれるため、今後の執筆に活かすことができます。
本格的にWebライティングを行う際にはぜひ活用したいツールです。
コピペチェックツール
Webライティングで便利なツールの2つ目は、コピペチェックツールです。コピペチェックツールでは、執筆した文章が他のサイトの文章と似ていないかを判別することができます。
記事へのアクセスを集めるためには、独自性の高い文章を執筆しなければなりません。コピペ記事は、Webライターとしての信頼にもかかわってきます。著作権侵害で訴えられるかもしれません。
当然完全なコピペはだめですが、執筆の際に他サイトを参考にしていると意識せず文章が似てしまう可能性もあります。
文章を書き終えたら、なるべくコピペチェックツールを使ってコピーになっていないかどうか確かめるようにしましょう。
こぴらん
こぴらんは、ブラウザ上で全機能を無料で利用できるコピペチェックツールです。4,000字までの文章の簡易的なコピペチェックができます。
簡易的ではありますが、コピペ対策には十分であり、チェックに時間もそれほどかかりません。
Copy Content Detector
Copy Content Detectorは、4,000字までの文章であれば無料でコピペチェックができるツールです。文章の類似度、一致率、コピペ度を見ることができます。
詳細情報を見ることで、類似していると判定されたサイトを確認することができ、文章を修正する際に役立ちます。
また、有料プランに登録することで、最大8,000字までのコピペチェックを行うことができます。
COPIPERIN
COPIPERINは、年間6,600円で利用できる有料のコピペチェックツールです。ほかのコピペチェックツールよりも厳しく判定を行うことができます。
文章を張り付けるだけでなく、Wordファイルやテキストファイルを読み込むことでもコピペチェックができます。
類似している文章を並べて表示するため、コピペの疑いのある部分を見比べながら確認することができます。
キーワード選定ツール
3つ目のWebライティングで便利なツールは、キーワード選定ツールです。SEO対策を講じる上で、キーワード選びはとても重要です。
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Google キーワードプランナー
Google キーワードプランナーは、検索窓にキーワードを入力するだけで検索ボリュームやトレンドの推移、競合性などのさまざまな情報を見ることができます。
Googleアカウントがあれば無料で利用することができますが、機能は制限されてしまいます。すべての機能を利用する場合は有料です。
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Ubersuggest
Ubersuggestは、すべての機能が無料で使えるキーワード選定ツールです。アカウントの登録が不要で、誰でも利用することができます。
キーワードの検索ボリュームや競合性、リスティング広告を運用したときのクリック単価も教えてくれます。
関連ワード検索ツール
Webライティングに便利なツールの4つ目は、関連ワード検索ツールです。関連ワード検索ツールは、見出しなどの記事の構成を作るときに役立つツールです。
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設定したキーワードの潜在的なニーズを探ることで、ユーザー目線の記事を作成できます。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、無料で利用できる関連ワード検索ツールです。キーワードを入力するだけで簡単に関連ワードを調べることができます。
Googleだけでなく、YouTubeやAmazonでの検索結果も無料で見ることができます。
キーワードリサーチャー
キーワードリサーチャーも、無料で利用できる関連ワード検索ツールです。シンプルなつくりになっており、キーワードを入力すると関連ワードだけが表示されます。
すぐに関連ワードが知りたいという場合にはとても役に立つでしょう。
文字数カウントツール
5つ目のWebライティングに便利なツールは、文字数カウントツールです。文章の文字数のほか、空白や行の数も数えてくれます。
Webライティングの案件では文字数を制限されることがあり、そういったときに文字数カウントツールは役立ちます。
記事での文字数の配分を考えるときにも活用できます。
numMoji
numMojiは、文章を入力するとリアルタイムに文字数を表示してくれる文字数カウントツールです。文章はコピペしても大丈夫です。
改行している場合はカウントから除外され、半角は0.5文字分としてカウントされます。
Sundry Street 文字数カウント
Sundry Street 文字数カウントも、リアルタイムで文字数をカウントしてくれるツールです。無料で多くの機能を使うことができます。
確認できる情報には文字数のほかに、行数や改行を除いた文字数、改行と空白を除いた文字数などがあります。
まとめ
今回は、Webライティングに便利なツールをご紹介してきました。
これらのツールを活用することで、クオリティの高い記事をより効率的に執筆することができるようになります。
ツールを探していた方は、ぜひこの記事でご紹介したツールを利用してみてください。