こんにちは、DX攻略部のltli1263です。
今回は、「UMリモート監査」と「Salesforce」の連携について解説していきます。
昨今の新型コロナウィルスの流行により、外出・移動の制限や、入場制限などがあり、今までのように”直接訪問して実施する監査”が難しくなりました。
難しくなったからといって、監査の仕事も重要な業務の一部のため廃止することもできません。
そんなお困り事を解決してくれるのが、今回紹介する「UMリモート監査」です。
活用することにより、実際に訪問して監査を実施しなくても訪問した時と同様に監査を実施できます。
この記事では、UMリモート監査の機能と特徴の解説や「Salesforce」との連携方法・連携させるとできることなどを解説していきます。
UMリモート監査とは?
UMリモート監査とは、製造などの工場や作業現場の監査を支援してくれるクラウドアプリケーションです。
リアルタイムで監査先の撮影する映像を見ながらのリモート監査で、出張経費の削減・監査スケジュール管理や履歴管理・報告書の自動作成が可能です。
リモート監査ですが、もちろん音声・チャット機能でコミュニケーションを行うことができます。
また、緊急に対処しなければならないクレーム事案の情報共有・教育にも役立ちます。
UMリモート監査の機能と特徴
ここでは、UMリモート監査と特徴について解説していきます。
- 監査を簡単に実現
- 監査時間の短縮・報告書作成時間を大幅に削減
- 監査ステータスを容易に管理
監査を簡単に実現
UMリモート監査を活用することで、指定されたURLに任意のスマートフォンでアクセスするだけで監査を行えます。
また、クラウドアプリケーションのため、スマートフォン・PC・タブレットへのインストールは不要です。
実際に店舗や工場生産ラインの現場に出向かなくても、直接見て監査したものと同様に遂行可能です。
監査時間の短縮・報告書作成時間を大幅に削減
事前にチェックしたい項目・するべき項目がある程度決まっていれば、チェックリストを作成しておくことができます。
さらに企業ごとの監査項目を自由に追加も自由自在です。
それを元に監査をすることで、監査時間の短縮が実現できます。
また、監査完了後は、そのチェックリストに記載した内容を自動で報告書としてExcelで出力できるので、一から報告書を作成する手間を大幅に削減も可能です。
監査ステータスを容易に管理
会社のよっては、数多くの支店や営業所があり1つ1つの監査の実施の有無やステータスの管理が大変なところもあるでしょう。
しかし、UMリモート監査を活用することで拠点ごとに管理可能となり、監査の実施状況やステータスが容易に管理できます。
また、過去の監査結果も検索機能ですぐに確認できるので、拠点ごとに応じた監査を実現可能です。
「Salesforce」との連携方法
まず、UMリモート監査と Salesforceとの連携させる方法については、以下の通りです。
- AppExchangeにアクセスする
- 右上に表示されている「今すぐ入手」を選択
- 「管理者のみのインストール」を選択
- 画面に従ってインストールをする
連携させる方法は、非常にシンプルなためスムーズに連携できるでしょう。
Salesforceと連携させるとできること
ここでは具体的に、UMリモート監査とSalesforceを連携させることで、どのようなことができるのかについて解説します。
- 情報共有が可能
- 経費の削減が可能
- セキュリティ面が安心
情報共有が可能
UMリモート監査で実施した監査をSalesforceに記載することで、全体への情報共有が可能となります。
またSalesforceに記載できる内容は文章だけではなく、画像や動画の挿入もできます。
そのためリアルタイムで監査が出来なった方も後日同じように画像や動画を確認できるため、不正や見落としも回避できる確率が上がります。
また、全体で確認することでそもそものチェック項目の見直しも検討可能になるため、全体としての監査の質の向上にも繋がります。
経費の削減が可能
UMリモート監査では、拠点ごとの管理も一括で管理可能です。
そのため、このクラウドアプリケーションに統一することで結果的に導入コストの経費削減に繋がります。
また、直接現場の見に行かず、リモートでの監査を徹底することで、移動や出張費の経費コストの削減も実現可能です。
支店や営業所が増えれば増えるほど訪問することで経費のコストは増加するため、訪問する場所は限定し経費を削減することを考えることも重要かもしれません。
セキュリティ面が安心
UMリモート監査は、Salesforceを基盤としているためセキュリティリスクの心配がありません。
企業秘密となる機材や話した内容などが漏洩する危険性はないため、安心して活用できます。
インターネット回線を使用するのであれば、セキュリティの安全性もしっかりと考慮する必要があるでしょう。
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まとめ
ここまで、UMリモート監査とSalesforceの連携について、解説してきました。
UMリモート監査を導入することで、リモートでの監査を実現。更にSalesforceと連携させることで動画や画像の共有も全体に可能です。
そのため、企業全体での情報共有や前回のリモートでの監査状況の確認ができ、安定した監査ができます。
また、UMリモート監査は、4Gネットワークでも利用可能ですが、5Gの高速・大容量なネットワークを利用することで、より高画質・高品質なリモート監査の実施も魅力です。
従来のような訪問しての工場・現場監査に限界を感じている方や、リモートでの監査にすることでさまざまな経費のコストの削減を考えている方はこの機会に活用を検討してはいかがでしょうか。
なお、現在DX攻略部では、Salesforceの導入支援(「値引き交渉」や「初期導入支援」など)を行っております。
導入を検討されている方はぜひ、DX攻略部にお任せください。
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また、DX攻略部ではSalesforceで連携できる他のツールについても多数紹介しています。
本記事内でも何商品が紹介しておりますので、気になった記事はぜひそちらも合わせてご一読ください。
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