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Salesforce用アプリCustomer Business Integrator(CBI)を詳しく解説します!

こんにちは、DX攻略部のトーヤです。

今回は、Salesforceと連携させて顧客管理を精緻化させることができるアプリのCustomer Business Integrator(CBI)について解説していきます。

Salesforce(セールスフォース)を導入して顧客管理を高度化しようとする際、多くの組織が直面するのが「データの品質維持」という課題です。

日々の営業活動の中で、異なる担当者が同じ企業のデータを二重に登録してしまったり、名刺作成ツールやWebサイトのお問い合わせフォームからバラバラの表記(株や株式会社の前後など)でデータが流入したりすることで、システム内が重複データで溢れてしまうケースは少なくありません。

こうしたデータの表記揺れや重複を解消し、常に最新の正確な企業情報へと自動で統合・維持するためのSalesforce専用アプリケーションが「Customer Business Integrator(CBI)」です。

本記事では、2026年現在のCRM運用におけるデータマネジメントの要件を踏まえ、CBIの基本的な概要から特徴、導入によって期待できる効果、具体的な導入プロセスについて、客観的な事実を中心に詳しく解説します。

DX攻略部では、『Salesforce支援サービス』というサービスも提供しておりますので、こちら興味を持った方は、ぜひご相談ください。

Salesforce支援サービス

CBIとは?

CBI公式サイト

最初にCBIの概要を確認しましょう。

CBIはSalesforceと連携させるデータ統合アプリケーション

Customer Business Integrator(CBI)とは、Salesforceのプラットフォーム上で動作する、顧客データの統合およびメンテナンスに特化した専用のデータ統合アプリケーションです。

Salesforce CRM上で使用することが可能なアプリケーションであり、Salesforce CRMの導入効果を最大化することが可能です。

Salesforceの標準機能だけでは対応が難しい、高度な名寄せ(類似するデータの同一識別)や、外部の正確な企業マスタデータベースとの自動連携による情報の最新化を、Salesforceの画面から離れることなくシームレスに実行できる点が特徴です。

データの乱れ(データスモッグ)を解消し、信頼性の高い顧客基盤(マスターデータ)を構築するための実用的なユーティリティとして、多くのSalesforceユーザーに活用されています。

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CBIの特徴

ここでは、CBIのサービスの特徴についてご紹介します。CBIことCustomer Business Integratorには以下のような特徴があります。

  • リアルタイムに自動で名寄せ
  • 企業情報のデータメンテナンスを自動化
  • 定額で使い放題

    リアルタイムに自動で名寄せ

    CBIは、Salesforce内に新しい取引先やリードが登録された瞬間、あるいは既存のデータが更新されたタイミングをシステムが検知し、リアルタイムで名寄せ処理を実行します。

    社名の表記揺れ(アルファベットの全角・半角、株式会社の有無、前株・後株の違いなど)や、住所の表記パターンの違いを独自のロジックで自動的に判別し、同一企業である可能性が高いデータをリストアップ、または自動で統合します。

    手作業によるデータの検索や突合の手間を削減し、重複データの発生を未然に防ぎます。

    企業情報のデータメンテナンスを自動化

    日本の企業情報は、本社の移転、社名の変更、代表者の交代、企業の統合・廃業などにより、日々変化しています。

    CBIを導入すると、接続された公的かつ正確な企業マスタデータ(法人番号を含むデータベース)を基に、自社のSalesforce内の取引先情報が自動的に定期アップデートされます。

    これにより、営業担当者が手動で取引先の最新住所を調べ直したり、手入力で書き換えたりする負担がなくなり、常に情報の鮮度と正確性を一定水準に保つことが可能になります。

    定額で使い放題

    データメンテナンスや名寄せのソリューションの中には、処理したデータ件数やダウンロードした企業情報の件数に応じて料金が加算される「従量課金制」のツールも多く存在します。

    これに対してCBIは、月額または年額の固定料金(定額制)を採用している点が特徴です。

    Salesforce内のデータ件数が膨大な組織や、日々大量のリードが流入するマーケティング活動を行っている企業であっても、追加コストや予算のブレを気にすることなく、すべての顧客データに対して名寄せやメンテナンス機能をフルに活用することができます。

    プラン 月額料金 ユーザー数
    国内のみ・Smallプラン 87,000円 20ユーザー
    国内のみ・Enterpriseプラン 270,000円 100ユーザー
    海外含む・Smallプラン 114,000円 20ユーザー
    海外含む・Enterpriseプラン 371,000円 100ユーザー

    東京商工リサーチ(TSR)が提供するCBIの公式な料金プランと条件の一覧は以上の通りです。

    Webメディアの運営や社内システム構築において、どのマネタイズプランやIT投資を選択するかは、自社のビジネス展開領域や規模によって判断が分かれます。

    例えば、取引先が日本国内のみに限定されている企業であれば「国内のみ」の各プランで十分なパフォーマンスを得られます。

    しかし、グローバル展開を進めている、あるいは海外に調達先やクライアントを持つ組織であれば、全世界のD&B(ダンアンドブラッドストリート)データと連動する「海外含む」プランの選択が現実的なアプローチとなります。

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    CBIの導入で期待できる効果

    CBIを導入すると、Salesforceの導入効果を最大化することができます。そのことにより、以下のような効果が期待できます。

    • 営業・マーケティング活動の効率化
    • データクレンジングの工数削減
    • 分析・レポートの精度向上

    営業・マーケティング活動の効率化

    同一の企業に対して複数の営業担当者が重複してアプローチしてしまうといった、社内競合や顧客への不手際を防ぐことができます

    また、名寄せされた綺麗なデータを基にターゲットリストを作成できるため、正確な売上規模や業種に基づいたセグメンテーション(ターゲティング)が可能になり、マーケティング施策の精度向上が見込めます。

    データクレンジングの工数削減

    これまで情報システム部門やSalesforceの管理者が週末や月末に手作業で行っていた、重複データの抽出、Excelへのエクスポート、目視でのマージ(統合)といった膨大なノンプロダクティブワークが自動化されます。

    管理者はシステムの機能拡張や業務プロセスの改善など、より重要なコア業務にリソースを集中できるようになります。

    分析・レポートの精度向上

    Salesforceのダッシュボードで売上や商談の進捗を分析する際、データが重複していると正確な集計結果が得られません。

    CBIによって取引先が一本化されることで、「どの企業(グループ)が自社にとって最も貢献度の高い顧客であるか」というLTV(顧客生涯価値)や取引状況の正しい可視化が実現します。

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      CBI導入の流れ

      CBIを導入するには、以下の5ステップを踏む必要があります。

      アプリをインストールする前に運営に問い合わせる必要があるのでご注意ください。

      1. お問い合わせ
      2. 営業担当からの連絡
      3. 見積もり・契約
      4. ID・ライセンス発行、マニュアル納品、インストール
      5. 利用開始

      CBI導入はお問い合わせの必要がある

      まずは提供元である東京商工リサーチ(TSR)の公式サイトやAppExchangeの専用フォームから、資料請求や導入相談の問い合わせを行います。

      自社の現在のSalesforceの利用規模や、データ管理における課題感をあらかじめ整理しておくことで、以降の手続きがスムーズになります。

      お問い合わせ

      問い合わせ受付後、専門の営業担当者から連絡が入ります。

      現在のSalesforce内のデータ件数、取引先情報の重複状況、国内・海外どちらの企業データベースを対象としたいかなど、個別の要件に基づいた詳細なヒアリングが実施されます。

      ヒアリング内容を基に、自社の組織に適した最適なプラン(SmallまたはEnterprise)の選定が行われ、初期費用や月額の利用料金に関する具体的な見積書が提示されます。

      内容を確認し、合意に至った段階で正式な利用契約の手続きを締結します。

      契約完了後、システムを利用するための専用のIDおよびライセンスが発行されます。

      同時に、設定方法が記載されたスタートアップマニュアルが納品されます。

      その後、マニュアルの指示に従ってSalesforceの自社環境へCBIのパッケージをインストールし、名寄せルールや項目マッピングの初期設定を行います。

      インストールはこちら

        インストールとマッピングの初期設定が完了した段階で、本番環境での利用開始となります。

        これにより、リアルタイムでの自動名寄せや、公的マスタデータに基づく定期的な取引先情報の自動メンテナンスが稼働し、社内のデータマネジメント環境が適正化されます。

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        まとめ

        今回は、Customer Business Integrator(CBI)について解説してきました。

        CBIを導入することで、企業情報の入力や更新を自動化したり、企業属性情報によって顧客分析の精緻化をしたりしてSalesforceの導入効果を上げることができます

        Salesforce CRMを利用中で、企業の属性情報からマーケティングを行う方や、登録されている企業情報の名寄せ、メンテナンスで困っている方はぜひCBIの導入を検討してみてください。

        また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。

        DX攻略部のSalesforce導入/運用支援
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