こんにちは、DX攻略部です。
今回は、「GRANDIT」と「Salesforce」の連携について解説していきます。
いきなりですが、現在の会社で以下に該当する方はいませんか?
- 現在利用中のシステムの保守契約やサポートの終了が近く、更新するか悩んでいる
- 独自開発・構築したシステムに限界を感じている
- システムのカスタマイズが多岐に渡ったことで複雑化し、管理が不可能になっている・属人化している
- リアルタイムに情報が更新されないので、即時の確認ができない
- 外資系のERPを導入のため、カスタマイズできない
上記の該当例に1つでも当てはまった方におススメしたいのが、今回紹介する「GRANDIT」です。
「GRANDIT」は様々な企業のお悩みに対して、企画・要件定義・実装・運用まで現行のシステムから再構築できるまでトータルサポートしてくれます。
また、さらに現在「Salesforce」をお使いの方はさらに連携をすることで更なる業務効率化を図ることも可能です。
今回は、GRANDITの特徴やSalesforceとの連携方法・連携させることでできることについても解説していきます。
GRANDIT(グランディット)とは?
GRANDIT(グランディット)とは、GRANDIT株式会社が開発したERPです。
ERP(統合基幹業務システム)とは【Enterprise Resource Planning】の頭文字をとった略称です。
具体的には、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」などの企業の資産を一括で管理し、経営にて有効活用化・見える化・実現化を図るためのソフトウェアです。
GRANDITの導入企業数は1,400社以上、パートナー企業では国内で70社以上となっており、色々な業種の企業にて導入・活用されています。
GRANDITの特徴
GRANDITが提供しているサービスの特徴について解説していきます。
- コンソーシアム方式 にて開発&事業展開
- 幅広い企業規模や業種に柔軟に対応
- 純国産で完全WEB-ERPであること
- 導入したい機能の組み合わせが自由にカスタマイズ可能
コンソーシアム方式 にて開発&事業展開
GRANDITは、様々な業種を代表する会社の戦略的情報子会社を中心に蓄積されたノウハウ・知恵を結集し、生み出された製品です。
そのため、各々の保持する業務のノウハウを集約させることによって、より実用的なサービスの提案を実現しています。
幅広い企業規模や業種に柔軟に対応
GRANDITは、上部でも紹介したように様々な業種で生み出されたノウハウや知恵を集約したもののため、多彩な企業規模・業務の特性に適応できます。
そのため、その企業に合わせた導入を実現できるため、豊富な機能を少ないカスタマイズにて実現します。
純国産で完全WEB-ERPであること
ERP(統合基幹業務システム)を構築する上で、純国産であることは大きなメリットになる場合があります。
それは外資系のERPを導入することによって、カスタマイズの際に高額の費用コストが発生したり、日本の商売上の習慣とマッチせず使いにくいなどが発生する可能性があるからです。
GRANDITでは、システム操作性を統一したことにより、従来のクライアント・サーバーシステムをはるかに超える操作性と運用性を完全WEBで実現します。
導入したい機能の組み合わせが自由にカスタマイズ可能
販売などのEC機能だけではなく、調達在庫・経理・経費・債権・債務・人事・給与に至るまで様々な機能を自由に導入することが可能です。
これもGRANDITだからできる優れた総合力と拡張性があっての機能です。
「Salesforce」との連携方法
GRANDITと Salesforceとの連携方法については、以下の通りです。
- AppExchangeにアクセスする
- 右上に表示されている「今すぐ入手」を選択
- 「管理者のみのインストール」を選択
- 画面に従ってインストール
上記の手順にて、インストールが可能なため難しい操作はなく簡単に連携を完了することが可能です。
Salesforceと連携させるとできること
ここでは具体的に、GRANDITと Salesforceを連携させることでできることについて解説します。
- 契約情報をGRANDITの受注データとして連携可能
- GRANDIT内で登録したデータをSalesforce上の案件ステータスも更新
- GRANDITで登録されたマスタ情報をSalesforceのマスタ情報にも連携
契約情報をGRANDITの受注データとして連携可能
Salesforce上で登録された成約済みの契約情報は、GRANDITの受注データとして自動連携されることができます。
この自動連携機能により、入力ミス・漏れを防止し正しいデータに基づいた経営基盤の強化を図ることが可能です。
入力の手間なしに基幹業務システムの受注データとして更新してくれる機能は、あって損はないでしょう。
GRANDIT内で登録したデータをSalesforce上の案件ステータスも更新
GRANDIT内で登録したデータでいうと例えば、売り上げの情報や出荷の情報などになりますが、その進捗状況をSalesforceでも確認ができるようになります。
この機能により、担当者は漏れや遅延がないかどうかをリアルタイムで把握できるようになるため、更なる業務の品質向上に繋がります。
GRANDITで登録されたマスタ情報をSalesforceのマスタ情報にも連携
GRANDIT上で登録した情報(取引先・商品・価格表など)をSalesforceのマスタ情報にも自動で連携します。
この機能により、2度入力することの手間を無くし、入力担当者の業務の負荷を軽減させるだけではなく、管理者も入力ミスなどから発生する確認作業の手間も軽減します。
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まとめ
ここまで、GRANDITとSalesforceの連携について、解説してきました。
GRANDITは、会社で発生する様々な業務(会計、販売・調達、生産、人事、給与など)などを統合し、業務効率化やシステムの簡略化を実現できるシステムを提供してくれます。
現在、現行のシステムが使いにくく業務に著しい影響が出ている方などは検討してみてはいかがでしょうか。
きっと、現在のシステムで不満がある方は、再構築することで現在の業務を飛躍的に効率化できるシステムの構築の実現も可能になるはずです。
なお、現在DX攻略部では、Salesforceの導入支援(「値引き交渉」や「初期導入支援」など)を行っております。
導入を検討されている方は是非、DX攻略部にお任せください。
DX攻略部ではSalesforceの導入/運用/開発を支援しております。初期導入をご希望の場合は、Salesforceの割引交渉を含めた支援も可能ですので興味がある方はチェックしてみてください。
また、DX攻略部ではSalesforceで連携できる他のツールについても多数紹介しています。
本記事内でも何商品が紹介しておりますので、気になった記事は是非そちらも合わせてご一読ください。
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