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Salesforce用アプリCustomer Business Integrator(CBI)を詳しく解説します!

こんにちは、DX攻略部のトーヤです。

今回は、Salesforceと連携させて顧客管理を精緻化させることができるアプリのCustomer Business Integrator(CBI)について解説していきます。

CBIはクラウドサービスであるSalesforce CRM上で利用することが可能なアプリケーションであり、顧客管理に欠かせない機能を利用することができます。

この記事では、CBIの特徴と、導入方法についてご紹介します。

CBIを利用してSalesforceの導入効果を向上させたいと考えている方は、ぜひご覧ください。

CBIとは?

CBI公式サイト

CBIとは、Customer Business Integratorの略で、株式会社東京商工リサーチが提供するSalesforce連携アプリケーションです。

Salesforce CRM上で使用することが可能なアプリケーションであり、Salesforce CRMの導入効果を最大化することが可能です。

企業情報のデータベースと連携することで、リアルタイムに名寄せや企業情報の取得などを行うことにより、Salesforceにおける顧客管理を精緻化することができます。

Salesforce CRMを利用していて、企業の属性情報からマーケティングを行う企業や、登録されている企業情報の名寄せやメンテナンスで困っている企業におすすめです。

CBIの特徴

ここでは、CBIのサービスの特徴についてご紹介します。CBIことCustomer Business Integratorには以下のような特徴があります。

  • リアルタイムに自動で名寄せ
  • 企業情報のデータメンテナンスを自動化
  • 定額で使い放題

    リアルタイムに自動で名寄せ

    CBIでは、Salesforce CRMに登録した取引先データに対してD-U-N-S® Numberを一括付与します。このナンバーにより、世界中の企業を重複なく一意に識別することができます。

    このナンバーを用いて、特許を取得しているアルゴリズムで自動マッチングを行います。

    名寄せを自動で素早く簡単に行い、手間を省くことが可能です。

    企業情報のデータメンテナンスを自動化

    TSRが持つ国内最大級の企業データベースと、D&Bが持つ世界最大級の企業データベースの双方の情報が定期的に自動で付与されます。メンテナンスを手作業で行う必要がなくなります。

    また、TSRとD&Bのデータベースとの連携によって、正規化された社名や住所、最新で分析に活用できる業種、規模といった情報が提供されます。

    定額で使い放題

    CBIは定額制であり、データ量やマッチング件数を気にせず利用することができます。月額87,000円から利用することが可能です。

    料金プランは以下のようになっています。

    プラン 月額料金 ユーザー数
    国内のみ・Smallプラン 87,000円 20ユーザー
    国内のみ・Enterpriseプラン 270,000円 100ユーザー
    海外含む・Smallプラン 114,000円 20ユーザー
    海外含む・Enterpriseプラン 371,000円 100ユーザー

    企業情報取得対象が日本国内のみか海外を含むかによって料金が変わります。また、ユーザー数は上記以外も対応可能です。詳しくはお問い合わせください。

    CBIの導入で期待できる効果

    CBIを導入すると、Salesforceの導入効果を最大化することができます。そのことにより、以下のような効果が期待できます。

    • 生産性の向上
    • 販売機会の創出
    • 早期のROI向上

    CBIの導入により、営業担当者による企業情報の入力負担が軽減し、顧客分析の精緻化を実現させることでターゲティング精度が向上します。

    名寄せやデータメンテナンスを自動化させることによって、生産性の向上や販売機会の創出が期待できます

      CBI導入の流れ

      CBIを導入するには、以下の5ステップを踏む必要があります。アプリをインストールする前に運営に問い合わせる必要があるのでご注意ください。

      1. お問い合わせ
      2. 営業担当からの連絡
      3. 見積もり・契約
      4. ID・ライセンス発行、マニュアル納品、インストール
      5. 利用開始

      まずはお問い合わせフォームから問い合わせます。その後、営業担当から連絡がくるので、想定している利用内容やアカウント数を伝えます。

      お問い合わせ

      伝えた内容をもとに見積もり金額が算出されるので、内容に同意できるのであれば発注します。

      契約後、ID・ライセンスが通知されるので、アプリをインストールします。インストールが完了したら利用可能となります。

      インストールはこちら

        まとめ

        今回は、Customer Business Integrator(CBI)について解説してきました。

        CBIを導入することで、企業情報の入力や更新を自動化したり、企業属性情報によって顧客分析の精緻化をしたりしてSalesforceの導入効果を上げることができます

        Salesforce CRMを利用中で、企業の属性情報からマーケティングを行う方や、登録されている企業情報の名寄せ、メンテナンスで困っている方はぜひCBIの導入を検討してみてください。

        また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。

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