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Salesforceと連携が可能なBlue Sheepを解説!設置機器の構成管理を実現!

こんにちは、DX攻略部です。

今回は、「Blue Sheep」と「Salesforce」の連携について解説していきます。

「Blue Sheep」というサービスを初めて聞いたという方も多いと思います。

このサービスは、機器販売をしている事業者やシステム保守事業者向けに特化したサービスマネジメントシステムです。

商談に繋がる営業活動に力を入れたい方や導入後のシステムの更新やバージョンアップを簡略化したいという方におススメの内容になっております。

この記事では、Blue SheepのサービスやSalesforceとの連携方法・連携させることでできることなどを解説していきます。

Blue Sheep(ブルーシープ)とは?

Blue Sheepとは、株式会社ビーエスピーソリューションズが提供する、機器の販売や保守サービス事業を展開している会社のためのサービスマネジメントツールです。

Blue Sheepでは、機器の販売や保守サービスをプロセスの始まりから終わりまで、一貫して統合的に管理するプラットフォームを提供してくれます。

活用することで、企業の経済活動において発生するカスタマーサービスの領域において製品・商品やサービスの提供価値を高める活動を支援します。

Blue Sheepとは、どんなサービス?

Blue Sheepのサービスについてここでは、さらに詳細に解説していきます。

Blue Sheepが提供を開始したのは、医療機器業界のIoTビジネス業務の課題解決を目的としたサービスマネジメントツールでした。

医療機器を例に説明すると、一般的に医療機関に設置された医療機器などの、メンテナンスやトラブル対応は納品した医療機器メーカーが担当します。

医療機関では数多くの医療機器が存在し、全ての機器のメンテナンス・トラブル対応業務の構成管理を完璧に行うのは非常に難しいものとなります。

ここからは、Blue Sheepを活用することでできることについて解説していきます。

  1. 商談にて、提供する商品の組み合わせの立案・機器の設置
  2. システム構成情報を一括管理&最適な営業活動の継続
  3. システム構成情報の登録や更新作業を効率化

商談にて、提供する商品の組み合わせの立案・機器の設置

商談を進めていく上で様々な課題が存在しています。

例えば、最新のシステム構成を元に顧客へ交換や追加購入を提案したい・顧客の現在の導入環境を把握したい・導入してもらってからのトラブルを減らしたいなどが挙げられます。

しかし、商談が始まったばかりの段階では顧客のシステム構築を見ることが出来なったり、システム構成が難しい・数が多いなどで把握が難しくケースも存在します。

Blue Sheepでは、把握できない場合でも直感的に把握できる【構成情報ビューワー機能】や複雑化する構築アイテム同時の紐づけを簡易化してくれる【構成関連付け機能】などがあります。

この上記のような機能により、商品の組み合わせ情報から構築情報を自動作成することが可能となります。

その結果、情報を可視化し、営業活動をより活性化するため顧客提案の質の向上に繋がります。

商談が成約すると、機器やサービスの設置まで行います。

システム構成情報を一括管理&最適な営業活動の継続

機器の導入やサービスの設定が完了すると、提案したシステム構成情報が更新され、運用できるようになります。

構築された情報は可視化可能なため、問い合わせ対応や対応依頼にも適切な対応が可能となります。

また、対応した内容やアップデートされた内容も構築された情報に更新されるので、対応履歴の確認や最新の状態に保たれている確認も容易にできます。

導入をしてもらった機器やサービスは、導入後年数が経てば古くなります。

古くなってきたら構築された情報を活用し、新機種の提案や提供サービスの追加提案など、より良いサービス提供のための営業活動にも活かすことができます。

システム構成情報の登録や更新作業を効率化

導入後でもシステム構成情報のバージョンアップなどが発生し、永続的に更新作業などは継続していきます。

その更新作業を効率化するために、機器やサービスの構造をドロップ&ドロップによる簡単操作でメンテナンスします。

これにより、直感的に操作可能となり作業にかける時間を大幅にカットできます。

「Salesforce」との連携方法

Blue Sheep と Salesforceとの連携方法については、以下の通りです。

  1. AppExchangeをクリックし、右上の青字の「今すぐ入手」を選択する
  2. 「今すぐ入手」→「すべてのユーザのインストール」を選択する
  3. インストールが確認できたら、指示通りに連携や設定をしていく

    連携をするために難しい作業は不要ですので、簡単に連携することができるでしょう。

    Blue Sheep と Salesforceの連携でできること

    ここでは具体的に、Blue Sheep と Salesforceのを連携させることでできることについて解説します。

    1. 1つのプラットフォームで全社のサービスマネジメントを実現

      1つのプラットフォームで全社のサービスマネジメントを実現

      連携させることで、Salesforce上からの設置している機器やサービスの構成管理や変更などを全社的にすることができます。

      これにより、構成システムの登録業務の自動化・適正な設置機器の契約や更新、構成システムの最新化を支援し、バージョンアップや交換時の影響範囲の特定を容易にします。

      導入した機器のリプレース時期の把握が容易に可能となり、設置した機器の充実したアフターサービスの提供や品質の保持に貢献します。

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      まとめ

      ここまで、Blue SheepとSalesforceの連携について、解説してきました。

      Blue Sheepを活用することで、提供する商品の組み合わせの提案から設置・その後のアフターサービスまでトータルマネジメントができるようになる点、お分かりいただけたと思います。

      商品を導入して・売って終わりにするのではなく、その後の長い付き合いを考えてのサービスの提案に力を入れたい企業はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

      なお、現在DX攻略部では、Salesforceの導入支援(「値引き交渉」や「初期導入支援」など)を行っております。

      導入を検討されている方は是非、DX攻略部にお任せください。

      DX攻略部のSalesforce導入/運用支援
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      DX攻略部ではSalesforceの導入/運用/開発を支援しております。初期導入をご希望の場合は、Salesforceの割引交渉を含めた支援も可能ですので興味がある方はチェックしてみてください。

      また、DX攻略部ではSalesforceで連携できる他のツールについても多数紹介しています。

      本記事内でも何商品が紹介しておりますので、気になった記事は是非そちらも合わせてご一読ください。

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