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SalesforceとSPA Cloudの連携について解説!SPA Cloud Adapter for Salesforceとは?

こんにちは、DX攻略部です。

今回は、「Salesforce」と「SPA Cloud」を連携させる方法について解説していきます。

SPA Cloud」とは、業務で発生するビジネス書類をオンラインに集約できるツールです。

ビジネスを行う上で、現状すべての紙での契約・やり取りをなくすことはできませんので、紙ベースの書類が溢れかえって大変という方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、「Salesforce」と「SPA Cloud」を連携させた【SPA Cloud Adapter for Salesforce】の活用がおすすめです。

なぜ、おすすめなのかは下記にて具体的に解説していきます。

SPA Cloudとは?

まず、SPA Cloudについて解説していきます。

SPA Cloudとは、簡単にまとめるとビジネス文書に求められる管理や文字データ入力の効率化を支援する文書活用ツールです。

会社を運営していく上で様々なビジネス文書が発生します。

例えば、請求書の発行・申込書・発注書・マニュアル・受領請求書・契約書・指示書・図面・作業日報などです。

この業務で発生する書類の課題を解決し、デジタル化を推進してくれるのが「SPA Cloud」です。

SPA Cloudを活用することで、主に下記の3つのことを実現することができます。

『SPA Cloudでできること』

  1. 文書のデータ入力を効率化できる
  2. ペーパーレスが実現できる
  3. SPA Cloudの文書管理によって、情報漏洩リスク低減につなげることができる

SPA Cloudを活用することで、業務で発生する書類に関する作成の手間・管理方法などの問題解決をカバーしてくれます。

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SPA Cloud Adapter for Salesforceとは?

次に、SPA Cloud Adapter for Salesforceについて解説していきます。

SPA Cloud Adapter for Salesforceでは、SPA Cloudに取り込んだ情報を、Salesforceに書き込みを可能にすることができます。

文書データをSalesforceに自動で書き込めるのが、最大の特徴といっていいでしょう。

なお、SPA Cloud Adapter for Salesforceを使用するための主な料金は下記となります。

サービス名称 価格(税別):月額 価格(税別):年額
SPA Cloud Adapter for Salesforce 月額25,000円 年額300,000円

続けていくためには、料金も重要な検討材料となりますので導入していない方は参考にしてみてください。

SPA Cloud Adapter for Salesforceの導入方法

ここでは、SPA Cloud Adapter for Salesforceの導入方法について解説していきます。

まず、この機能を活用するためには、あらかじめ「SPA Cloud Adapter for Salesforce」の契約が必要となります。

やり方は非常に簡単で下記の10ステップです。

  1. Salesforceのアプリケーションをインストールする
  2. SPA CloudとSalesforceの接続する
  3. SalesforceのアカウントでSPA Cloudにログインする場合は、SAMLの設定をする(※必須ではなく任意)
  4. Salesforceの項目の用意(※重複レコードの作成を回避するために必要 ※SalesforceにURLリンクを書き込む場合は、「URL」の項目作成が必要 など
  5. アーカイブの設定をする
  6. Salesforceで、証明書を作成する
  7. Salesforceで、接続アプリケーションの登録をする
  8. SPA Cloudで、接続先のSalesforceを登録する
  9. 文書のデータとSalesforceのどの項目に書き込むかを指定する
  10. 通知の設定(※必須ではなく任意)

契約が完了した方は、上記の導入の方法がさらに役に立つでしょう。まだ契約の検討中という方にも参考にはなりますので、参考程度にご一読ください。

SPA Cloud Adapter for Salesforceの特徴と活用をおすすめしたい企業・人

SPA Cloud Adapter for Salesforceの特徴は下記の点になります。

  • 紙で読み取ったデータをSalesforceにデータ化し自動で読み込みしてくれる。
  • 関連ドキュメントを一元管理してくれ、検索も容易になる。
  • ドキュメントをwebで配信するか郵送にするかを選択可能。
  • すべてノンプログラミングで設定可能。

また、SPA Cloud Adapter for Salesforceの活用をおすすめしたい企業・人は下記です。

『活用をおすすめしたい企業・人』

  1. 現在紙で届いた書類のデータをSalesforceに手作業で入力していて、業務を圧迫している企業・人
  2. フォルダを共有しながら業務を行なっているが、目的の情報を探すのに検索に時間がかかり、属人化している企業・人
  3. 業務で発生する見積書・請求書などをメールに添付して送信する業務を自動化したい企業・人

SPA Cloud Adapter for Salesforceを活用することで、業務で発生する書類に関する作成の手間・管理方法などの問題解決をカバーしてくれます。

まとめ

ここまで、SPA Cloud Adapter for Salesforceについて、解説してきました。

SPA Cloud Adapter for Salesforceは、紙のビジネス書類などをSPA Cloudに取り込んだ情報を、Salesforceに書き込みを可能にしてくれるツールなのがお分かりいただけたと思います。

手作業での入力もメール送付も、1つを取ると大した作業ではないですが、塵も積もれば膨大な時間を消費してしまうかもしれません。

現在、Salesforceへの手作業入力を軽減できないと悩んでいる方や見積書・請求書などのメール添付送信を軽くしたいという方は、この機会に是非検討してはいかがでしょうか。

料金なども今回紹介しておりますが、高いかなと躊躇した方も業務を軽減できた分、他のやらなければならない業務に集中できると思えば、案外安い料金かもしれません。

この記事を読んで、紙ベースの書類の管理・運営が更なる業務効率化に繋げていただけますと幸いです。

また、本記事内にはSalesforceで連携できる他のツールについていくつか紹介しています。

気になった記事があれば、是非そちらも合わせてご一読ください。

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