こんにちは、DX攻略部です。
今回は、「zaico」と「Salesforce」の連携について解説していきます。
現在勤めている会社で、商品の在庫をたくさん抱えていて、把握しきれない・在庫の把握ミスが度々発生し困っている方はいませんか。
そんなお困り事を解決してくれるのが、今回紹介する「zaico」です。
この記事では、具体的に「zaico」の特徴・「Salesforce」との連携方法・「Salesforce」と連携させることでできることについて解説していきます。
zaicoとは？
zaicoとは、株式会社ZAICOが提供・販売している在庫管理アプリです。
Windows・Macをはじめ、iPhone・iPad・Android・アプリにも対応し、誰でも使いやすく・簡単に在庫管理を行うことができます。
zaicoを活用することで、いつでも・どこからでも、最新の在庫状況をリアルタイムに把握できます。
zaicoの特徴
zaicoの特徴は以下です。
- 物品登録の仕方が多彩
- 入庫や出庫の記録がスマホで完結
- 検索方法が豊富
- 外部機能との連携が豊富
物品登録の仕方が多彩
zaicoでは、在庫管理に必要な物品登録を実施する上でさまざまな登録方法を用意しています。
物品登録の機能の一例は以下の通りです。
| 物品登録 | 機能 |
| かざしてzaico | スマートフォンでの操作が不要で、商品のラベル、バーコード、QRコードをかざすだけで、在庫登録や出庫を在庫状況データに反映。 |
| QRコード・バーコード生成 | 在庫をデータとして登録する際に自動でQRコードが生成。バーコードが付いている商品であれば、そのコードを登録することも可能。 |
| 画像登録 | 在庫データに商品を画像として登録することが可能。スマホのカメラで写真を撮影後・登録、またはアルバムから選択してアップロード可能。 |
| 独自のデータ項目設定 | デフォルトの項目は、「カテゴリ」「保管場所」「単位」など。その他必要な項目は「任意の項目追加」で設定が可能。運用に合わせてデータ内容を拡張できる。 |
このようにさまざまな業種や業務内容に合わせて、登録しやすい様に多様な機能を有しています。
入庫や出庫の記録がスマホで完結
バーコードやQRコードをスキャンして増減を入力することで、ボタンひとつで入庫・出庫の記録と反映をスマホで完結できます。
スキャンをするだけで、在庫数量の増減を記録・共有ができるため、事務所に戻ってわざわざ転記する手間を省くことができます。
転記をすることによるミスも無くなるので、より正確な在庫状況の把握を実現します。
検索方法が豊富
大量の在庫を抱えていると、たくさんある商品の中から探したい1つの商品を素早く見つけるための検索方法も重要です。
zaicoなら、探している商品データがすばやく探す機能がたくさんあります。
- スキャン検索・・・商品を登録する際、QRコード・バーコードが自動付与されているため、スマホのカメラをQRコード・バーコードにかざせば、瞬時にデータを表示することが可能。
- フィルター・絞り込み検索・・・カテゴリをもとに、該当する商品データをフィルタリング後、一覧で表示。もしくは、テキスト検索で複数条件での絞り込みも可能。
- 並び替え表示・・・在庫一覧で表示される商品を、項目ごとに、昇順・降順で並び替え可能。
- 単位換算してデータ登録と表示・・・基本単位とまとめ単位を設定して、それぞれ換算した場合の数量を確認可能。
外部機能との連携が豊富
外部のサービスと連携することで、さらに使いやすく・リアルタイムで正確な在庫データを確認・共有ができるようになります。
zaicoと外部連携できるサービスは以下のものがあります。
- ネットショップ連携・・・ネクストエンジン
- POSレジ連携・・・Square、ユビレジ
- Salesforce連携
- freee会計連携
- kintone連携
上記のサービスを現在使っているサービスがある方も多いのではないでしょうか。
今あるサービスを活用しつつ、連携することでさらなる業務の効率化を図れるのであれば、検討の余地はあると言えるでしょう。
「Salesforce」との連携方法
zaicoと Salesforceとの連携方法については、以下の通りです。
- AppExchangeをクリックし、左上の青字の「今すぐ入手」を選択する
- 「今すぐ入手」→「すべてのユーザのインストール」を選択する
- インストールが確認できたら、指示通りに連携や設定をしていく
手順通りに連携をすれば、簡単に連携できます。
zaico for Salesforceで連携させるとできること
ここでは具体的に、zaico for Salesforceでできることについて解説します。
取り扱う商品の在庫の確認がSalesforceから対応可能
連携前は、zaico内でしかできなかった在庫の確認が、連携することでSalesforce上からでも対応が可能となります。
また、zaicoに登録されている在庫のデータから商談で取り扱う商品とその数を納品予定を登録することもできるようになります。
この機能により、営業担当者はSalesforceだけで在庫数の確認をすることができ、納品希望の商品をアプリを通して円滑に伝えることができます。
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まとめ
ここまで、zaicoとSalesforceの連携について解説してきました。
zaicoは、簡単に商品の登録や共有・在庫確認ができるようになる在庫管理アプリです。
商品登録にはさまざまな方法があるため、商品の形態によりいろいろな登録・管理ができ、商品とデータが正確に紐付いた在庫管理を実現できます。
また、Excelや紙での管理で生じる手間やミス防止でき、在庫状況はネットで共有されるので在庫状況の確認作業や探す手間も削減できます。
さらに、Salesforceと連携させることで、Salesforceだけで在庫状況の確認が可能になるため、業務の効率化も図ることができます。
現在の業務で、在庫管理が上手く出来ていない方は、zaicoの活用・Salesforceの連携を検討してはいかがでしょうか。
なお、現在DX攻略部では、Salesforceの導入支援（「値引き交渉」や「初期導入支援」など）を行っております。
導入を検討されている方はぜひ、DX攻略部にお任せください。
DX攻略部ではSalesforceの導入/運用/開発を支援しております。初期導入をご希望の場合は、Salesforceの割引交渉を含めた支援も可能ですので興味がある方はチェックしてみてください。
また、DX攻略部ではSalesforceで連携できる他のツールについても多数紹介しています。
本記事内でも何商品か紹介しておりますので、気になった記事はそちらも合わせてご一読ください。
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