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いますぐできるSnowflakeの日本語化!日本語化の手順と注意点について紹介

こんにちは、DX攻略部のkanoです。

「Snowflakeを起動したらUIが英語でどう触ったらいいかわからない」

「日本語化した場合、データ分析やBIツールとの連携に問題は出るのだろうか?」

こういったSnowflakeの日本語化に関する悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?

Snowflakeを開いたら英語表示で戸惑った、という声はよく聞きます。

日本語化は見た目を変えるだけではなく、教育コストの削減や運用ミスの低減にもつながる取り組みです。

実はSnowflakeは日本語化が可能で、日本人の方にも使いやすいツールになっているのです。

Snowflakeは日本語ドキュメントやUI表示、日本語文字列の取り扱いを広くサポートしているので、日本語化すれば初心者の方にも扱いやすくなります。

本記事はDX初心者でも迷わないように、日本語化の具体手順と運用上の注意点を整理しました。

UIの日本語表示設定、文字化け防止、並び順や検索の日本語対応、通知や監査の日本語運用までを一気通貫で解説します。

実際の操作画面も掲載していますので、始めてSnowflakeを触る方にも難しくありません。

※SnowflakeのUIは2025年段階的に新ナビに変更中です。本記事ではできる限り、最新情報に基づいて解説していますが、その点を考慮してご確認ください。

そして、DX攻略部では、Snowflake×Streamlitを活用した統合BI基盤構築支援サービスを行っています。

記事の内容を確認して、Snowflakeを自社に活用してみたいと考えた方は、下記のボタンをクリックしてぜひDX攻略部にご相談ください!

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目次

日本語化で得られる効果—現場定着とリスク低減

日本語化は、現場の理解負荷と教育コストを下げ、運用ミスを減らします。

Snowflakeは日付や数値の表記、並び順、通知文面を日本語で標準化することで、レポート解釈の齟齬や問い合わせの往復が減り、定着が加速します。

Snowflakeはもちろんですが、こういったツールを日本語化することで得られる効果について確認しておきましょう。

Snowflakeならではのメリット(日本語化を段階導入できる理由)

Snowsightの言語はユーザー単位で設定できるため、全社一斉ではなく「まずは運用担当と現場の一部から」小さく切り替えられます

これにより、手順書や用語の対訳表を整えながら、安全に展開を広げられます。

さらに、タグやコメントで業務用語を日本語で補足できるので、「SQLやオブジェクト名は英数字で統一しつつ、説明は日本語で揃える」といった運用設計がしやすい点も強みです。

用語理解のハードルを下げる

メニューやアラート文言が日本語で読めるだけで操作意図の誤解が減ります。

新人や非エンジニアでも「どのボタンを押すのか」「何が起きたのか」を直感的に把握できます。

オンボーディングと教育コストを下げる

UIと社内手順書を日本語で統一すると学習曲線が緩やかになり、研修資料の再利用も進みます。

部門横断展開や人事異動時の再教育も短時間で済みます。

筆者
UIが英語というだけで、ツールに対する抵抗感が出る方は多いハズです。

手順の標準化で運用ミスを防ぐ

表記や並び順のルールをSQLやビューで明示し、誰が見ても同じ表示にします。

属人的な操作や表記ゆれをなくすことで、レビューや監査の負担も減らせます。

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日本語化を始める前に確認すること

日本語化自体は容易ですが、体験を揃えるには事前の整備が重要です。

フェーズ チェック項目 担当 完了条件
事前確認 対象ユーザーと利用シーンを整理(現場、管理者、閲覧者) DX推進 対象者一覧が確定している
事前確認 言語設定の導線を統一(ユーザー名→Settings→Preferences→Language) 情シス 手順書に画面付きで掲載済み
事前確認 タイムゾーン方針を決める(端末とセッションの役割分担) データ基盤担当 方針が文章化され、例外ルールも定義済み
データ取扱い 取り込み時の文字コードを明示(ファイルフォーマット) データ基盤担当 主要データの文字化けが再現しない
データ取扱い 並び順ルールを決める(必要列はCOLLATEを検討) 分析担当 五十音順などの要件が満たせている
運用標準 命名規則とコメント必須項目を決める データ基盤担当 新規作成時にレビュー項目として運用できる
運用標準 通知テンプレートを統一(事象→影響→対応→次報) 運用担当 通知の品質がばらつかない
定着 定着KPIを週次レビュー(切替率、実行回数、問い合わせ件数) DX推進 改善アクションが週次で回っている

上記の表を参考にしながら、次からの文章をチェックしていきましょう。

必要な権限とSnowsightの前提

各ユーザーがSnowsightにログインし、プロフィール設定を開けることが前提です。

Snowflakeのトップ画面

※本記事に掲載されているSnowflake画面は、サンプル用に用意したアカウントを使用し、Snowflakeサンプルデータを使用したものを掲載しています。

管理者は初回ログインガイドに日本語化手順を含め、全ユーザーに周知するようにしましょう。

ブラウザ設定 タイムゾーンとロケール

表示の時刻は端末(ブラウザ)の設定に影響され、計算に使う時刻はSnowflakeのセッション設定に影響されます。

この二層がズレると「同じデータなのに日付が違う」状態になりがちです。

端末側はAsia/Tokyoに揃えたうえで、必要に応じてSnowflake側もセッションでTIMEZONEを統一して運用します。

ダッシュボードや定期処理で混乱が出ている場合は、まずここを疑うと解決が早まります。

計算(サーバー側)と表示(クライアント側)の二層を揃えるのがコツです。

ALTER SESSION SET TIMEZONE='Asia/Tokyo';

組織ポリシーと監査要件の整理

命名規則、コメントとタグの書き方、通知経路(メール、Slack、Teams)、監査レポートの配布先を先に決めておくと、導入後の手戻りを防げます。

アカウントの使用状況ビューを活用する前提で、保管期間や共有範囲も定義しておきます。

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Snowflake導入事例のアイキャッチ画像

Snowsightを日本語表示にする

では、Snowflakeの表示を日本語化していきましょう。

Snowflakeのメイン画面はSnowsightというものになりますが、数クリックで日本語化が完了します。

プロファイル設定から言語を日本語に変更

Snowflakeの日本語化を進めていきましょう。

Snowflakeを日本語化するための手順は以下のようになっています

  1. Snowsightにサインイン

  2. 画面左側のナビゲーションに表示される自分の名前をクリック(ユーザーメニューが開く)

  3. Profileを選択

  4. Languageで「日本語」を選択して保存(この操作はユーザープロファイルの設定であり、ユーザー単位で保持されます。)

実際の画面での操作も確認しておきましょう。

最初にSnowflakeのトップ画面左下にある、ご自身のアカウント名の場所をクリックしてメニュー画面を表示させます。

日本語化1

アカウントメニューにある「Settings」を選択し、Settings内にある「Preferences」を選択しましょう。

日本語化2

その中にある「Language」を探してください。

ちなみに、このときの「Theme」を選択し、「Dark」にすることで、Snowflakeの画面をいわゆるナイトモードの表示にすることも可能です。

日本語化3

Languageの「English」を「日本語」に変更すると、Snowflakeが日本語化されます。

日本語化4

設定画面だけでなく、Snowflakeのトップ画面も日本語になっているのが確認できれば、日本語化成功です。

日本語化5

設定はユーザー単位で保持されるため、各ユーザーが一度設定すれば継続して日本語表示になります。

最初はすべて英語表示だったのでSnowflakeは使いにくそう、と感じていたかも知れませんが、これで一気にイメージが変わったのではないでしょうか。

ユーザー単位の設定展開と周知の流れ

Snowflakeの日本語を会社内で行う場合は、初回ログイン手順書に日本語化の手順をスクリーンショット付きで掲載し、部門ごとのキックオフで指差し確認します。

要メニューの対訳表と、左ナビ構成の図を同時に配布し、混乱を防ぐことが重要です。

ヘルプチャネルに固定投稿しておくと遡って参照しやすくなるので、そういった方法も検討してみてください。

既存ユーザーの切り替え時の注意点

言語を切り替えるとメニュー名称が変わり、旧来の手順書と表記がズレることがあります。

切り替えのタイミングで手順書も日本語表記へ更新し、主要メニューの対訳表を配布して混乱を防ぎます。

Snowflakeトレーニング・ハンズオンの「Quickstarts」も日本語化可能です。

最新の使い方を日本語で学びたい場合に活用してみてください。

Quickstartsの日本語化については、以下の記事で紹介しています。

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クエリエディタと結果表示の日本語対応

日本語データは扱えますが、つまずきやすいのは「取り込み時の文字コード」と「並び順(五十音順など)のルール」です。

ここを曖昧にすると、文字化けや検索結果の不一致が発生しやすくなります。

まずは、取り込み時に文字コードを明示すること、そして並び替えが必要な列にはコレーション(照合順序:並び順のルール)を意識することが基本になります。

Snowflakeを日本語化して使っていくうえでの、基本ルールを押さえましょう。

文字化けを防ぐ基本 文字コードとコレーション

外部ファイル取り込み時はファイルフォーマットで文字コードを明示します。

例えばShift_JISのCSVならENCODING='SHIFTJIS'を指定します。

並び替えやあいまい一致は照合順序(コレーション)で制御できます。

CREATE OR REPLACE FILE FORMAT ff_csv_sjis
 TYPE=CSV
 FIELD_DELIMITER=','
 SKIP_HEADER=1
 ENCODING='SHIFTJIS';

SELECT name
FROM customers
ORDER BY name COLLATE 'ja';

日本語の五十音順などが必要な列やクエリはCOLLATE 'ja'の指定を検討します。

日付と数値の表記ルール TO_CHARなどの活用

見た目の桁区切りや日付書式はTO_CHARで固定してから下流に渡すと安全です。

ALTER SESSION SET
 DATE_OUTPUT_FORMAT='YYYY-MM-DD',
 TIMESTAMP_OUTPUT_FORMAT='YYYY-MM-DD HH24:MI:SS',
 TIMEZONE='Asia/Tokyo';

SELECT
 TO_CHAR(amount,'999,999,990.00') AS 金額,
 TO_CHAR(order_date,'YYYY/MM/DD') AS 注文日;

セッション出力形式も合わせて設定しましょう。

全角記号やセミコロンの混在に注意

本文中の記号は全角(例:())で統一して読みやすくします。

一方で、SQLに書く記号(セミコロン、引用符、括弧など)は半角で統一してください。

ここが混ざると、構文エラーや意図しない動作につながります。

チーム運用では、エディタの置換や入力補助で「SQL内だけは半角に寄せる」ルールを決めておくと安全です。

権限設計と命名規則のベストプラクティス

「識別子は英数字、説明は日本語」という棲み分けが運用の安定度を高めます。

Snowflakeを日本語化した場合の権限設計や命名規則について考えていきましょう。

ロール名 オブジェクト名に日本語を使う判断基準

結論として、ロール名やテーブル名などの識別子(システムが参照する名前)は英数字で統一し、業務側の分かりやすさはコメントや説明で日本語に寄せるのが安定します。

日本語の識別子は使えますが、引用符の付け忘れや表記ゆれが起きやすく、運用が長期化するほど事故が増えがちです。

特に権限設計(RBAC:役割に権限を付与する仕組み)では、ロール名の一貫性が監査や棚卸しのしやすさに直結します。

CREATE TABLE sales_detail (
 order_date DATE COMMENT '受注日',
 product_name VARCHAR COMMENT '商品名',
 amount NUMBER COMMENT '金額'
);
COMMENT ON TABLE sales_detail IS '売上明細テーブル';

おすすめの棲み分けは「名前は英数字」「説明は日本語」です。

たとえば、カラムコメントやテーブルコメントに業務用語を日本語で明記しておくと、現場の理解と運用の両方が前に進みます。

タグ コメント 説明文の日本語運用ルール

タグは英数字のキー名にし、値を日本語で付けると検索性と可読性の両立ができます。

CREATE TAG data_owner;
ALTER TABLE sales_detail SET TAG data_owner='営業企画部';

コメントは必須項目(目的、更新頻度、責任部門など)を定義してレビュー時に確認する仕組みを整えます。

ガイドラインテンプレートの作り方

命名規則、必須タグ、必須コメント、照合や出力フォーマットの方針を1枚にまとめ、チェックリスト化します。

新規作成時にテンプレートを適用する運用にすると漏れが減ります。

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通知と監査ログの日本語化

さらにSnowflakeを日本語化して使いやすくするために、アラートや定期レポートを日本語で統一しましょう。

この部分も日本語で統一することで、関係者全員の初動が速くなります。

通知と監査ログの日本語化について解説します。

タスクやアラート通知の本文テンプレート

ジョブ失敗やコスト超過の通知は件名と本文のテンプレートを日本語で用意します。

件名に【Snowflake】【重要】などの接頭辞を付けると見落としを減らせます。

CREATE NOTIFICATION INTEGRATION ops_email
 TYPE=EMAIL
 ENABLED=TRUE
 DEFAULT_SUBJECT='【Snowflake】運用通知'
 DEFAULT_SENDER='no-reply@example.com';
通知テンプレートは「事象→影響→対応→次報」を固定し、誰が書いても同じ粒度になるようにします。
たとえば以下の型にすると、Slackやメールでも読みやすくなります。
  • 事象:何が起きたか(例:夜間バッチ失敗、クレジット急増)
  • 影響:どのレポートや業務に影響するか
  • 対応:いま何をしたか、次に何をするか
  • 次報:いつまでに続報するか、担当は誰か
日本語化の効果は「読める」だけでなく「初動が揃う」点にあります。通知文面まで標準化してはじめて、現場の安心感が出てきます。

監査レポートの日本語注釈と共有方法

ログイン履歴やクエリ履歴をビュー化し、ダッシュボードで日本語ラベルと注釈を付けて共有しましょう。

毎週の定例でダッシュボードを共有し、異常値に日本語の注釈を付けて記録するとナレッジが蓄積されます。

SlackやTeams連携での日本語メッセージ整備

Webhook通知を作成し、日本語本文を送信します。

CREATE OR REPLACE NOTIFICATION INTEGRATION slack_ops
 TYPE=WEBHOOK
 ENABLED=TRUE
 WEBHOOK_URL='https://hooks.slack.com/services/xxxxx/xxxxx/xxxxx'
 WEBHOOK_BODY_TEMPLATE='{"text":"SNOWFLAKE_WEBHOOK_MESSAGE"}';

CALL SYSTEM$SEND_SNOWFLAKE_NOTIFICATION(
 SNOWFLAKE.NOTIFICATION.TEXT_PLAIN('【Snowflake】夜間バッチが失敗しました'),
 SNOWFLAKE.NOTIFICATION.INTEGRATION('slack_ops')
);

先頭に絵文字や【】を付け、概要→影響→対応の順で簡潔に記載すると読み飛ばされにくくなります。

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教育とサポート体制の作り方

「設定したら終わり」ではなく、教育と問い合わせ導線を整えることで定着します。

Snowflakeを日本語化して使いやすくする上で、より使いやすく、また全体が学びやすいようにするためのポイントをまとめました。

操作手順書の作成コツ スクリーンショットの撮り方

左ナビ→自分の名前→Settings→Preferencesなど、新ナビの実画面で撮ったスクリーンショットを使用します。

1ステップ1画像、クリック箇所は枠で強調し、キャプションは動詞で始めて簡潔にすると確認しやすいのでおすすめです。

よくある質問と用語集の整備

「文字化け」「時刻がずれる」「並び順が違う」などのFAQに日本語の対処法を載せ、英語対訳も記載します。

社内検索に引っかかるよう、見出しに主要キーワードを含めます。

問い合わせ窓口の運用ルールとSLA

受付チャネル、対応時間、初回応答目安、エスカレーション先を明文化します。

障害報告テンプレート(原因、影響、暫定回避策、恒久対策、次報予定)を用意し、誰が書いても均質な品質にします。

筆者
SLA(サービスレベルアグリーメント)とは、サービス提供者と利用者間で合意した、サービスの品質レベルや基準を定めた契約のことです。

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つまずきやすいポイントと回避策

Snowflakeを日本語化する際に、現場で多い落とし穴を先回りで潰しておきましょう。

どういった部分でつまづきやすいかまとめていますので参考にしてみてください。

文字化け 並び順が期待と違う

取り込みはENCODINGを明示、並び替えや部分一致の要件がある列はCOLLATE 'ja'の指定を検討します。

SELECT name FROM customers ORDER BY name COLLATE 'ja';

ルールはビューやUDFに封じ込め、書き方のばらつきを抑えましょう。

タイムゾーン違いで日付がずれる

表示は端末、計算はセッションという二層構造を理解して運用方針を固定します。

ALTER SESSION SET TIMEZONE='Asia/Tokyo';
SELECT CONVERT_TIMEZONE('UTC','Asia/Tokyo',ts_utc) AS ts_jst FROM t;

外部連携やバッチはUTC基準、ダッシュボード表示で日本時間に変換する方式が安全です。

外部BIツールとの表記不一致

BIのロケール設定に依存するなら、上流のビューでTO_CHARにより表記を固定してから渡します。

桁区切りや日付区切りのばらつきを抑えられます。

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導入後90日のチェックポイント

3か月で「使える日本語環境」を「当たり前の標準運用」に昇華させます。

左ナビのDashboardsやWorksheetsを活用し、毎週のレビューサイクルを固定化しましょう。

利用率と定着指標の見える化

定着を判断するには「設定したか」ではなく「使われているか」を見る必要があります。

まずは次のKPIを週次で固定観測し、数値が悪化したらすぐに対策を打てる状態にします。

  • 日本語UI切替率(対象ユーザーのうち、Languageを日本語にしている割合)
  • Worksheetsの実行回数(利用頻度の目安)
  • 失敗アラート件数(運用の荒れ具合)
  • 問い合わせ件数(教育や手順の不備シグナル)

レビューは「数値→原因→対策→担当→期限」の順で決め切ると形骸化しません。

翌週に効果検証まで回すと、3か月で“標準運用”に近づきます。

権限棚卸しと不要ロールの整理

日本語運用の定着には、読む人・権限・対象オブジェクトの関係がシンプルであることが重要です。

命名規則やタグ、コメントの運用状況を点検し、不要ロールや未使用オブジェクトを整理します。

作成時にガイドラインが適用されているかも監査します。

早期のコスト最適化クイックウィン

リトライ回数やスケジュールを見直し、無駄な再実行を削減します。

コストの警戒ラインを定義して通知を日本語で配信し、対応手順も日本語テンプレートで標準化します。

定例レビューでは、改善アクションを「誰が」「いつまでに」やるかまで落とし込み、翌週に効果検証しましょう

数字と運用ルール(テンプレ・ガイドライン)の両輪で回すことが、早期に“日本語化の投資対効果”を可視化する近道です。

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まとめ

Snowflakeの日本語化について紹介しました。

SnowflakeのUIを日本語化にするのはとても簡単なので、記事で紹介した手順や画像を参考にトライしてみてください。

また、Snowflakeは日本語化したあとに、文字コードと照合の理解、表記ルールの明示、タグとコメントの日本語運用、そして日本語テンプレートによる通知と監査の標準化という流れで進めると失敗がありません。

Snowflakeに対する抵抗感を無くすためにも、英語表記から日本語表記に変更して、Snowflake活用への第一歩をスタートしましょう。

そして、DX攻略部では、Snowflake×Streamlitを活用した統合BI基盤構築支援サービスを行っていますので、Snowflake導入を検討している企業様はぜひDX攻略部にご相談ください!

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