こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、Salesforce用の採用管理・人事評価管理アプリであるShared Meeについて解説していきます。
Shared Meeは、取り入れることで社員や部署の評価をまとめて管理し、社員の成長や組織全体の強化を図ることができます。
この記事では、Shared Meeの特徴や機能、導入方法についてご説明します。
評価管理を効率化し、社員の成長を促進したいという方は、ぜひご覧ください。
Shared Meeとは
Shared Meeとは、株式会社ケイズコーポレーションが提供する、Salesforceと連携した採用管理・人事評価管理アプリです。
採用段階から入社後の社員評価までをワンストップで管理することが可能です。採用管理と社員管理を適切に行うことで、社員のスキルアップを目指せます。
サポート体制も充実しており、電話やメール、チャットなど様々な方法で専門のカスタマーサポートセンターがお問い合わせにすばやく対応します。
30日間のトライアルも用意されているので、気になる方は実際に機能を試してみることができます。
Shared Meeの特徴
まずはShared Meeの特徴についてご紹介します。Shared Meeの特徴として、以下の3つをご説明していきます。
- 社員の成長をサポート
- マネージャーのフォロー力を強化
- 成長するプラットフォーム
社員の成長をサポート
Shared Meeでは、社員の成長度合いを可視化することができ、それによって組織全体で社員の成長を後押ししていくことが可能です。
目標に対する到達具合を見える化して共有することにより、社員間での活発なコミュニケーションを促し、組織力の向上につなげられます。
また、データ分析に基づく公平な評価から、個人の強みと弱みを把握して成長度合いに応じた育成計画を決め、組織全体で社員のさらなる成長を促進します。
社員が成長し続けることで、会社全体のモチベーションアップや離職率低下にもつながり、組織力向上が期待できます。
マネージャーのフォロー力を強化
Shared Meeを利用することで、データ更新が自動化され、一元管理が可能となり、管理工数の削減ができます。管理に割いていた時間を社員のフォローに充てられるようになります。
業務の圧迫要素であるデータ管理をシステムに任せられるため、社員の育成や組織経営の決定により多くの時間をかけることができます。
マネージャーの業務が社員の管理から社員のフォローに変わり、組織力の向上やより良い組織経営が実現可能となります。
成長するプラットフォーム
Shared MeeはSalesforceを基軸として誕生しており、高いカスタマイズ性を備えています。そのため、独自の評価項目や制度にも柔軟に対応可能です。
Salesforceの分析力を活かし、過去のデータから成長戦略の決定や経営方針の立案ができます。
作成した成長戦略や経営方針が実際に効果を発揮しているかどうかを分析でき、戦略や方針の改善する際にも役立ちます。
戦略や方針を改善・改良していくことでデータが蓄積し、組織とプラットフォームが一緒に成長していきます。
Shared Meeの機能
ここでは、Shared Meeで使うことができるいくつかの機能についてまとめます。Shared Meeには大きく分けて以下のような機能があります。
- 基本機能
- 採用関連の機能
- 評価関連の機能
基本機能
Shared Meeは、社員管理機能や評価表テンプレート機能、集計・分析機能、拡張性を基本機能として備えています。社員管理機能では常に最新の社員情報を表示でき、一元管理が可能です。
社員や部署の評価に柔軟に対応するために、評価表テンプレートとして多様なフォーマットが標準で用意されています。
また、Shared Meeに蓄積されたデータを活用したさまざまな集計や分析ができます。
評価に必要となるさまざまな情報を取り入れることができる拡張性も備えています。
採用関連の機能
Shared Meeの採用関連の機能には、採用計画機能と応募者管理機能があります。採用計画によって優秀な応募者や採用媒体を探し、採用のプロセスを効率化することが可能です。
また、応募者管理では応募者情報の整理や記録、追跡、共有ができます。応募者の履歴書や面接結果、選考状況などをシステム内で一元管理し、見逃しや情報の欠落を防ぎます。
評価関連の機能
Shared Meeの評価関連の機能には、部署評価管理機能や社員評価管理機能、組織図・異動シミュレーション機能、実績評価連携などがあります。
組織内の各部署や社員の評価を管理するほか、システム内で管理している実績データと評価が自動で連携され、実績データに基づいた定量評価ができます。
組織図・異動シミュレーション機能では、社員の顔写真がついたアイコンを組織図に使用し、異動シミュレーションに使うこともできます。
その他、部署や社員の目標を一元管理する部署目標管理機能や、個人で設定した目標達成に向けた具体的な計画を策定するための目標マイルストーン機能などもあります。
Shared Meeの導入方法
Shared Meeの導入までの流れは、打ち合わせ、トライアル、構築、導入の4ステップとなっています。まず打ち合わせで導入の目標を明確にし、スケジュールや予算を立てます。
打ち合わせ後にはトライアルで実際にシステムを使ってみます。その後、選定したシステムを企業の要件にあわせてカスタマイズ設定を行い構築します。
構築が終われば、実際にシステムを本番環境に導入します。データを移行し、システムが正常に稼働するかを確認します。導入後は運用に必要なサポートを受けられます。
Shared Meeは以下のサイトからインストールできます。
まとめ
今回はShared Meeについて解説してきました。
Shared Meeを導入することで、部署や社員の評価管理を統括して行うことができるようになります。業務の効率化が可能であり、社員のさらなる成長を促進します。
30日間のトライアルもあるので、気になる方は実際に機能を試してみることもできます。
社員の成長と組織力の向上を図りたいという方は、ぜひShared Meeの導入を検討してみてください。
また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。
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