こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、クラウド型予約管理システムであるChoiceRESERVEについて解説していきます。
ChoiceRESERVEは予約サイトを簡単に作成でき、予約者のデータなどを管理することができるツールです。
また、Salesforceと連携させることで、予約情報の自動連携やデータの集計・分析もできるようになります。
この記事では、ChoiceRESERVEの主な機能や特徴、Salseforceと連携させてできることについてご紹介します。
予約管理について課題や悩みがあるという方は、ぜひご覧ください。
ChoiceRESERVEとは?
ChoiceRESERVEとは、株式会社テラスカイが提供するクラウド型予約管理システムです。業界や業種を問わず予約に関する課題を解決します。
2010年からサービスを提供しており、サービス開始以来蓄積してきた実績を活かして、課題に最適なパッケージを提案しています。
導入前、導入後ともにサポートを受けることができ、安心して運用を始められます。
初期費用は33,000円で、月額22,000円から利用できます。月間受付件数に応じて、3つのコースから選ぶことが可能です。受付件数を超えると、従量課金が発生します。
Aコース | Bコース | Cコース | |
月額料金 | 22,000円 | 44,000円 | 88,000円 |
月間受付件数 | 300件 | 2,000件 | 5,000件 |
ChoiceRESERVEの主な機能
ChoiceRESERVEには、予約管理のためのさまざまな機能があります。ここでは、ChoiceRESERVEの主な機能をご紹介します。
- 予約の受付や管理
- 予約サイトの作成
- 顧客管理
- 計測と分析
予約の受付や管理
ChoiceRESERVEでは、基本機能を備えた予約サイトを作成することで、24時間365日いつでもサービスの予約受付を可能にします。
また、予約の変更やキャンセルも予約者がサイト上で行えるようになります。電話や窓口で変更を受け付けた場合、管理者は予約管理カレンダーを使って簡単に変更することが可能です。
予約サイトの作成
ChoiceRESERVEには、簡単に予約サイトを作成するための機能が搭載されています。予約サイトのデザイン設定やコンテンツ編集などができます。
店舗情報やアクセス地図、規約・プライバシーポリシーを管理画面から簡単に設定可能です。
また、タイトルタグやBODY テキスト、METAタグ Keyword、METAタグ Descriptionを設定することにより、SEO対策を行うこともできます。
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顧客管理
ChoiceRESERVEを導入することで、会員登録の有無に関わらず、簡単に顧客を管理することができるようになります。
会員情報と予約サイトを連携させると、予約者が予約の際に会員情報を入力する手間が不要になります。
また、管理者画面から会員情報の登録・編集・削除ができるようになります。
計測と分析
ChoiceRESERVEでは、Googleアナリティクスやタグマネージャなどの解析ツールのタグを設定することで、予約サイトへの集客状況の分析ができるようになります。
また、会員データや予約データのCSVをダウンロードすることも可能です。
会員分析や外部のメール配信ツールに利用したり、参加者名簿の作成やデータの集計・分析などに活かしたりすることができます。
ChoiceRESERVEの特徴
ここからは、ChoiceRESERVEの特徴について見ていきます。ChoiceRESERVEには、主に以下のような特徴があります。
- 予約の課題解決に必要な機能を網羅
- 複数店舗への導入が可能
- 高いセキュリティ
- 多くの業種で導入されている
予約の課題解決に必要な機能を網羅
先ほどもご紹介したように、ChoiceRESERVEは予約の課題解決に必要な基本機能を多くそろえています。予約に関する課題がある企業であれば、とても役に立つでしょう。
累計1万件以上の事例や運営担当者の意見をもとにして、予約管理の運営課題や新たな予約システムに必要とされる機能を改善し、予約管理に最適なシステムへと進化を続けています。
また、専任のスタッフによるサポート体制も整っています。
複数店舗への導入が可能
ChoiceRESERVEでは、複数店舗で利用する時に求められるIDごとに権限を管理することで、役職や立場に応じてシステムを利用することが可能です。
全国展開する大規模な店舗であっても、複数の管理者IDを発行し、細かく権限設定を行うことができます。
拠点ごとに空き情報を表示し、予約を一元管理することが可能です。
高いセキュリティ
ChoiceRESERVEは安心して予約サイトを利用できるように、情報セキュリティを重視し、セキュリティの向上に努めています。
実際、国際規格ISO/IEC 27001:2013に基づくISMS認証、および国際規格ISO/IEC 27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティ認証を取得しています。
信頼性の高いデータセンターを利用することで情報漏洩対策を行ったり、定期的な脆弱性診断をすることで不正アクセス対策を行ったりしています。
セキュリティ面で安心して使うことができると言えます。
多くの業種で導入されている
ChoiceRESERVEは現在200を超える業種・用途で利用されています。大手企業や行政などでも導入されている実績があります。
銀行や百貨店、ヨガスタジオにフォトスタジオ、健康診断などさまざまな業種で利用されています。
ChoiceRESERVEとSalesforceの連携でできること
ChoiceRESERVEは、「ChoiceRESERVE 予約連携」というアプリをインストールすることで、予約管理システムをSalseforceと連携させることができます。
Webからの予約情報をSalseforceに取り込み、顧客情報と結びついたシームレスなマーケティングや案件管理が実現可能です。
ChoiceRESERVEで受けた予約情報はSalseforceに自動で連携され、担当者やリソースの割り当てなどの業務を自動化する事ができます。
Salseforceに登録されたさまざまなデータをレポート機能で自由に分析・集計し、リアルタイムに把握することも可能です。
ChoiceRESERVEとSalesforceの連携方法
ChoiceRESERVEをSalseforceと連携させて利用するには、「ChoiceRESERVE 予約連携」をインストールする必要があります。
なお、ChoiceRESERVEのSalesforce連携はオプションであるため、オプション費用が必要となります。
また、ChoiceRESERVEはProプラン以上が必要です。
まとめ
今回は、ChoiceRESERVEについて解説してきました。
ChoiceRESERVEは予約管理の課題解決に必要な機能を多く搭載しており、導入することで予約管理に関する課題の解決が期待できます。
また、Salesforceと連携させることで予約管理における業務を効率化したり、データの集計・分析が行えるようになったりします。
予約管理について課題や悩みがあるという方は、ぜひChoiceRESERVEの導入、およびSalesforceとの連携を検討してみてください。
また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。