こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、Salesforceをamptalkと連携させることで何ができるのかを解説していきます。
amptalkは、他のツールと連携することで、自動で商談の議事録を作成してくれるツールです。Salesforceと連携させると、作成した議事録を自動でSalesforceに出力し、データをまとめることが可能になります。
この記事では、Salesforceとamptalkを連携させることでできるようになることや、実際の利用方法についてご説明します。
Salesforceとamptalkとの連携機能が気になっているという方は、ぜひご覧ください。
amptalkとは?
amptalkとは、amptalk株式会社が提供するオンライン商談自動化ツールです。あらゆるツールと連携することができ、商談や通話の内容を書き起こし、解析してSalesforceに自動で出力してくれます。
BASICとPROの2種類のプランがあり、料金については要問合せとなります。また、別途初期費用も必要となります。
法人契約のユーザーのみ利用可能なので、個人で利用することはできません。
ホームページから無料で資料請求を行うこともできるので、気になる方は申し込んでみることをおすすめします。
amptalkでできること
amptalkを導入すると、他のツールと連携してさまざまなことができるようになります。ここでは、以下の3つのことについて解説していきます。
- 議事録の自動作成
- Salesforceへの自動書き出し
- 分析やコミュニケーション
議事録の自動作成
amptalkでは、Zoom Meetingsの録画やZoom Phone、Dialpadの録音を取得し、高精度で書き起こしと解析を行います。
自動ですべて話者別に書き起こすので、議事録を作成する手間がなくなり、より商談に集中できるようになります。
Salesforceへの自動書き出し
amptalkは商談が終わると、自動でSalesforceの活動の記録に商談情報を書き出します。Zoomの参加者情報や電話番号をもとにして、過去に取引がある場合は自動で紐づけされます。
商談の情報や会話の内容を1か所に集めることで、効率的に確認することができるようになります。
また、商談に参加していない社内の人も内容や進捗状況を確認できるため、情報共有がしやすくなります。
コメントの挿入も可能であり、的確なアドバイスをすることもできます。
分析やコミュニケーション
amptalkを使うと、商談などにおける会話内容のトピック分析を自動で行います。個人別に何をどれだけ話したかを比較できます。
コメント機能を使うことでコミュニケーションをとることができ、フィードバックがしやすくなります。
amptalkの使い方
ここからは、amptalkの具体的な使い方についてご紹介します。ツールの連携ができれば、あとは自動で書き起こし、解析を行ってくれます。
有料申し込み
amptalkは有料のツールであるため、まずは公式サイトからの申し込みが必要です。法人契約しか行っていないので気をつけましょう。
プランはBASICとPROの2種類があるので、利用目的に合ったプランを選ぶようにしましょう。料金はホームページから資料をダウンロードすることで確認できます。
連携機能を利用するためのオプション料金などは必要ありません。
ツールの連携
申し込みをして契約できたら、amptalkの管理画面から連携したいツールとの連携を行いましょう。このときにSalesforceとの連携もします。
現在連携可能なツールは、Zoom、Zoom Phone、 Dialpad、Salesforce、Slack、Microsoft Teams、Google Meet、HubSpotとなっております。
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商談の録音
ツールの連携が完了したら、連携したツールで商談を実施し、録画や録音を行いましょう。録音したデータは自動でamptalkにアップロードされます。
録画・録音されたデータはamptalk内で一元管理され、アップロードされたデータをもとに、話者別に内容の書き起こし・解析が行われます。
Salesforceに出力
商談内容の書き起こしと解析が終了すると、Salesforceに自動で出力されます。解析された情報は、Salesforce内の適切な箇所に紐づきます。
amptalkでは、参加者情報をもとにして、過去に取引のある場合や進行中の商談やリードがある場合などは自動で紐づけてくれます。
Salesforceとamptalkを連携するメリット
Salesforceとamptalkを連携することで、商談に関する情報を一元管理することができます。書き起こしと解析が行われたデータは適切な場所に紐づけされ、情報の共有や引継ぎがスムーズに進みやすくなるでしょう。
また、議事録を自動で取ってくれるため、商談の内容にさらに集中することができるようになります。
話者別に内容の書き起こしと解析が行われるため、個別のトークを比較し、フィードバックがしやすくなるメリットもあります。
Salesforceに自動で情報を出力されることで、効率的な情報の管理・共有ができ、商談のさらなる改善が期待できるでしょう。
まとめ
今回は、Salesforceとamptalkとの連携機能について解説してきました。
amptalkは商談の内容を自動で書き起こして解析を行います。Salesforceと連携させることで、議事録と解析した情報をSalesforceに自動で出力して管理することができるようになります。
情報の共有がしやすくなり、商談に参加していない人からも具体的なアドバイスがもらいやすくなるでしょう。
amptalkは無料で資料請求ができるので、気になった方はまず申し込んでみることをおすすめします。
ぜひSalesforceとamptalkを連携させて、効率的に商談を進めていきましょう。