こんにちは、DX攻略部のltli1263です。
今回は、「1ROLL（ワンロール）」と「Salesforce」の連携について解説していきます。
「1ROLL（ワンロール）」はさまざまな業種の動画作成業務の課題を解決してくれます。
この記事では、1ROLLが提供しているサービスや1ROLLでできること、Salesforceと1ROLLの連携がおすすめな点について解説します。
既にSalesforceを利用していて、1ROLLとの連携を考えている方や、動画のマーケティングツールの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
1ROLL（ワンロール）とは？
1ROLL（ワンロール）とは、動画マーケティングツールです。
さまざまなテンプレートから簡単に高品質な動画を作成から配信まで行えるようになります。
企画～構成～演出～編集がひな形になっているため、動画の制作時間を大幅に短縮することができます。
動画のプロではなくとも、高品質な動画を作成できることから、非常に人気の高いツールです。
1ROLLの機能
ここでは、1ROLLの機能について解説していきます。
今回、主な機能として紹介するのは以下の3点です。
- 動画制作～公開が簡単
- 動画・ユーザー管理が可能
- 動画解析が可能
動画制作～公開が簡単
1ROLLを活用することで、誰でも簡単に動画作成～公開まで可能です。
動画制作の工程は主に以下の3ステップです。
- テンプレートを選択
- 撮影
- 公開
テンプレートについては、映像制作会社が監修した約900種類以上のテンプレートが用意されています。
これだけ種類があれば、必ず用途に合ったテンプレートを見つけることや全くアイディアがない時にも役立ちます。
撮影に関しても、ガイドに沿って1カットずつ撮影することで、初心者の方でも迷いなく撮影できます。
撮影後は、アプリ内で自動的に動画編集が完了します。
最後に公開先（Facebook・YouTube・動画プレイヤー）を選ぶと、そのままアップロードが完了し公開されます。
動画・ユーザー管理が可能
1ROLLでは、各ユーザーが作成した動画をクラウド上で一元管理できます。
一括で管理を行うことができるため複数の管理画面を所持し、それぞれを立ち上げるようなことが不要になるため、スピーディーに動画の配信を進めることができます。
動画解析が可能
折角動画を沢山配信しても、そのアップした動画がどのくらい見られているのか・効果的なのか分析しなければ動画の効果は半減します。
1ROLLでは、視聴回数、視聴完了率、視聴ランキングなどが計測が可能です。
ただし、動画分析が可能なのは1Roll動画プレイヤー配信の場合のみとなるので、注意が必要です。
1ROLLを導入する際の費用
1ROLLの導入を検討したいという方のために、導入する場合のおおよその費用を紹介します。
主なコースは以下の3種類です。
| コース | ユーザー数 | 初期費用 | 月費用 | おすすめ | 主な機能 |
| スターター | 2ユーザー | 12万円 | 120,000円/月 | 最小人数でスタートしたい場合 | AI要約と動画SEO、広告のない動画配信、E-mail、YouTube等への配信、MA又はSalesforce連携 |
| スタンダード | 5ユーザー | 36万円 | 240,000円/月 | 1チームで利用したい場合 | スターター全機能、AIダイジェスト動画の作成、AI自動チャプター、MA又はSalesforce連携 |
| エンタープライズ | 20ユーザー | 84万円 | 504,000円/月 | 複数部門で利用したい場合 | スタンダード全機能、AIナレーション動画の作成、グループ管理、ユーザーログ、複数サービス連携 |
少人数からスタートしたい方から大規模にやりたい方まで、幅広いコースが用意されています。
「スターター」のコースでも動画撮影に必要な機能は十分にそろっているので、安心です。
なお、今回解説した費用はあくまでも一例となりますので、詳しいプランの内容や費用は公式サイトから相談してみてください。
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1ROLL for Salesforceでできること
次に、1ROLL for Salesforceでできることについて解説していきます。
顧客データの可視化
Salesforceダッシュボードを活用することで、今まで見逃していた顧客データの可視化ができます。
どの動画が視聴され、商談に繋がったか判別できるためその動画が効果的だったのか効果的ではなかったのか、判断・改善できます。
どの動画を視聴して興味を持ったか分かれば、事前に商談の戦略の予測や実行に役立ちます。
動画を活用したメール送付が可能
Salesforce上にて、クライアントがどの動画をどのくらい見たのか、リアルタイムで把握できます。
リアルタイムに把握しつつ、人的に全ての顧客に適切なタイミングでメールを送付するのは困難ですが、対応が難しいところはデジタルに任せられます。
Salesforceから動画を活用したメール送付が可能となり、感度の高い営業活動が実現できます。
Salesforceとの連携の手順
まず、1ROLLとSalesforceを連携させる方法については、以下の通りです。
- AppExchangeにアクセスする
- 右上に表示されている「今すぐ入手」を選択
- 「管理者のみのインストール」を選択
- 画面に従ってインストールをする
上記の手順で連携ができるため、簡単に連携することができます。
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まとめ
ここまで、1ROLLとSalesforceの連携について、解説してきました。
1ROLLとSalesforceの連携することで、動画を一元管理できるだけではなく配信した動画の分析もできるため、動画のマーケティング活動を強化に役立てられます。
企業では商品のデモ動画やセミナー、操作手順や使い方手順など顧客目線で沢山の動画を作成しているところも多いでしょう。
動画の分かりやすさや、動画の有無だけでも商品の売れ行きは大きく変わると思います。
この記事を読んで、Salesforceと1Rollを連携させたいと思った方は、是非この機会に試してみてはいかがでしょうか。
なお、現在DX攻略部では、Salesforceの導入支援（「値引き交渉」や「初期導入支援」など）を行っております。
導入を検討されている方はぜひ、DX攻略部にお任せください。
DX攻略部ではSalesforceの導入/運用/開発を支援しております。初期導入をご希望の場合は、Salesforceの割引交渉を含めた支援も可能ですので興味がある方はチェックしてみてください。
また、DX攻略部ではSalesforceで連携できる他のツールについても多数紹介しています。
本記事内でもいくつか紹介しておりますので、気になった記事はぜひそちらも合わせてご一読ください。
