こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、Salesforceと連携させて使うことができるセールスエンゲージメントサービスのUPWARDについて解説していきます。
UPWARDは幅広い業界の多くの企業で導入されているツールであり、営業活動の効率化を図ることができます。
さらに、Salesforceと連携させることで、Salesforceに蓄積している顧客情報の活用や、活動データをSalesforceに自動でインプットすることが可能となります。
この記事では、UPWARDの特徴や、Salesforceとの連携によってできることについてご紹介します。
Salesforceをより便利に使いたい、営業活動を効率化させたい、という方はぜひご覧ください。
UPWARDとは?
UPWARDとは、UPWARD株式会社が提供しているセールスエンゲージメントサービスです。ターゲティングと最適な行動計画を瞬時に策定し、迅速な顧客基盤構築を実現します。
あらゆる業界の企業で導入されており、日本を代表するトップ企業でも利用されています。
CRMを導入済みか未導入かで料金プランが異なり、導入済みの場合はCRMと連携して利用可能なプランとなり、未導入の場合はCRMもセットになったオールインワンプランとなります。
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Salesforceとも連携させて使うことができ、その場合は1,800円から利用することができます。また、すべてのプランで別途初期費用100,000円がかかります。
UPWARDで実現できること
まずは、UPWARDを導入することによって実現できることをご紹介します。UPWARDは、以下のようなことを実現できます。
- 営業のプランを地図上に可視化
- 報告作業の自動化
- 活動データから次の一手を導く
営業のプランを地図上に可視化
UPWARDを使うと、顧客データをもとに、次に行くべき訪問先を地図上にピンで示します。営業のベストプランを地図上に可視化することが可能です。
顧客マッピング機能では、ピンの大きさや色で訪問の優先度が分かるようになっています。また、現在地付近の顧客をプッシュ通知で知らせてくれたり、顧客情報を素早く確認したりすることができます。
ルート検索機能により、最も楽で早い行き方のナビゲートも可能です。
報告作業の自動化
UPWARDを導入することで、営業の報告作業を自動化することができます。報告作業に時間を割いたり手を煩わせたりする必要がなくなります。
特許技術である滞在時間の自動検知機能によって滞在先と滞在時間をCRMに自動で記録することが可能です。
また、オート電話記録機能により通話履歴も自動でCRMに記録されます。
会社への報告の際にはテンプレートを利用することで、より素早く報告を行うことができます。
活動データから次の一手を導く
UPWARDでは、日々の営業活動データを集計し、分析することができます。グラフやレポートは自動で作成され、実績や達成率などあらゆる角度からの分析が可能です。
顧客管理機能によって、業種や規模をはじめ、担当者名や商談の履歴などに素早くアクセスすることができます。
また、ダッシュボードにはオフラインとオンラインの顧客接点を一画面で可視化します。営業活動の定点観測が可能です。
活動データを用いて営業の次の一手を導きます。
SalesforceとUPWARDを連携させてできること
UPWARDはSalesforceと連携させて使うことができます。Salesforceと連携させることで、さらに便利に利用できるようになります。
ここでは、SalesforceとUPWARDを連携させてできることをご紹介します。
- Salesforce内の顧客情報を地図上に可視化
- 営業・訪問活動データをSalesforceへ自動で入力
- Salesforce上のデータを自動集計
Salesforce内の顧客情報を地図上に可視化
Salesforceと連携させると、Salesforceに蓄積された顧客情報を読み取って地図上に可視化することが可能になります。
活動期間や売り上げ規模によってピンの色や大きさを自由にカスタマイズすることができます。顧客の重要度やアプローチ頻度に応じて表現することができ、訪問するべき顧客を可視化可能です。
経験や知識に関係なく戦略的な営業計画を立てることができます。
営業・訪問活動データをSalesforceへ自動で入力
SalesforceとUPWARDを連携させることで、営業や訪問活動のデータをSalesforceに自動的にインプットすることができます。
電話や訪問などの活動データをスマホから自動で登録することで、活動記録や商談報告に割く時間を大幅に減らすことが可能です。
業務を効率化することができ、組織の生産性向上を図ることができます。
Salesforce上のデータを自動集計
SalesforceとUPWARDを連携させると、Salesforce上のデータを自動で集計し、レポーティングすることが可能となります。
Salesforceに蓄積される顧客接点データをリアルタイムに集計し、可視化します。
これによって次の営業活動につなげることができるインサイトが提示されます。
SalesforceとUPWARDの連携方法
最後に、SalesforceとUPWARDの連携方法について解説します。連携するには、まずUPWARDの契約が必要です。
UPWARD導入の流れとしては、はじめにお問い合わせを行い、契約まで進みます。
契約後に初回キックオフミーティングを行い、詳細な要件定義や運用のステップを検討します。その後カスタマーサクセス担当者とともに初期設定、導入作業を行い、サービスが利用できるようになります。
以下のサイトからインストールすることで、Salesforceと連携させて使うことができます。
まとめ
今回は、UPWARDについて解説してきました。
UPWARDを使うことで地図上に顧客データを可視化することができたり、報告作業を自動化することができたりします。これらによって営業活動の効率化を図ることができます。
さらにSalesforceと連携させて利用することで、Salesforceの情報を活用したり、Salesforceに情報を自動で入力したりすることができるようになります。
Salesforceを利用中の企業で、さらなる営業活動の効率化を求めている場合は、ぜひSalesforceとUPWARDを連携させて使ってみてください。
また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。
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