DX攻略部がリニューアルしました!

SalesforceとDataDriveの連携方法を解説!連携させると何ができる?

こんにちは、DX攻略部です。

今回は、「DataDrive」と「Salesforce」を連携させる方法について解説していきます。

営業活動をしていて、取引先の企業データを入力するのが手間だなと感じたり、取引先の今後の将来性の管理までしたいと思っている方はいますか?

そんな手間や取引先の将来性の不安を感じてる方におすすめなのが、今回紹介する「DataDrive」です。

さらに、「Salesforce」と連携させることにより、更なる業務の省力化、効率化・精密な企業分析につながります。

この記事では、「DataDrive」を初めて聞いた方のために簡単なサービスの紹介と連携方法、連携させるとできることについても解説していきます。

DataDriveとは?

DataDriveとは、株式会社帝国データバンクが提供しているサービスで、自社保有の取引先情報と帝国データバンクが提供する企業情報を一括で管理し、利用できるクラウドサービスです。

DataDriveを利用することにより、帝国データバンクが保有している膨大なデータベースと連携し、いつでも最新の企業情報を取得することができます。

具体的に、(企業財務情報データベース:COSMOS1、企業概要データベース:COSMOS2)をパソコンに取り込むことで、企業の財務情報、営業情報・信用情報・属性などの検索・表示が可能となります。

主な企業情報取得可能な項目は下記となります。

  • TDB企業コード
  • 商号
  • 所在地
  • 電話番号
  • 代表者氏名

    また、DataDriveを利用することでできるようになることは主なものですと、下記の3つです。

    DataDriveでできること①:営業活動を合理的に促進

    企業概要データベース:COSMOS2を用いれば、データに基づいた客観的マーケティングを実現することができます。

    自社保有の企業データと連携することにより、見込み客を可視化することができます。

    DataDriveでできること②:取引先を与信管理して、正当に管理

    自社保有の企業データとの融合することにより、取引先の与信管理を実現し現実的なマネジメント管理を実現することができます。

    与信管理とは、取引先の売掛金が回収不能になる危険性を管理することを言います。

    与信管理をしていないと、突然売掛金が回収できなくなり不良債権などが生じてしまう可能性があります。

    そうなってしまうと、会社としては一大事ですのでリスク管理の備えもdatadriveを活用すれば安心です。

    DataDriveでできること③:社内外の情報を一元管理・共有化し、どの部署でも有効的に活用

    会社によっては、「営業部」や「管理部」などありますが、部署を分けると部署ごとに必要書類が違うため、散在しがちになります。

    DataDriveを活用することで、取引先別にファイリングし、一元管理・共有化することができます。

    これにより、インターネット上で各種書類を管理できるようになり、社内での情報共有を効率化することができます。

    DataDriveとSalesforceの連携方法

    次に、DataDriveとSalesforceの連携方法について解説していきます。

    連携としては、現在利用しているSalesforceにDataDriveのデータを格納するためのカスタムオブジェクトを生成するイメージとなります。

    連携する手順は以下のとおりです。

    1. AppExchangeにアクセスする
    2. 右上に表示されている「今すぐ入手」を選択
    3. 「管理者のみのインストール」を選択
    4. 画面に従ってインストール

    難しい操作などはなく、画面上に表示された指示通りにすすめていけば連携することが可能です。

    DataDriveとSalesforceを連携させるとできること

    主に、DataDriveとSalesforceを連携させるとできることは下記となります。

    1. Salesforceに取引先項目の入力が不要
    2. 企業財務情報・企業概要のデータベースがSalesforceで検索可能
    3. 自社が保有するデータを統一化

    Salesforceに取引先項目の入力が不要

    帝国データバンクが提供する企業情報をSalesforce上に容易にインポートできるようになっています。

    そのため、新規取引先などが追加になった場合でもその都度、必要項目を手入力する必要がありません。

    正しい情報を簡単に連携させてくれます。

    企業財務情報・企業概要のデータベースがSalesforceで検索可能

    連携させることにより、企業財務情報・企業概要のデータベースがSalesforce内で通常検索・各種条件と組み合わせての検索なども可能です。

    また、探している企業のデータがどの位のデータを保有しているなども容易に検索・閲覧することも可能です。

    正しい情報をSalesforce上に簡単に連携させてくれます。

    自社が保有するデータを統一化

    企業情報をSalesforce上に容易にインポートできるようになり、企業情報取得可能な項目はすべて自動でSalesforce上に補足してくれます

    補足してくれることで、自社保有の取引先企業データが統一化され、自社の取引先の潜在能力・将来性を正しく測定し、今後の営業活動のアプローチ先を正確に導くことができます。

    関連記事

    こんにちは、DX攻略部のヘナトンです。 Salesforceの自動化ツールであるフローは、ビジネスプロセスを自動化するための強力なツールです。 Salesforceの自動化ツールとしてワークフロールールやプロセスビルダーもありま[…]

    まとめ

    ここまで、DataDriveとSalesforceの連携について、解説してきました。

    DataDriveとSalesforceの連携を連携させることにより、自社保有の取引先企業データが統一化でき、正しく取引先の評価が実現し、今後の営業活動に活用することができる点、ご理解いただけたと思います。

    なお、現在DX攻略部では、Salesforceの導入支援(「値引き交渉」や「初期導入支援」など)を行っております。

    導入を検討されている方は是非、DX攻略部にお任せください。

    DX攻略部のSalesforce導入/運用支援
    4.5

    DX攻略部ではSalesforceの導入/運用/開発を支援しております。初期導入をご希望の場合は、Salesforceの割引交渉を含めた支援も可能ですので興味がある方はチェックしてみてください。

    また、DX攻略部ではSalesforceで連携できる他のツールについても多数紹介しています。

    本記事内でも何商品が紹介しておりますので、気になった記事は是非そちらも合わせてご一読ください。

    関連記事

    こんにちは、DX攻略部のヘナトンです。 Sales Cloud Einstein リードスコアリングを利用していますか? Sales Cloud EinsteinとはSalesforceが提供する特に営業チームを支援するために開[…]