こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、営業活動効率化のためのSalesforceアプリケーションであるIncubate Blockについて解説していきます。
Incubate Blockは、活動管理を基本としてさまざまな機能を提供しています。ターゲットリストの作成やスケジューリングなどといった機能を利用することができます。
この記事では、Incubate Blockの特徴や主な機能についてご紹介します。
Incubate Blockが気になっている方や、Salesforceを使って営業活動のさらなる効率化を図りたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
Incubate Blockとは?
Incubate Blockとは、株式会社アグレックスが提供するSalesforce用の営業活動効率化アプリです。Salesforceの機能をより効果的かつ効率的に活用することが可能です。
製造業や商社、食品業、消費財業などといったさまざまな業種のデジタル化・効率化を支援することで蓄積されたノウハウを製品化したものとなっています。
スマートな操作性で巡回営業の業務効率を向上させる業界・業種特化型テンプレートを提供します。
30日間の無料トライアルがあるので、気になる方は実際に機能を試してみることもできます。
Incubate Blockの特徴
まずはIncubate Blockの特徴をご紹介します。Incubate Blockの特徴には以下のようなものがあります。
- コンポーネント群を提供
- AIを活用した分析機能
- 継続的なアップデート
コンポーネント群を提供
Incubate Blockのテンプレートは Salesforceの革新性や生産性を日本独自の商流・文化に適用させるため研究して蓄積されたコンポーネント群で構築されています。
提供機能がコンポーネントとなっているため、Salesforceの標準機能とも合わせやすくなっています。
Lightningコンポーネントで構築されているため、レイアウトの変更や他のコンポーネントと結び合わせて活用することも可能です。
AIを活用した分析機能
Incubate Blockの分析機能では、Einstein VisionというAIを使用し、埋もれがちな日々の大量の写真データや報告データを分類し検索性を向上させられます。
画像をChatter投稿すると、自動で分類されタグ付けが行われます。
継続的なアップデート
Incubate Blockが提供するコンポーネントは、アグレックスの高いスキルを持つ研究開発専門チームが開発、アップデートを継続的に行います。
ユーザの声に基づき、新しい機能コンポーネントを無償で開発、提供していきます。
Incubate Blockの主な機能
ここでは、Incubate Blockで利用可能な機能をいくつかご紹介します。Incubate Blockには主に以下のような機能があります。
- スケジューラー
- 商談一括作成
- 活動報告
- マルチユーザカレンダー
スケジューラー
Incubate Blockでは、取引先や商談のターゲットリストからカレンダー画面にドラッグアンドドロップして活動計画を立てることが可能です。
スケジューラーでは取引先や商談などのターゲットリストを表示することができます。
活動報告が完了していない活動には「!」を表示することで、注意を促すこともできます。
施策に基づく活動のスケジューリングが可能です。
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商談一括作成
Incubate Blockを用いると、施策のターゲットとなる取引先に関し、営業担当に商談を一括で割り当てることが可能です。
条件を指定して施策の対象顧客を抽出することが可能であり、抽出した顧客を一覧で確認し、施策に基づいた商談を一括で作成することができます。
また、施策状況を確認することも可能です。
活動報告
Incubate Blockでは、活動報告と情報共有を一度に行うことができます。また、複数の商談の進捗を一括で入力することも可能です。
対象顧客の商談の進捗状況を一括更新し、漏れなく報告することができます。進捗状況の更新は、モバイルでもできます。
報告業務の簡素化を図ることが可能です。
マルチユーザカレンダー
Incubate Blockのマルチユーザカレンダーを使うことで、自分だけでなく、他の担当者の予定もカレンダーで確認できるようになります。
他のユーザの予定を確認し、活動状況を把握することができます。
表示したいユーザや表示順は簡単に変えることが可能です。
また、予定を移動させることで、その予定を他のユーザに再割り当てすることもできます。
Incubate Blockの導入方法
Incubate BlockはSalesforceアプリケーションとして、AppExchangeからインストールすることができます。以下のページからインストール可能です。
「今すぐ入手」をクリックするとインストールが開始します。画面に表示される指示にしたがってインストール作業を進めてください。
月額利用料金はEditionによって異なります。必要な機能によって選びましょう。
まとめ
今回は、Incubate Blockについて解説してきました。
Incubate Blockでは複数種類の機能のコンポーネントが提供され、Salesforceの標準機能と合わせて使うことでSalesforceをいっそう効果的かつ効率的に活用することができます。
Salesforceを使った営業活動の効率化をしてみたいという方はぜひIncubate Blockの導入を検討してみてください。
30日間の無料トライアルもあるので、気になる方は実際に機能を試してみるのもおすすめです。
また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。