こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。
レンタルオフィスやシェアオフィスと並ぶオフィス形態の1つ、バーチャルオフィスをご存じでしょうか。
バーチャルオフィスサービスは、現在さまざまな企業が運営しており、サービスの数は増加傾向にあります。
その中でも、DMMグループが運営する「DMMバーチャルオフィス」は、格安で一等地の住所を借りることができるサービスです。
今回の記事では、DMMバーチャルオフィスについて特徴や料金・メリットデメリットなどについて解説いたします。
バーチャルオフィスの利用を検討している、DMMバーチャルオフィスについて知りたいという方は、ぜひご覧ください。
DMMバーチャルオフィスとは?
DMMバーチャルオフィスとは、さまざまな事業を展開するDMMグループが運営するバーチャルオフィスサービスです。
駅近の一等地の住所を借りることが可能なため、自宅以外の住所が欲しい・一等地の住所で開業・起業したいという方が主に利用しています。
東京・大阪・名古屋・福岡の大都市に計5店舗の拠点があり、都内以外の住所を利用したいという方にもおすすめのサービスです。
さらに利用満足度は97%ととても高く、内容・料金ともに充実しているサービスと言えるでしょう。
こんにちは、DX攻略部です。 今回は、バーチャルオフィスについて、紹介します。 バーチャルオフィスを始めて聞いた人や、名前しか聞いたことが無い人でも、この記事を読めば特徴やメリット・デメリットが分かります。 ぜひ、この機会[…]
DMMバーチャルオフィスの特徴
そんなDMMバーチャルオフィスの特徴は以下の3点です。
- 住所が公にされていない
- 拠点はこだわりの一等地
- 利便性の高い会員サイト
- 事業支援サービスが順次リリース予定
まず大きな特徴として、住所が利用者にしか知らされないという点があるでしょう。
この特徴により、周りからバーチャルオフィスサービスで借りている住所だと知られる心配がなくなります。
また、利用にあたって使用する会員サイト(スマホ)はとても利便性が高く、使いづらいと感じる点が排除されています。
そして、DMMグループだからこその強みが、他の50以上もある事業と掛け合わせた事業支援サービスが今後リリース予定である点です。
事業運営にかかわるさまざまな面で、サポートを受けられる点はとても魅力的でしょう。
DMMバーチャルオフィスの料金
続いて、DMMバーチャルオフィスの料金についてご紹介します。
プラン名 | ネットショップ支援プラン | ライトプラン | ビジネスプラン |
保証金 (初回支払いのみ) |
保証金:初月のみ5,000円 | ||
入会金 (初回支払いのみ) |
5,500円 | ||
月額料金 | 660 円 | 1,650 円 | 2,530 円~ (店舗により変動) |
利用可能店舗 | 渋谷 大坂梅田 福岡天神 名古屋 |
渋谷 銀座 |
渋谷 銀座 大坂梅田 福岡天神 名古屋 |
住所利用 | 登記不可 |
登記可能 HPなどに記載可能 |
登記可能 HP・名刺などに記載可能 |
郵便物 | 宛先不明や返品に限り 通知・転送可能 (郵送費別途) |
転送不可 | 転送可能 (郵送費別途) |
DMMバーチャルオフィスでは上記3つのプランが用意されており、店舗によって利用できるプランが異なります。
一番安く利用できるプランですと、月額660円から利用することが可能ですが、登記には利用できません。
また、ライトプランでは登記に利用できますが、プランを利用できる拠点が限られていること、郵便物の転送には対応していない点に注意が必要です。
ビジネスプランでは、全国5拠点どこでも利用可能で、登記にも使用でき、郵便物の転送サービスを受けることもできます。
自身の状況に合わせ、適切なプラン選択が必要となるでしょう。
DMMバーチャルオフィスの評判・口コミ
続いて、DMMバーチャルオフィスの評判・口コミについて調べてきましたのでご覧ください。
実際の利用者の声を参考に利用を検討してみてはいかがでしょうか。
『良い評判・口コミ』
- 他のバーチャルオフィスと比べるとめちゃコスパいいな
- 銀座や渋谷の住所が登記にも使えてこの値段なら悪くないか。個人事業主でも使えるし。
- 最近かなり値下がりしてきた感。DMM安いな。
『悪い評判・口コミ』
- 年30,000円は安いようで、高い。
良い評判・悪い評判ともに調べてみましたが、圧倒的に良い評判の方が多かったです。
良い評判では、安さ・コストパフォーマンスについて触れている意見が多くみられ、サービス満足度の高さも感じられました。
悪い評判はほとんどなく、唯一あったのは、料金についての慎重な意見でした。
DMMバーチャルオフィスのメリット・デメリット
続いて、DMMバーチャルオフィスのメリットデメリットをご紹介します。
まずはメリットから見ていきましょう。
DMMバーチャルオフィスのメリット
DMMバーチャルオフィスのメリットは下記の3点です。
『メリット』
- 借りられる住所が一等地
- コストを削減可能
- 会員専用サイトが使いやすい
どうせ住所を借りるなら一等地の住所がいいという方も多くいらっしゃると思いますが、一等地の住所を借りるとなったら、それ相応の費用を支払う必要があります。
しかし、DMMバーチャルオフィスでは660円から一等地の住所を借りることが可能で、レンタルオフィスやシェアオフィスを契約することに比べ、大幅にコストを削減することが可能です。
また、会員専用サイトが使いやすく、郵便物の通知や確認・転送手配などをストレスなく行うことが可能なため、荷物が頻繁に届くEC関連の事業者などには大きなメリットとなるでしょう。
続いて、デメリットについてご紹介します。
DMMバーチャルオフィスのデメリット
DMMバーチャルオフィスのデメリットは下記の3点です。
『デメリット』
- 店舗数が少ない
- 店舗によって利用できないプランがある
- 利用料金に転送費用が含まれていない
DMMバーチャルオフィスは、拠点数が5店舗と他の大手のサービスに比べると拠点数が少ないです。
また、その中でも店舗によっては利用できないプランがあるため、自分の利用したい店舗で利用したいプランが用意されているか事前に確認が必要となります。
そして、他のサービスでは多い転送サービスがプランの中には含まれていないため、転送サービスを利用する場合には、その都度料金を払う必要があり、状況によってはデメリットとなるでしょう。
DMMバーチャルオフィスが向いている会社と向いていない会社は?
最後にDMMバーチャルオフィスに向いている会社と向いていない会社について見ていきましょう。
まずは向いている会社の特徴からです。
DMMバーチャルオフィスが向いている会社
『向いている会社』
- 一等地で起業したい
- 費用を抑えたい
- 郵便物が多い
DMMバーチャルオフィスは、一等地で起業したいという方にとてもおすすめサービスです。
用意されている拠点は、日本の大都市の駅近の住所のみとなっているため、社会的な信用も申し分ないでしょう。
そんな一等地の住所を安価に借りることが可能なため、起業当初・これから起業を考えているなど、費用を抑えたい会社にもおすすめです。
そして、会員サイトの利便性が高く、郵便物の確認や転送をストレスなく行うことが可能なため、郵便物が多いという会社にも向いているでしょう。
DMMバーチャルオフィスが不向きな会社
続いて、向いていない会社に特徴を見ていきましょう。
『不向きな会社』
- 地方で登記したい
- オフィスの住所・外観などを確認したい
DMMバーチャルオフィスは拠点数が少なく、全ての拠点が大都市に集中しているため、地方で起業したいという会社には不向きです。
また、利用者に安心を届けるため、DMMバーチャルオフィスでは契約前の住所公開を行なっていません。
そのため、契約前に住所やオフィスの外観を確認したいという会社にも不向きと言えるでしょう。
まとめ
ここまで、DMMバーチャルオフィスについて特徴やメリットデメリットなどを中心にご紹介してきました。
DMMバーチャルオフィスは、拠点数は5店舗と少ないものの、所在地やサービスが充実している魅力的なサービスです。
今後も、DMMグループが運営する事業と絡めたサービスがリリース予定であること、店舗も増えていく予定であることを考えると、とても期待できるサービスと言えるでしょう。
今回の記事を参考に、DMMバーチャルオフィスを検討してみてはいかがでしょうか。