こんにちは、DX攻略部です。
SalesforceとOMLINE-Oの連携を考えているものの、いまいち全体像や機能、メリットなどが不明確な方もいるのではないでしょうか。
OMLINE-Oはテラスカイが提供するLINEとSalesforceを連携し、機能を拡張できるLINEマーケティング支援ツールです。
「ユーザーと繋がるチャネルを増やしたい」「アフターサポート等で顧客の囲い込みをしたい」「メッセージ配信コストを下げたい」といったマーケティングの課題解決に期待できます。
この記事では、OMLINE-Oの特徴の特徴や代表的な機能だけでなく、SalesforceとOMLINE-Oを連携するメリット、導入する手順まで詳しく解説します。
OMLINE-Oの導入に悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。
DX攻略部では「Salesforceの導入/運用支援サービス」を提供しております。
初期導入からカスタマイズ、運用スタッフの育成まで、ご要望に合わせたサポートを提供いたします。 Salesforceには興味があるものの、導入や運用にハードルの高さを感じている方は、ぜひ一度お問い合わせください。 |
OMLINE-Oの特徴
OMLINE-Oの特徴について紹介します。
- Salesforceで使える「LINEマーケティング」支援ツール
- 公式LINEの配信・管理業務をSalesforceで一元管理
- ターゲティングによるメッセージ配信のコストの最適化
Salesforceで使える「LINEマーケティング」支援ツール
OMLINE-Oは「Salesforceで始めるLINEマーケティング」がキャッチフレーズの、Salesforceで使えるLINEマーケティングの支援ツールです。
SalesforceとLINEの法人向けサービス「LINE公式アカウント」を連携することで、LINE公式だけでは難しかった細かな顧客対応を実現。
導入することで、集客などの広報活動だけでなくクロージングや販売後のアフターサポートまで、顧客一人ひとりにあったLINEマーケティングが可能になります。
OMLINE-Oの価格は運営規模によって以下のように分かれています。
小規模プラン | 中規模プラン | |
月額固定料金 | \30,000 | 300,000通 |
無料メッセージ通数 | 45,000通 | 300,000通 |
追加メッセージ料金 | ¥1/通 | ¥0.5/通 |
引用:OMLINE-O公式サイト「価格」より
公式LINEの配信・管理業務をSalesforceで一元管理
OMLINE-Oの導入により、いままで公式LINE単体で行っていたメッセージ配信やユーザーの管理が、Saleseforceで一元管理できるようになります。
個別メッセージのやり取りや一括送信など、公式LINEにかかる業務を一元管理することで業務効率化、ひいては担当者の負担軽減にも繋がるため、公式LINEでの配信内容の品質向上にも期待できます。
ターゲティングによるメッセージ配信のコストの最適化
OMLINE-OとSaleseforceと連携することで、公式LINE単体では難しかったターゲティングによるメッセージ配信の最適化ができます。
Saleseforce上にある購入履歴等の顧客情報とOMLINE-Oを連携することで、ユーザーを属性ごとに分類し、ピンポイントなメッセージ配信が可能です。
例えば、下記のようにユーザーの属性に合わせたメッセージ配信ができるようになります。
ユーザー属性 | 配信内容 |
興味あり | 商品案内 |
検討中 | セール情報等 |
購入済み | アフターサポート |
必要な情報を必要なユーザーに絞って送信できるため、無駄なメッセージを減らし、配信コストの最適化にもつながります。
SalesforceとOMLINE-Oを連携するメリット
SalesforceとOMLINE-Oを連携するメリットは下記のとおりです。
- Saleseforceの顧客情報を公式LINEで有効活用できる
- 公式LINEを使ったカスタマーサポートにも対応
Saleseforceの顧客情報を公式LINEで有効活用できる
OMLINE-Oを導入することで、公式LINEでSaleseforceにある購入履歴等の顧客情報が有効活用できます。
Saleseforceで分類されているユーザー属性に合わせて個別にLINE配信ができるため、顧客情報の資産価値が向上します。
既存顧客にはキャンペーンやクーポン、新規顧客には新製品のアピールなど、伝えたいところに伝えたい情報を配信できるため、販促や集客の手段として有効です。
LINEには「即時開封率が高い」「画像や動画での訴求がしやすい」という特徴があるため、メール配信や電話と比べると、より効率的なマーケティングを行えるようになります。
公式LINEを使ったカスタマーサポートにも対応
OMLINE-Oの導入により、公式LINEを使ったカスタマーサポートもSaleseforceで対応が可能になります。
ユーザーとのコミュニケーション機会を増やすだけでなく、サポート内容をSaleseforceに蓄積していくことでカスタマーサービスの品質向上、ひいては顧客満足度の向上にも繋がります。
SalesforceとOMLINE-Oの連携方法
連携する手順は以下のとおりです。
- AppExchangeにアクセス
- 今すぐ入手を選択
- 「管理者のみのインストール」を選択
- 画面に従ってインストール
難しい操作は不要で、画面の指示通りにすすめていけば連携できます。
奨動作環境は下記のとおりです。
- OS要件
Mac: macOS 10.14 (Mojave) またはそれ以降
Windows: Windows 7 またはそれ以降
iOS: iOS 13 またはそれ以降
Android: Android 5.0 (Lollipop) またはそれ以降 - ブラウザ要件:最新リリースから2 つ前のバージョン
Mozilla FireFoxの最新安定版
Google Chromeの最新安定版
Microsoft Edgeの最新安定版
*Salesforceに準拠
OMLINE-Oの動作環境はSalesforceに準拠しているため、環境を選ばず導入できます。
まとめ
SalesforceとOMLINE-Oの特徴と連携方法について解説しました。
OMLINE-Oはテラスカイが提供するLINEとSalesforceを連携し、機能を拡張できるLINEマーケティング支援ツールです。
「ユーザーと繋がるチャネルを増やしたい」「アフターサポート等で顧客の囲い込みをしたい」「メッセージ配信コストを下げたい」といったマーケティングの課題解決に期待できます。
カスタマーサポートによる囲い込みやターゲティングによる販促メッセージの最適化など、顧客情報の有効活用に悩んでいる方は導入してみてはいかがでしょうか。
DX攻略部では「Salesforceの導入/運用支援サービス」を提供しております。
初期導入からカスタマイズ、運用スタッフの育成まで、ご要望に合わせたサポートを提供いたします。 Salesforceには興味があるものの、導入や運用にハードルの高さを感じている方は、ぜひ一度お問い合わせください。 |