こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。
働き方が大きく変化する中で、再度注目を集めているレンタルオフィスサービスは、費用を抑えながら自分専用のオフィスをレンタルすることができるサービスです。
そんなレンタルオフィスサービスの中でも、BIZcircleについてご存じでしょうか。
BIZcircleは、株式会社WOOCが運営し、全国に144拠点を構えるレンタルオフィスサービスです。
今回の記事では、BIZcircleについて特徴や料金・評判・メリットデメリットなどを解説いたします。
レンタルオフィスを検討している・BIZcircleに興味があるという方はぜひご覧ください。
BIZcircleとは？
BIZcircleは、全国に144拠点を構えるレンタルオフィスサービスで、関東・東海・関西・東北・札幌に展開しています。
オフィス展開予定も多数あり、まだまだ成長を続けているサービスです。
サービス内容には下記の６点が含まれ、個人事業主やスタートアップなどの小規模法人が多く利用しています。
- 住所（開業・登記利用可能）
- ポスト
- 社名盤
- ネット利用料
- 水道光熱費
- 受付電話
そんなBIZcircleの特徴について見ていきましょう。
BIZcircleの特徴
BIZcircleの特徴は以下の３点です。
- 拠点数が多い
- 連帯保証人・保証会社不要
- 保証金・敷金不要
BIZcircleは全国に144拠点と、店舗数が非常に多いことが大きな特徴です。
開業は登記について思い入れのある街で行いたいという方や、この自治体がある地域で開業したいという方もいらっしゃると思います。
このような場合にBIZcircleは拠点数が多いため、幅広く選択肢を持つことが可能です。
また、一般的なレンタルオフィスでは保証人や保証会社・敷金・保証金が必要となりますが、BIZcircleでは一切必要がないことも大きな特徴となっています。
BIZcircleの料金
続いてBIZcircleの料金についてご紹介します。
| BIZcircleの料金 | |
| 初期費用 | 77,000円~110,000円（税込） |
| 月額使用料 | 店舗により変動 |
| 共益費 | 店舗により変動 |
BIZcircleは初期費用がリーズナブルであることが特徴で、基本的な初期費用は77,000円となっています。
しかし、月額使用料+共益費=11万円（税込）を超える場合には入会金が11万円（税込）となりますので注意しましょう。
月額の使用料・共益費に関しては店舗ごとに異なりますので、BIZcircle公式サイトをご覧ください。
BIZcircleの評判・口コミ
続いてBIZcircleの評判・口コミを見ていきましょう。
良い評判・悪い評判どちらもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
『良い評判・口コミ』
- 定額制だからお財布にも優しかった
- 決め手は価格と立地
- 24時間365日利用可能なため便利
『悪い評判・口コミ』
- アパート利用している人が多い
- はっきり言って、無法状態
- 人気エリアのためかなかなか空きがでない
良い評判としては、価格・立地・利用時間について言及している方が多かったです。
拠点数の多さは口コミにも現れており、駅近の拠点があったために利用を決めたという方もいらっしゃいました。
反対に悪い評判としては、24時間365日利用でき、水道光熱費が含まれていることから簡易的なアパートとして利用している方がいるという意見がありました。
また、拠点数は多いものの人気エリアはなかなか空きがでないという意見も多かったです。
BIZcircleのメリット・デメリット
続いて、BIZcircleのメリット・デメリットを見ていきましょう。
サービスを選択する際には、どんな点が良く、どんな点が悪いのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
まずはメリットからご紹介します。
BIZcircleのメリット
『メリット』
- 初期費用が安い
- 内装が綺麗
- 365日いつでも利用可能
BIZcircleは初期費用が比較的安い点が大きなメリットとしてあります。
敷金や保証金が必要ないため、物件を契約する場合に比べるとかなり安く契約することが可能です。
また、数年以内に完成した拠点が多く内装がとても綺麗な点もメリットでしょう。
頻繁に利用する場所ですので、利用していて気持ちいいかどうかはとても重要なポイントです。
そして、BIZcircleは休みの日がなく365日24時間いつでも利用することができます。
業務の形態によっては、生活リズムが違ってくる場合や緊急な対応が必要な場面もあるでしょう。
そのような時でもオフィス利用ができる点はとても嬉しいポイントです。
BIZcircleのデメリット
続いてBIZcircleのデメリットについて見ていきましょう。
『デメリット』
- 基本的にスタッフは不在
- 利用する店舗によってサービスが異なる
- 契約期間は原則２年間
BIZcircleは一部の大型店舗を除き、基本的にスタッフ（コンシェルジュ）が不在です。
そのため、コンシェルジュがついていない拠点では利用できないサービスがあったり、急な来客などに柔軟に対応できなかったりといったデメリットがあります。
また、契約期間は原則２年間となるため、半年などの短期での利用には向いていない点もデメリットでしょう。
途中解約も解約金がかかる可能性がありますので、契約の際は事前にしっかりとリサーチが必要です。
BIZcircleが向いている会社と向いていない会社は？
最後にBIZcircleが向いている会社と向いていない会社についてご紹介します。
まずは向いている会社の特徴を見ていきましょう。
BIZcircleが向いている会社
『向いている会社』
- 費用を抑えたい
- スタートアップなど小規模の会社
- 登記住所が欲しい・専用のポストが欲しい
BIZcircleは、初期費用が安いことに加え、料金の中に水道光熱費やインターネットの通信費が含まれているため、とにかく費用を抑えたいという会社におすすめのサービスです。
借りることができるオフィスは種類にもよりますが、１人から２〜３人が入れる広さの個室が多いためスタートアップや企業前の小規模の会社にも向いています。
また、登記用として住所が使用できる他、契約者には専用のポストがついてくるため、自宅以外の場所で住所やポストを利用したいという場合にもおすすめです。
BIZcircleが不向きな会社
続いて、BIZcircleが不向きな会社の特徴を見ていきましょう。
『不向きな会社』
- 既に作業スペースがある
- コミュニティへ参加したい
- 規模が大きい
既に作業スペースが他にある場合や気分転換程度に利用したいという場合には、進んでBIZcircleを利用する必要はないでしょう。
施設の内装は綺麗でサービスにも問題はありませんが、良くも悪くもスペースが借りられるという一点に特化しているため、利用者同士の交流などもなく、会社単位で繋がりができるような機会はありません。
他のレンタルオフィスサービスでは、交流イベントを行なっているサービスもありますが、BIZcircleではそういったイベントはありませんので注意しましょう。
また、個室のほとんどは１〜３人向けの大きさとなるため、規模が大きい会社の利用もあまりおすすめできません。
まとめ
ここまで、BIZcircleの特徴や料金・メリットデメリットなどを中心にご紹介してきました。
BIZcircleは、拠点数が144と多く全国各地で選択肢の幅とても広いです。
新しい拠点はもちろん、現在存在している拠点も内装をリフォームしているため綺麗で清潔感のある拠点が多く、基本的な利用にあたって大きな問題点はないでしょう。
しかし、マナーの悪い契約者がいる場合もある他、契約期間は原則２年となっている点など注意するべき点もあります。
今回の記事を参考にBIZcircleを検討してみてはいかがでしょうか。
