こんにちは、DX攻略部のトーヤです。
今回は、施工管理アプリであるANDPADとそのSalesforce連携アプリであるANDPAD for Salesforceについて解説していきます。
ANDPADは、導入企業数でシェアNo.1を誇る建設DXプラットフォームであり、多くの業界で利用されています。
ANDPADを導入することで、現場担当者や経営者の幅広い業務を効率化できます。
また、ANDPADはSalesforceと連携することによって、顧客情報や商談情報と施工情報を一元管理することも可能です。
この記事では、ANDPADの特長や導入のメリット、Salesforceとの連携についてご説明します。
施工管理アプリに興味のある方は、ぜひご覧ください。
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ANDPADとは
ANDPADとは、株式会社アンドパッドが提供している施工管理アプリです。さまざまな現場や経営情報を統合し、業務の効率化や経営の改善に寄与する建設DXプラットフォームとなっています。
2016年にサービスがリリースされて以来、直感的で使いやすさにこだわった開発と、導入・活用に対する徹底したサポートにより、利用社数18万社、ユーザー数47万人を超えています。
ゼネコンや注文住宅、大規模リフォーム、設備工事などといったさまざまな業界で利用されており、導入企業数で6年連続シェアNo.1となっています。
料金は初期費用、月額費用、オプション費用の3つから成ります。詳細は以下からお問い合わせください。
ANDPADの特長
まずはANDPADの特長について見ていきましょう。クラウド型建設プロジェクト管理サービスのANDPADには、主に以下のような特長があります。
- 幅広い業務の効率化
- 各種法令に対応
- サポートが充実
幅広い業務の効率化
建設現場で手間のかかるさまざまな業務を効率化し、残業時間の削減に貢献します。たとえば、情報を集約することにより施工管理業務を効率化できます。
また、チャット機能を使って一斉連絡を行ったり、ボード機能を使って手配と情報共有を効率化したりすることも可能です。
幅広く業務を効率化することにより、現場担当者がやるべき仕事に集中できます。
各種法令に対応
ANDPADは、電子帳簿保存法、インボイス制度、働き方改革関連法といった各種法令に対応しています。最新の法令に対応しているので、安心して利用できます。
法改正などに対応する際の業務負荷を減らすことが可能です。
サポートが充実
ANDPADを導入する際には、業界についてよく知っている専任の担当者からの手厚いサポートを受けられます。また、導入後は直接カスタマーサポートに相談できます。
専門部署であるカスタマーサクセスとカスタマーサポートが、組織的かつ継続的に顧客を支援します。
ANDPADのカスタマーサポートは、一般的なサポートとは異なり、「圧倒的な顧客体験」を提供することを目標としています。
ANDPADに対する理解が深く、専門知識を持ったエキスパートが、個々の問題に丁寧かつ迅速に対応いたします。
ANDPADを導入するメリット
ANDPADを導入することにはさまざまなメリットがあります。以下では、ANDPADのメリットを現場担当者と経営者別にご紹介します。
現場担当者のメリット
ANDPADを導入することによる施工現場の担当者が得られるメリットは、以下の3つとなっています。それぞれご説明します。
『現場担当者のメリット』
- 資料管理を簡潔化
- チャットを活用した一斉連絡
- 写真管理の時短
資料管理を簡潔化
PDFの図面や工程表をANDPADに格納することにより、関係者全員が時間や場所に関わらず資料の最新版を確認することが可能です。
資料を紙で管理していると最新版がどれか分からなくなってしまう可能性がありますが、ANDPADで管理することで簡潔に資料管理を行えます。
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チャットを活用した一斉連絡
チャットを使うことにより、関係者全員に一斉連絡を行うことができます。連絡の際の時間と手間を削減することが可能です。
電話やメールで個別連絡を行うと時間がかかってしまいます。ANDPADを導入することで連絡業務を効率化できます。
写真管理の時短
ANDPADでは、写真を撮りながら整理を行えます。写真を選ぶだけで台帳を作成でき、写真管理を大幅に時短することが可能です。
写真整理や台帳作成には時間がかかり、現場から戻った後に残業しなければならないこともあるでしょう。
ANDPADを導入することで、そうした残業時間を削減可能です。
経営者のメリット
次に、経営者が受けられるメリットを見ていきます。ANDPADを導入することによって得られる経営者のメリットは以下の3つです。
『経営者のメリット』
- 粗利をリアルタイムで確認可能
- 複数案件の進捗を一覧で確認
- 人材育成の効率化
粗利をリアルタイムで確認可能
ANDPADを利用すると、見積から実行予算、原価管理までを1つに集約し、粗利の推移をリアルタイムで確認することが可能です。
当初の見積からの変更などによって大変になる粗利の管理を簡潔にできます。
複数案件の進捗を一覧で確認
複数案件を横断して進捗を一覧で確認できます。全案件の進捗を横断して把握することで、遅延リスクを早期に解消することが可能です。
案件の進捗管理を効率化できます。
人材育成の効率化
ANDPADを使うと施工情報を写真付きで共有、蓄積でき、それらをノウハウとして人材育成に活用できます。これにより、人材育成の効率化につなげられます。
人材育成を効率化することで、ベテランが不在の時に業務が回らなくなってしまう事態を防ぐことが可能です。
ANDPAD for Salesforceでできること
ANDPADは、Salesforceと連携させて利用できます。ここでは、Salesforce用アプリケーションのANDPAD for Salesforceでできることについてご紹介します。
- 情報の一元管理
- 各部署間のコミュニケーションを円滑化
- レポートやダッシュボードで売り上げを管理
情報の一元管理
Salesforceが持つ顧客情報や商談情報と、ANDPADが持つ施工現場情報までを一元管理できます。これにより、経営判断に必要な情報を容易に把握できるようになります。
顧客情報と施工現場の情報をリアルタイムにつなぐことで、二重管理を防ぎ、業務の効率化を図れます。
各部署間のコミュニケーションを円滑化
Salesforceに入力された情報を使用して、ANDPADで管理したい案件情報を自動生成できます。また、ANDPADに登録された情報をSalesforceと連携させることも可能です。
顧客情報を起点として契約の前後の情報が連携することにより、社内の各部署間のコミュニケーションをスムーズに行えるようになります。
レポートやダッシュボードで売り上げを管理
ANDPAD for Salesforceを導入することで、レポートやダッシュボードを使って売り上げの管理ができるようになります。
ANDPADで入力された情報を連携させることにより、Salesforce上でのレポートやダッシュボードなど、必要な情報や分析データをより充実させます。
ANDPAD for Salesforceの導入方法
ANDPAD for Salesforceを導入するには、見積、契約後、以下のサイトからアプリケーションをインストールする必要があります。
「今すぐ入手」をクリックするとインストールが開始します。画面に表示される指示に従ってインストール作業を進めてください。
まとめ
今回は、ANDPADについて解説してきました。
ANDPADを導入することで、現場担当者と経営者の双方で幅広い業務の効率化ができます。
また、ANDPAD for Salesforceを利用することで、Salesforceと連携し、施工現場情報を顧客情報と一元管理することも可能です。
Salesforceと連携した施工管理アプリを使いたいという方は、ぜひANDPAD for Salesforceの導入をご検討ください。
また、現在DX攻略部ではSalesforceの導入支援を行っております。こちらもあわせてご活用ください。
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