こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、不動産業専門クラウド型賃貸管理CRMのカクシンクラウドについて解説していきます。
カクシンクラウドは不動産会社がSalesforceをプラットフォームとして開発したCRMであり、不動産業のさまざまな業務を効率化できます。
この記事では、カクシンクラウドの特徴や機能についてご説明します。
不動産業におけるDXを推進していきたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
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カクシンクラウドとは?
カクシンクラウドとは、不動産会社のウチダレックが自社の業務改革で得た知識を活かして開発した、不動産業界に特化したクラウド型賃貸管理CRMです。
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受付から経理、来店から退去までといった多岐にわたる不動産会社の業務に関する進捗や膨大なデータを一括管理します。
データ入力と共有の手間を省くだけでなく、情報を可視化することで、チームの新しいアプローチや協力方法など、新たな展開が見えてきます。
Salesforceプラットフォームを活用して開発されており、高いセキュリティと信頼性を誇ります。
カクシンクラウドの特徴
まずはカクシンクラウドの特徴についてご紹介します。カクシンクラウドには以下のような特徴があり、チームの連携強化に役立ちます。
- 不動産会社が開発したシステム
- チームに合った情報共有
- さまざまなシステムとの連携が可能
- 導入・運用が容易
不動産会社が開発したシステム
カクシンクラウドは不動産会社がSalesforceを基盤として開発したシステムとなっています。開発会社が実際に業務改革に成功した実績があります。
不動産業についてよく知る会社が開発しているため、不動産業が抱える課題を的確に解決し、効率化を図ることができます。
ウチダレックは実際にこのシステムを活用して職場環境の改善とコストの削減に成功しています。
チームに合った情報共有
カクシンクラウドでは、すべての情報を実務プロセスに適した流れで一括管理します。ただ効率だけを追い求めるのではなく、チームに合った形で情報共有ができます。
情報連携を円滑にするだけでなく、柔軟にカスタマイズ可能なダッシュボードによって、どの情報共有が効率化に貢献するかを部署や部門を超えたチームで協力して、議論しながら改善することができます。
さまざまなシステムとの連携が可能
カクシンクラウドは、地域の特性や既存の業務フォーマット、導入済みシステムにあわせて柔軟にカスタマイズが可能です。社宅代行会社、家財保険、電子サインなどといったサービスと連携できます。
たとえば、電子契約サービスであるクラウドサインと連携すると、カクシンクラウド上でさまざまな契約書の電子署名の進行状況を確認し、作成した契約情報をシームレスに連携・管理することができます。
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さまざまなシステムとの連携により、幅広い業務で自動化や効率化が可能です。
導入・運用が容易
カクシンクラウドはユーザー数に応じた費用体系を取っており、コストを抑えて導入できます。業界最低水準の初期費用で利用を始められます。
また、Salesforceを基盤として開発されているため、世界的に実績のある堅牢なセキュリティと信頼性を誇ります。
既存のシステムや業務フォーマットに合わせて、柔軟にカスタマイズでき、運用がしやすいというメリットがあります。
カクシンクラウドの機能
カクシンクラウドでは、来店から申し込み、退去に至るまで一貫して機能を提供しています。来店、追客、申し込み、売上管理、入居に関する機能があります。
たとえば、来店アンケートや申し込みをタブレットやスマホで行えるようになります。また、進捗管理や申込み管理のカンバンボード、営業日報の自動グラフ化などの機能が利用できます。
別途オプションを申し込むことで、ポータルサイトのメールを自動的に受信し、AIが内容を解析して自動返信する機能の利用も可能です。
カクシンクラウドでできること
カクシンクラウドを導入することで、データ管理を一元化できます。1つのツールでさまざまな業務に関する情報を網羅し、情報抽出や業務管理を簡単にします。
また、部門間での情報共有もしやすくなり、各社員の業務を把握できるようになります。
カクシンクラウドを利用するとCRMやシステムに関する知識と不動産業界の専門知識を兼ね備えたサポート担当者がつきます。
システム移行の煩雑さや社内利用の浸透など、さまざまな不安を解消し、安心して業務改善ができる環境を実現可能です。
カクシンクラウドの導入方法
カクシンクラウドの導入は、以下のページから問い合わせを行い、カクシンクラウドを契約することで可能です。利用料金の見積もりも問い合わせからできます。
会社の規模や課題、利用中の環境に応じて柔軟に対応可能です。導入を考えている方は、まずは相談してみましょう。
また、詳しい情報を知りたい方は以下より資料をダウンロードすることもできます。
まとめ
今回はカクシンクラウドについて解説してきました。
カクシンクラウドはSalesforceを基盤として開発されており、セキュリティや信頼性の面で安心して利用できます。
不動産業に特化したシステムとサポート体制があるため、さまざまな業務の効率化を通して不動産におけるDXを強力に推し進められます。
不動産業に携わっている方は、ぜひカクシンクラウドの導入を検討してみてください。
また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。