こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、名刺を管理できるクラウドサービスであるTHE 名刺管理 Businessについて解説していきます。
THE 名刺管理 Businessは、名刺管理を行うことができるサービスであり、Salseforceと連携して使うことも可能です。名刺をスキャンして登録することで簡単に名刺管理ができます。
この記事では、THE 名刺管理 Businessで使える機能や特徴、そしてSalseforceと連携させることでできることについてご説明します。
Salesforce上で名刺管理をしたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
THE 名刺管理 Businessとは?
THE 名刺管理 Businessとは、株式会社NTTデータNJKが提供している名刺管理クラウドサービスです。高セキュリティかつ簡単な操作で名刺を管理することができます。
スキャンした名刺を自動的に電子化することで、手入力による顧客情報リストの作成工数を大幅に削減することが可能です。
Salseforceと連携させて利用でき、導入済みのSalseforce環境で名刺管理機能を使えます。Salseforce未導入でも名刺管理は利用可能です。
料金プランについては以下のページよりお問い合わせください。さまざまなオプション機能も用意されています。
THE 名刺管理 Businessで使える機能
まずはTHE 名刺管理 Businessで利用できる機能について見ていきます。THE 名刺管理 Businessでは主に以下の機能が使えます。
- 名刺管理
- スケジュール管理
- スキャンアプリ
- モバイルアプリ
名刺管理
THE 名刺管理 Businessでは、名刺をスキャンして電子化し、クラウドにおいて管理することができます。すぐに名刺の共有や活用が可能となります。
取り込んだ名刺を閲覧や検索、共有やメール配信などすることができます。
また、誰から電話が来たかが分かる着信機能やオンラインでの名刺交換も可能です。
スケジュール管理
THE 名刺管理 Businessを使うことで、参加メンバー内のスケジュール管理を行うことが可能です。名刺に関連した活動を、参加メンバーに共有してカレンダーに表示できます。
カレンダーはSalesforceの標準から拡張され、個人月表示と部門共有表示の週表示をサポートします。
スキャンアプリ
THE 名刺管理 Businessで利用できるスキャンアプリでは、Windows PCから大量の名刺を手軽に取り込むことができます。
名刺を登録する際は、専用のスキャナだけでなく、すでに持っているスキャナや複合機、画像ファイルなどが利用可能です。
事前に属性値を設定しておくことで、属性値を付与する際に手動設定が不要となります。
モバイルアプリ
THE 名刺管理 Businessにはスマートフォン用の連携アプリがあります。スマホで名刺を撮影することで、スキャナを用いなくても直接名刺の登録が可能です。
また、電話帳に登録していなくても着信時や着信履歴に相手の名前を表示することができます。
THE 名刺管理 Businessの特徴
ここからは、THE 名刺管理 Businessの特徴をご紹介します。THE 名刺管理 Businessの主な特徴は以下の通りです。
- シンプルで使いやすい
- 名刺の共有によって人のつながりを可視化
- 名刺をクラウドに保存
- 名刺を取り込むだけですぐに活用可能
- 最新OCRエンジンを搭載
シンプルで使いやすい
THE 名刺管理 Businessの名刺データの閲覧や検索画面はシンプルで直感的に使うことができます。見たい情報や必要な機能を簡単に操作することが可能です。
名刺データはサムネイル表示され、名前や会社名で並び替えができ、探しやすいです。サムネイル表示をなしにすることもできます。
また、他の人も持っている同一人物の名刺や同じ会社の名刺は同じ画面に表示されるため、社内の人脈も一目で分かります。
名刺の共有によって人のつながりを可視化
THE 名刺管理 Businessで名刺を一元管理することにより、人とのつながりを見える化することができます。社内の人全員で名刺情報を共有することが可能です。
役職や部署でグループ分けを行ったり、名刺のアクセス権限設定を行ったりすることもできます。
名刺をクラウドに保存
THE 名刺管理 Businessでは、登録した名刺データをクラウド上に保存します。クラウドは高いセキュリティで守られているため、名刺データをセキュアに管理することができます。
パソコンやスマートフォンにデータが残らないため、機器を紛失したり盗難に遭ったりした場合もすぐに対処できます。
名刺を取り込むだけですぐに活用可能
THE 名刺管理 Businessでは、名刺を取り込むとすぐに幅広い場面で活用したり、管理したりすることができます。
やるべきことは、持っている名刺をスキャナやスマホから取り込むだけです。即座に名刺データの共有や活用が行えます。
最新OCRエンジンを搭載
THE 名刺管理 Businessでは、最新の高精度なOCRを標準搭載しています。高性能認識エンジンを追加料金無しで利用することができます。
OCRエンジンは訂正が不要なレベルの認識精度を目指しており、常にバージョンアップが行われています。
SalesforceとTHE 名刺管理 Businessを連携させてできること
THE 名刺管理 BusinessはSalseforceと連携させて利用することができます。Salesforceのクラウド上で取り込んだ名刺データを管理可能です。
既存の組織上で名刺管理を利用することができ、取り込んだ名刺の情報を用いてリードや取引先責任者へのスムーズな登録や更新ができます。
既存ユーザによる名刺管理だけでなく、OEMの提供に関する名刺管理のみ利用可能な新規ユーザの作成ができるライセンスも付属しています。
ロールや公開グループにおいて名刺の共有が可能であり、レポートを使った集計やデータエクスポートもできます。手動での入力が不要なリードソースとして最も手軽に名刺管理を取り入れることができます。
SalesforceとTHE 名刺管理 Businessの連携方法
SalesforceとTHE 名刺管理 Businessの連携は、Salseforceを導入済みの環境にTHE 名刺管理 Businessアプリケーションをインストールすることで利用可能です。
以下のサイトからTHE 名刺管理 Businessをインストールすることができます。
「今すぐ入手」をクリックするとインストール作業が始まります。
画面の指示に従ってインストール作業を進めてください。
まとめ
今回は、THE 名刺管理 Businessについて解説してきました。
THE 名刺管理 Businessはシンプル操作で使いやすく、名刺データをクラウド上でセキュアに管理することができます。
Salesforceと連携させることで、Salesforceをさらに便利に活用できるようにもなります。
Salesforce上で簡単に名刺を管理できるようになるため、気になる方はぜひ導入をご検討ください。
また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。
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