こんにちは、DX攻略部のkanoです。
「Snowflakeを導入したいけど、自分に使いこなせるか不安」
このような悩みを抱えており、Snowflakeの導入を躊躇していませんか?
私自身、日々最新のITツールに触れていますが、Snowflakeの進化スピードには驚かされるばかりです。
そこで今回、改めて公式が提供する実践型トレーニング「Platform Training」を実際に受講してきました。
Snowflakeでは公式が開催するハンズオン形式のセミナーがあり、それを受講すればSnowflakeの使い方を学べるようになっているのです。
本記事では、2026年現在の最新カリキュラムを完走してわかった、講座の雰囲気や具体的な学びのポイント、そして受講前に「これだけはやっておくべき」と感じたリアルな準備について、体験者目線で詳しく解説します。
DX攻略部では、『Salesforce支援サービス』というサービスも提供しておりますので、こちら興味を持った方は、ぜひご相談ください。
私が実際に参加して感じた「Snowflake Platform Training」の空気感と特徴
公式サイトの文字情報だけでは伝わらない、このトレーニングの本質はどこにあるのか。
まずは、4時間の講義を通じて私が感じた、プログラムの全体像と初心者への優しさについて共有します。
退屈な座学は最小限!ひたすら手を動かす実践重視の4時間
講義の8割近くが、自分専用のアカウントを使って実際にSQLを叩くハンズオンで構成されていました。
講師の説明を聞いてすぐに自分で試すというサイクルが繰り返されるため、4時間という長丁場でも全く飽きることなく、Snowflakeの操作感が自然と指に馴染んでいく感覚がありました。
自宅が教室に!講師とチャットで繋がる双方向のオンライン体験
トレーニングはZoom等のWeb会議ツールで進行します。
2026年現在、完全に日本語で運営されており、操作が詰まった際もチャットでスクリーンショットを送るとすぐにサポートスタッフが助けてくれました。
画面越しながら、教室にいるような安心感を持って学習に集中できました。
専門用語の壁を越える!丁寧なステップバイステップの解説
SQLに自信がない方でも大丈夫です。
用意されたスクリプトをコピーして実行しながら、その結果が何を意味するのかを講師が平易な言葉で解説してくれます。
データのロードから分析までを一つのストーリーとして体験できるため、受講後には「Snowflakeで何ができるか」が明確なイメージとして残りました
受講後の大きなご褒美!SnowPro認定資格への近道となる特典
Snowflakeのトレーニングを受講することで、「SnowPro Associate: Platform Certification」の無料バウチャーを受け取れます。
これは、2025年2月にリリースされたSnowflake認定資格の入門編となっています。
Snowflakeに関する基本的な知識を問う内容となっており、Snowflakeを活用していく上で重要な資格と言えるでしょう。
また、自社のSnowflake担当者のスキルを証明することにもつながります。
受験料は100ドルの資格ですが、Platform Trainingを受けることで無料で受けられるバウチャーが提供される形です。
トレーニングの内容を反復学習することで試験にチャレンジできるだけの知識が得られますので、こういった点も嬉しい特典といえます。
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焦らず受講するために!私が当日までに済ませた5つの準備ステップ
トレーニング当日の進行は非常にスムーズでスピーディーです。
途中で「ログインできない」「モニターが足りない」と慌てないために、私が実際に準備して「正解だった」と感じたポイントを整理しました。
上記の画像の流れをイメージしながら、チェックしてください。
準備1:公式サイトから申し込みを行う
Platform Trainingを受けるためには、公式サイトから受講を申し込む必要があります。
「Snowflake Ascent Platform Training」などと検索すると該当のサイトにアクセスできます。
参考:Snowflake Ascent Platform Training
私が受講した回は、2026年1月19日(月)~23日(金)の毎日開催となっており、自分が受けたい日を自由に受けられる形でした。
準備2:Snowflakeから届いたメールを確認しよう
Platform Trainingmの登録フォームから申し込みを行うと、メールが届きます。
申込後はメールの指示に沿って準備を進めます。
そのメールにはコース参加に必要なための事前準備が丁寧に記載されており、何を先にしておかなければならないかがわかるようになっていました。
特に重要なのは、Platform Training用のコミュニティアカウントを『開催日2日前まで』に作成しておくことです。
ここが未完了だと当日の視聴リンクが発行されない可能性があります。
準備3:トライアルアカウントの発行手順
Platform Trainingを受ける上で注意したいのは、Platform Training用のアカウントを用意する必要がある点です。
これは、コース参加のためのコミュニティアカウントというもので、Snowflake側が代理で準備をしてくれています。(30日間の無料トライアルアカウント)
そのため、普段使っているSnowflakeアカウントをそのまま使う、ということではないので注意しましょう。
もう1つ注意したいのは、準備用のメールからではなく、別に届く「Welcome to Snowflake’s Data Heroes Community」という件名のメールから、アカウントを作成する、という点です。
このことは先程の申込みのメール内にも明記されているので、メールの内容を確認しておけば問題ないかと思います。
そして、コミュニティアカウントの作成は「開催日2日前」までに行う必要があるので、注意してください。
コミュニティアカウントが作成されていない場合、当日のコース視聴リンクが発行されない場合があります。
ちなみに、以前にコミュニティアカウントを作成したことがある方は、Welcomeメールが届かないため、トレーニングサイトにそのままアクセスする形になります。
- 申込完了メールを確認した
- 『Welcome to Snowflake’s Data Heroes Community』の案内からアカウントを作成した
- 当日使うPCとブラウザでログインできることを確認した
準備4:受講するためのPCを準備する(サブモニターがあると便利!)
次に大切なことは、Platform Trainingを受講するためのPCを用意することです。
メールによると以下のようなPCを用意してく必要があります。
- インターネットに接続可能なこと
- Snowflakeにアクセス可能なブラウザがインストールされていること
- ドキュメント画面が確認可能なこと
特別高いPCスペックなどは用意されておらず、一般的なビジネスパソコンであれば上記の条件は満たせると思います。
ただし、講師の操作画面を見ながら自分のSnowflakeを操作するため、モニター1枚では画面の切り替えだけで疲弊してしまいます。
iPadをサブディスプレイにするだけでも、受講の快適さが劇的に向上します。
そのため、デュアルモニターが使えるPCを利用するか、ハンズオン画面を映すためのサブモニターやiPadなどがあると便利です。
当日の注意点
当日は10分前には環境を整え、ログインを済ませておきましょう。
私がPlatform Trainingを受講した際に実際に起きたのですが、会社から講座に参加している場合、セキュリティ関係でうまく進めないことがあるという点です。
これはハンズオンを進める中で、ファイルをアップロードする、というセクションがあり、そこでトラブルが起きてしまうからです。
事前に自社のセキュリティ担当者や当日のブラウザなどを変更しておくことで対応できるようですが、そういったトラブルが起きることも想定しておきましょう。
- 当日使うブラウザでファイルアップロードがブロックされないか
- 社内のセキュリティ担当に、必要な操作が可能かを確認できるか
- 難しそうなら自宅PCで参加する選択肢も用意する
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受講してわかったSnowflakeの本質|私の心を動かした4つのセクション
トレーニングの4時間、どのセクションも刺激的でしたが、特に「これは現場で使える!」と確信したポイントがいくつかあります。
2026年最新のカリキュラムに基づいた、私の学びのハイライトを紹介します。
1.仮想ウェアハウスに感動!コンピューティングとストレージ分離の衝撃
SnowflakeのPlatform Trainingは、ハンズオンはモジュール形式で進みます。
本講座は基本的に認証とアクセス、オブジェクトの階層、データのロード、仮想ウェアハウスの使い方が学べます。
また、ロードウィザードやMarketplaceの体験、ステージの扱い、半構造化・非構造化データへの対応、そしてCortex LLM関数による生成AIの入口までを一気通貫で学べる講座です。
際に数秒で処理能力を2倍、4倍へとスケールアップさせ、一瞬で大規模なクエリを処理する様子を目の当たりにして、Snowflakeの本当の凄さを体感しました。
短時間でも「どの順番で何を設定し、どの画面で何を確認するか」が把握できる構成でした。
2.セキュリティは怖くない!ロール切り替えによる権限管理の実践
Snowflakeはロールベースアクセス制御(RBAC)で権限を管理します。
演習では、どのロールでどのオブジェクトが見えるか、ウェアハウスやスキーマの可視性と操作権限を切り替えながら体感できました。
これまで複雑に感じていたアクセス管理も、ロール(役割)を切り替えてデータの見え方が変わる様子を自分で操作することで、ストンと腹に落ちました。
管理者と利用者の視点をシームレスに行き来できるSnowflakeの設計の妙を感じた部分です。
丁寧に権限を整理しておくことで、後続のデータロードやノートブック実行での「権限がない」エラーを避けられます。
3.1セントも無駄にしない!自動サスペンドとコスト意識の習得
コンピュートは「仮想ウェアハウス」として独立し、必要に応じてサイズ変更やスケールアウトが可能です。
演習ではクエリの実行負荷に合わせたサイズ選定や自動停止の設定など、コストと性能のバランス感覚を掴めます。
最初は小さく始めて、ピーク時だけ拡張するという定石を学べるので、特に重要な部分だと思いました。
4.2026年のクライマックス!Cortex AIによる生成AI活用の興奮
Platform Trainingの後半では、半構造化データやCortex LLM関数について学べます。
私が最も興奮したのはこのセクションです。
SQLの一行を書くだけで、大量の顧客レビューをAIが瞬時に感情分析し、要約までしてくれる様子は、まさにAI Data Cloudの真骨頂でした。
JSONなどの半構造化データはVARIANT型で扱え、ディレクトリテーブルを使えば非構造化データ(画像・音声・PDFなど)も参照・処理できます。
構造化と同じワークフローで一元管理できるのが強みで、データ準備の時間を短縮することを知れました。
最後にCortex AISQLとして提供されるLLM関数群をSQLから呼び出し、要約・分類・抽出などのユースケースを体験できます。
特別なプログラミングなしにAIを業務に組み込める未来を、その手で体験できました。
このようにSnowflakeの基礎から最新の機能までを一通り学べる内容になっており、Snowflakeについて知りたい方におすすめできるハンズオンでした。
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これから受講するあなたへ伝えたい!現場を乗り切るためのリアルな助言
受講前には分からなかった、実際にその場にいたからこそ言えるアドバイスをまとめました。
これから参加される方は、ぜひ参考にしてください。
講座は4時間行われる(休憩あり)
Platform Trainingは、1日で9つのセクションが用意されており、合計4時間行うことになります。
もちろん、休憩時間は用意されており、各セクションごとに実施時間と休憩時間をセットされているような形でした。
事前に体調を整えて、しっかりと睡眠を取った状態で取り組むことが、このハンズオンでの学びをアップさせる要素だと思います。
ハンズオンの各セクションは時間制限がある
ハンズオンはPlatform Trainingの講師が見守る中で進んでいきます。
それぞれのセクションは20分程度の制限時間があり、時間がくるとそのまま次のセクションに進んでいきます。
残念ながら待ってもらうことは基本的に不可で、間に合わなかった場合は自分でそのまま取り組むか、後日ゆっくりとトライすることになります。
各セクションはつながりを持っている場合があり、前のセクションで設定したものに基づいて、次のセクションで操作をすることがあるのです。
そのため、前のセクションの設定がうまくいっていないと、次のセクションの課題をクリアできない場合があるため、このあたりは完全な初心者は辛いかも知れません。
とはいえ、各セクションの課題は決して難しいものではなく、ノートブックにかなり丁寧に設定手順が記載されています。
制限時間は余裕を持った設定となっているので落ち着いて対応すればクリアできるといえるでしょう。
受講後30日間は繰り返し操作できる
さきほどセキュリティの問題で進められず退席した方のエピソードを紹介しましたが、Platform Trainingは受講後30日間何度でも自分で操作できます。
これは通常のSnowflakeのフリーアカウントと同様で30日後にはアカウントが終了となる形です。
そのため、Platform Trainingのハンズオンがうまくいかなくても、30日間の間であれば、自由にログインして自分のペースで試せるようになっています。
もちろん、うまく最後まで進められた方でも、作成したアイテムなどを削除して、新しく作り直すことで再トライすることも可能です。
うまくできなくても問題はない
ハンズオン形式のトレーニングとなっていますが、もしうまくできなくても問題はありません。
講師の方に怒られるということなく、最後までクリアできなくても、無料バウチャーは受けられる形になっています。
そのため、Snowflakeを始めて触るという方も、事前に少しだけSnowflakeの画面に慣れておけば問題なくトライできるハンズオンといえるでしょう。
リアルタイムでQ&Aが実施されている
SnowflakeのPlatform Trainingは、全体を進めてくれる講師とQ&Aに対応してくれるための方が参加していました。
Platform TrainingはZOOMを使って実施されますが、ZOOMのQ&A機能を使って、自由にわからない点を聞くことができます。
講師の方がその場で質問に答えてくれる場合もあれば、Q&A内のチャット機能で別の担当の方が教えてくれる場合がありました。
講師の方もQ&Aの画面を確認してくれているので、画面で操作しながら教えてくれるのは嬉しかったです。
また、よくあるトラブルをまとめたPDFも配布されるので、各セクションで起きやすいトラブルの対処法が確認できるようになっていました。
自分でノートブックを確認しながらハンズオンを進めることになる
Snowflakeの初心者の方がハンズオンに参加する場合、細かな操作説明がないことに注意しましょう。
ハンズオンはSnowflake内にノートブックという機能を使って進めるようになっています。
ノートブックには、各セクションでどのような操作をするのかが細かく説明されており、それを自分で読んで進めることになります。
そのため、講師の方が画面でノートブックの内容を細かく操作しながら、1つ1つ説明してくれるというわけではありません。
講師の方はZOOMのQ&A機能を通して質問に答えてくれる形になっており、各セクションの操作を実演してくれるわけではないので注意しましょう。
とはいえ、簡単な操作や質問内容に応じて操作は実践してくれるので、わからないことはすぐに質問することが大切です。
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完走後の熱を逃さない!私のスキルを実務に変えた3つのアクション
トレーニングが終わった直後の「自分にもできる!」という感覚を、どうやって定着させるかが重要です。
私が実践して効果的だった、受講後のステップを提案します。
記憶の賞味期限は短い!受講直後の「解き直し」のススメ
その日のうちに、あるいは翌朝に、もう一度だけ最初から演習を繰り返してみてください。
まずは受講で作成したオブジェクトやノートブックを整理し、社内のサンプルデータで同じ手順を再現します。
繰り返し学習することで、Snowflakeの基礎固めをできます。
何も見ずにSQLを書けるようになった時、初めてその技術が自分の血肉になったと実感できました。
SnowPro Associate: Platform認定の学習に活用する
Snowflakeにはいくつかの認定資格があり、本講座を受けた方にはSnowPro Associate: Platform認定を受けるための無料バウチャーが進呈されます。
参考:SnowPro® Associate: Platform認定の概要
そのため、無料バウチャーを使って認定資格に合格するための学習を進めましょう。
受講した内容に近い部分が認定資格の出題範囲となっているので、繰り返し学習すれば合格に近づけるといえるでしょう。
次のステージへ!特定の業務課題を解決する「Quickstarts」の旅
Snowflakeには公式ハンズオンのQuickstartsというのが用意されています。
こちらは申し込みなどは不要で、自分で自由に受けられるハンズオン形式のトレーニングです。
Platform Trainingで学んだことを補ったり、その他の機能も学べるハンズオンになっています。
詳しい内容は下記の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
Snowflake Platform Training ハンズオンは、Snowflakeをこれから導入・拡張する企業にとって最適なスタートラインです。
アーキテクチャの理解からデータロード、共有、生成AIまでのエッセンスを短時間で横断し、受講直後に社内で再現・実装へ踏み出せます。
バウチャーで学習のモメンタムも維持しやすく、DX推進の足場づくりに役立つイベントでした。
次の一手は、社内データで同じ手順をなぞり、小さな成功事例を積み上げていきましょう。
本記事ではSnowflakeのハンズオンについて紹介しましたが、その他にも各ツールによって学習教材が用意されています。
例えば、以下のようにMicrosoftのAIスキル学習プログラム用の「AI Skills Navigator」というものもあります。
こんにちは、DX攻略部のkanoです。 この数年で一気にAIが進化し、ニュースでもそのことが取り上げられるようになりました。 特に生成AIと言われる分野は、IT企業においても重要なキーになっています。 しかし、「AIって何ができるの?[…]
こちらも実際に体験した感想を紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
DX攻略部のSalesforce支援サービスでは、初期導入から開発・カスタマイズ、運用、教育まで一気通貫で対応しています。
フロービルダーを含むノーコード開発はもちろん、Apex言語やAPIを活用したプログラム開発も対応可能です。
「まずは相談だけ」でも歓迎していますので、Salesforceの活用に課題を感じている方はぜひ詳細をご確認ください。

