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【2024年最新】User Heat(ユーザーヒート)の料金や評判は?導入のメリット・デメリットを徹底解説!

こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。

「自社のサイトに訪れているユーザーの動向を計測したい」

「User Heatの導入を検討しているけど、料金や評判はどう?」

Webサイトの最適化をする際には、欠かせないと言っても過言ではないヒートマップ解析。

様々な解析ツールの中でも、今回はUser Heatについて、料金や評判、メリット・デメリットなどについて見ていきます。

User Heat(ユーザーヒート)とは?

User Heatとはヒートマップ解析ツールの1つで、株式会社ユーザーローカルが提供している無料のツール。

Webサイトの改善、最適化に欠かせない分析を様々な観点から行うことが可能です。

User Heatの特徴

User Heatには以下3点の特徴があります。

  • 無料で利用でき、費用が一切かからない
  • 5つの観点から分析可能
  • 月間30万PVまで対応

1番の特徴としては、これほどの機能が使えながら利用には一切コストがかからない点でしょう。

解析については月間30万PVまで対応しており、「熟読エリア・終了エリア・クリックエリア・マウスムーブ・離脱エリア」5つの観点から解析が可能となっています。

視覚的にも理解しやすいUIとなっており、サイトの改善点をすぐに見つけ出すことができるでしょう。

User Heatの料金

上述したように、User Heatは無料で利用できるツールとなっています。

しかし解析の上限は30万PVと、大規模サイトであればすぐに消費してしまう容量でしょう。

そこで同社が提供しているのが、User Insightというツール。

こちらはUser Heatの上位互換にあたり、より多くの機能が搭載されています。

価格については問い合わせが必要となりますので、詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。

PC・スマホのWEBサイトのユーザー行動をヒートマップで可視化し、WEBの課題をすぐに発見。誰でも簡単に使えるインターフ…

User Heat(ユーザーヒート)の評判・口コミ

次に、User Heatの評判・口コミについて見ていきましょう。

『良い評判・口コミ』

  1. サイトのヒートマップってなんだろうっていう方におすすめ!
  2. 無料でかつ日本語で利用できる高機能なヒートマップツール
  3. ヒートマップを導入するか迷っている人にはおすすめ

『悪い評判・口コミ』

  1. 長すぎるLPの場合、下まで分析ができない
  2. CMSによっては、正確に動作しない場合がある
  3. アクセス量の多いページだと動作が非常に遅い

良い評判として最も多く見られたのが、「ヒートマップの入門として利用すること」をおすすめする声でした。

Webへの知見が浅いクライアントなどに説明する際にも、無料なので実際に使用してもらうことなどが可能といった声も。

また、これからWebサイトに注力していくというタイミングで、最初に選ぶ方が多いという印象です。

悪い評判としては、LP等の縦に長いページ・大規模サイトでの動作に関する指摘が多い印象でした。

また、CMSによっては動作しない場合もあるとの声も。

しかし、「無料版だから仕方ない」「むしろ無償でここまで利用できるのが凄い」というような肯定的な口コミが多かったです。

User Heatを導入するメリット・デメリット

User Heatを導入すると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

まずメリットから見ていきましょう。

User Heatを導入するメリット

『メリット』

  1. ユーザーの動向を計測できる(無料で)
  2. Webサイトの改善に役立つ
  3. CVR改善→売上UPが見込める

User Heatを導入するメリットは、売上のUPが見込めるという点でしょう。

ユーザーの動向を把握し、Webサイトの構成要素を最適化することで、CVRの改善につながり、最終的には売上のUPが見込めます。

その上でこの機能が無料で利用できるというのは、大きなメリットでしょう。

User Heatを導入した際のデメリット

『デメリット』

  1. LPなど縦長のサイトは計測が上手くできないことがある
  2. CMSによっては正常に動作しない
  3. 大規模サイトでは動作が遅くなる

デメリットとしては上記の3点があげられます。

一言でまとめると、環境によっては正常に動作しないということ。

具体的な不具合としては、「動作の遅延・クリック位置のずれ・そもそも動作しない」などが挙げられていました。

自社の環境によっては、「せっかく導入したにも関わらず、正確なデータが収集できない」といったデメリットが想定されます。

User Heatが向いている会社と向いていない会社は?

最後に、User Heatに向いている会社と向いていない会社についてご紹介します。

まず、向いている会社の特徴から。

User Heatが向いている会社

『向いている会社』

  1. ヒートマップを導入することが初めて
  2. Webサイトの改善をしたい
  3. 月間30万PV以下のサイトを運営している

User Heatの導入が向いている会社の特徴としては、上記の3点が挙げられます。

特に、無料且つ理解しやすいUIということもあり、初めてヒートマップを導入する会社にはとてもおすすめのツールです。

規模感としては、月間PV数が30万以下のサイトがおすすめ。

それ以上の規模でも30万PVまでは解析ができるので、User Insightの検討材料として導入するという場合であれば問題ないでしょう。

User Heatが不向きな会社

『不向きな会社』

  1. 無料で大規模サイトを解析したい
  2. 長いLPを解析したい
  3. Webサイトに注力していない

不向きな会社の特徴については上記の3点です。

悪い評判のところでご紹介しましたが、User Heatは正直なところ「大規模サイト・長いLP」には向いていません。

ですので、「大規模サイト・LP」を解析したいという会社には不向きです。

また、ヒートマップ解析ツールとなりますので、「Webサイトに注力していない・Webサイトからの集客は考えていない」と言った企業にも不向きと言えるでしょう。

まとめ

ここまで、User Heatについてご紹介しました。

User Heatは、無料で使えるヒートマップ解析ツールの中ではとても評判が高いツールです。

無料で利用することができるので気軽にお試しができ、使っているうちにヒートマップへの理解を深めることも可能

これからWebサイトの改善を検討しているという方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。