こんにちは、DX攻略部です。
今回は、「グラングコア」と「Salesforce」の連携について解説していきます。
不動産会社に勤務されている方で、日々の業務が立て込んで思うように作業が進まず業務効率化を図りたいと思っている方はいますか。
また、顧客と円滑にコミュニケーションを取ったり、全ての業務を一括で管理したいと思っていませんか。
そういった方におススメなのが、今回紹介する「グラングコア」です。
この記事では、具体的に「グラングコア」の特徴・「Salesforce」との連携方法・「Salesforce」と連携させることでできることについて解説していきます。
グラングコアとは?
グラングコアとは、不動産会社向けに開発されたオールインワンシステムです。
Webでの集客、物件管理、顧客対応や情報管理、契約業務までのこれらの業務をオールインワンで対応できます。
これ一つで賃貸仲介サービスをまるごと解決することが可能です。
グラングコアの特徴
ここでは、グラングコアの特徴を解説していきます。
- 顧客管理:集客から契約まで一括管理
- 物件管理:登録や編集作業が簡単&スピーディー
- 売上管理:売上情報をリアルタイムに集計&分析
- 情報分析:正確な実績で公平な人事評価が可能
- マスタ登録:繰り返し使う情報を登録し自動で呼び出し
顧客管理:集客から契約まで一括管理
LINEやメールなどのWebからの集客や来店から契約、スタッフの対応履歴と合わせてさまざまな顧客情報を一括管理できます。
また、物件の希望条件があれば顧客情報に即時反映・顧客管理上でも物件の検索もできるため、その結果をそのまま提案・仮見積書などの作成が可能です。
物件管理:登録や編集作業が簡単&スピーディー
物件登録にかかると言われる作業(建物情報の登録・間取り図の作成・物件写真の登録・サイトに掲載など)全体で約40〜50分程度かかる作業とされています。
この作業を、グラングコアを活用することでおおよそ半分に短縮できます。
この短縮により、従業員の負担になる物件登録にかかる作業を効率化できます。
売上管理:売上情報をリアルタイムに集計&分析
来店数や契約数・手数料売上/付帯売上・平均賃料契約単価などの実績を即座に自動収集し、見える化できます。
見える化の方法もさまざまな方法があり、バリエーション豊富なグラフ形を搭載しているため、わかりやすく管理できます。
情報分析:正確な実績で公平な人事評価が可能
スタッフの営業成績もデータ管理可能なため、従業員の得意・不得意を分析し、店舗の運営に活かせます。
契約単価なども集計分析・把握を行うことができるため、正確な営業成績データを用いて、公正な人事評価に繋げられます。
マスタ登録:繰り返し使う情報を登録し自動で呼び出し
メールで毎回利用する定型文や、仲介業務に必要な周辺情報などの必要なデータをあらかじめ登録することが可能です。
登録したデータは、ワンクリックで呼び出しがすることができ、入力の手間を省くことができます。
LINE連携機能
LINEのやりとりもグラングコアシステム内で管理が可能になります。
これにより、以下のことができるようになります。
- LINE内でのメッセージや画像ファイルなどの送受信が可能
- 公式LINEアプリと使い分けが不要
- メッセージの履歴がシステム内に蓄積され一括管理が可能
LINEでやり取りが可能なことにより、顧客とのコミュニケーションをさらに簡単に効率よく管理していただくことが可能になります。
「Salesforce」との連携方法
グラングコアと Salesforceとの連携方法については、以下の通りです。
- AppExchangeをクリックし、左上の青字の「今すぐ入手」を選択する
- 「今すぐ入手」→「すべてのユーザのインストール」を選択する
- インストールが確認できたら、指示通りに連携や設定をしていく
手順通りに連携をすれば、簡単に連携できます。
Salesforceと連携させるとできること
ここでは具体的に、グラングコアと Salesforceを連携させることでできることについて解説します。
オールインワン管理を実現
用途ごとに複数のアプリを使い分けているという方は、場合によってはデータ同士が連携出来ないなどで活用しきれないという可能性もあります。
グラングコア1つで、賃貸仲介業に必要な機能がすべてをひとつになっているため、散財している情報が集約できるので管理・分析も簡単になります。
業務の質の向上
約40〜50分程度かかる作業をグラングコア1つで、半分の時間に短縮できることで業務の効率が上がることで業務の質が向上します。
その結果、従業員の評価も上がりやすくなりモチベーション向上をサポートします。
オールインワンシステムで業務効率を高めて労働環境の整備を目指せます。
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まとめ
ここまで、グラングコアとSalesforceの連携について、解説してきました。
グラングコアを活用することで、集客・物件管理・顧客対応や情報管理、契約業務などの業務をオールインワンで対応できます。
顧客情報の管理や利用しているシステムを一本化することで、圧倒的にコストと業務負担を削減させることも可能です。
複数のシステムでの運用している方や、いろいろ試してみたが業績があがらないという方はグラングコアとSalesforceの連携を検討してはいかがでしょうか。
なお、現在DX攻略部では、Salesforceの導入支援(「値引き交渉」や「初期導入支援」など)を行っております。
導入を検討されている方はぜひ、DX攻略部にお任せください。
DX攻略部ではSalesforceの導入/運用/開発を支援しております。初期導入をご希望の場合は、Salesforceの割引交渉を含めた支援も可能ですので興味がある方はチェックしてみてください。
また、DX攻略部ではSalesforceで連携できる他のツールについても多数紹介しています。
本記事内でも何商品か紹介しておりますので、気になった記事はそちらも合わせてご一読ください。
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