こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。
個人事業主の方の中には、自身のオウンドメディアを運営するべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オウンドメディアの運営にはメリット・デメリットありますが、成功すればマネタイズを実現することも可能です。
今回の記事では、個人事業主のオウンドメディアについて始め方やポイントなどをご紹介いたします。
オウンドメディアを始めて、マネタイズしたいという個人事業主の方はぜひご覧ください。
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、広義には保有する全てのメディアを指し、SNSをはじめ、パンフレット、PRチラシなどもオウンドメディアに該当します。
狭義には、自社の集客メディアを指して使用されることが多く、「ブログ型のWebサイト」が該当します。
新規顧客の開拓・既存顧客のファン化・ブランディング・売上の向上など、さまざまな目的に対して、アプローチ可能な手法で、
現在では多くの企業がオウンドメディア運営を行っています。
詳しくは下記記事にて解説していますので、ぜひご覧ください。
こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。 「オウンドメディアって何?」 「運営するときのポイントとかはある?」 オウンドメディアという言葉聞いたことがあるけれど、具体的に何を指しているのかはわからないという方もいらっしゃるの[…]
個人事業主がオウンドメディアを運営するメリット・デメリット
続いて、個人事業主に限定した場合、オウンドメディアの運用にはどんなメリット・デメリットがあるのかご紹介いたします。
個人事業主がオウンドメディアを運営するメリット
『メリット』
- 広告費を抑えながら集客が可能
- 新しい収入源となる
- Webマーケティングのノウハウが身に付く
オウンドメディアのメリットは上記の3点です。
まず、オウンドメディアを利用することで、SEOを用いて広告費を抑えつつ集客を行うことが可能です。
新規顧客の開拓はもちろん、既存の顧客に対するアプローチも可能。
また、集客をする・広告を掲載することで、新しい収入源を獲得することもできるでしょう。
その中で、検証と改善を繰り返し、運営をしながらWebマーケティングの知識が身についていくことも、オウンドメディアを運営するメリットです。
続いてデメリットについて見ていきましょう。
個人事業主がオウンドメディアを運営するデメリット
『デメリット』
- 長期的な運用が必要(短期的な成功は難しい)
- 運用工数・費用がかかる
- 競合が大手企業の場合も
SEOの特徴として、短期的に成果が出るものではありません。
そのため、オウンドメディアは長期的な目線での運用が必要となります。
運営には、運用工数はもちろん、サーバー・ドメイン代・コンテンツの外注を行う場合には、外注費用がかかってくるでしょう。
また、昨今では大企業を始め多くの企業が参入してきているため、企業単位で運営を行っているサイトと争っていかなければなりません。
個人事業主のオウンドメディアの始め方
それでは、個人事業主はどのようにオウンドメディアを始めていけばいいのでしょうか。
- 運用目的の決定
- ターゲティング・ペルソナを決定
- メディアコンセプトの決定
- Webサイトを作成(CMS)
- コンテンツ作成
- 分析・改善
1つずつ見ていきましょう。
運用目的の決定
まず、運用の目的を決定していきましょう。
オウンドメディアは、新規顧客の開拓・売上の向上・ブランディングなど、さまざまなことに活用することが可能です。
自身の現状に合わせ、どのような効果が欲しいのか。
それに対して、オウンドメディアの目的を決定していきましょう。
こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。 「自社のオウンドメディアを立ち上げたい」 「オウンドメディアでは何ができて、何を目的としているの?」 昨今、さまざまな目的を持ってオウンドメディアを運営する企業が増えてきています。 […]
ターゲティング・ペルソナを決定
目的が決定したら、ターゲティング・ペルソナを決定しましょう。
目的を決定することができれば、どのような層にアプローチするべきなのか(ターゲット層)が見えてきます。
ターゲット層が見えてきたら、具体的なペルソナを決定していきましょう。
ペルソナ設定については、下記の記事で詳しく記載しておりますので、ご覧ください。
こんにちは、DX攻略部のトーヤです。 今回は、オウンドメディアにおいて重要なペルソナ設定について解説します。 ペルソナの重要性や作成方法をご紹介するので、ペルソナの設定方法がよくわからない方や効果的なペルソナを作りたい方は、ぜひ[…]
メディアコンセプトの決定
ペルソナが決定できたら、メディアコンセプトを決定しましょう。
ペルソナに対して、どのようにアプローチすることが、メディアの目的達成に一番近道なのかを考えていきます。
ユーザーの近い立場に立って情報を発信するのか、専門家の立場から情報を発信するのかによっても、メディアのコンセプトに違いが出てくるでしょう。
Webサイトを作成(CMS)
メディアのコンセプトを決定したら、いよいよWebサイトを作成しましょう。
CMSを用いてサイトを作成することで、コーディングの知識がなくとも、綺麗なサイトを作成することが可能です。
コンテンツ作成→公開
Webサイトが作成できましたら、コンテンツを作成し公開していきましょう。
SEOでは、特定のキーワードに対して上位表示を目指してコンテンツを作成していきます。
目的を達成するためのテーマをまずは決定し、テーマと関連性の高いキーワードを選定しましょう。
キーワードを選定したら、記事を作成し公開を行います。
詳しいキーワード選定の仕方は、下記記事でご紹介していますので、ご覧ください。
こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。 オウンドメディアを運営していく上で、キーワードの選定はとても重要です。 運営するオウンドメディアのテーマに合わせて、何を発信していくか、どんな情報をユーザーが欲しているか。 様々な観[…]
分析・改善
SEOでは、コンテンツを作成して終わりではなく、分析・改善していくことが大切です。
リライトを重ねていくことで、上位表示を目指していきましょう。
GoogleAnalyticsなどアクセス解析ツールや、検索順位チェックツールを用いて、数値ベースで分析・改善を行います。
詳しいリライトの方法については下記記事からご覧ください。
こんにちは、DX攻略部です。 「オウンドメディアやブログの検索順位が上がらない!」 と嘆いているかたはいらっしゃいませんか? オウンドメディアやブログの検索順位を上げるには、記事のリライトを行うと効果的です。 この記[…]
個人事業主がオウンドメディアを始める際のポイント
始め方がわかったところで、運営を始める際のポイントについてご紹介していきます。
- SEOについて勉強する
- 参入するジャンルは慎重に決定
- 短期的な成功を求めない
- SNSと連携する
1つずつ見ていきましょう。
SEOについて勉強する
まず、SEOについて勉強をしましょう。
前述のように、SEOは多くの企業が参入してきているため、何も知らない方が始めても競い合うことはできません。
現在は、書籍はもちろんYouTubeでも有名なブロガーの方がコンテンツを配信してますので、無料で学ぶことが可能です。
そして、自身のサイトで実践を通してSEOに対する知識を身につけていきましょう。
参入するジャンルは慎重に決定
オウンドメディアにて、ジャンル選定はとても重要です。
金融系や医療系などは大企業が多く参入してきているため、レッドオーシャンとなっているなど、ジャンルによって難易度も大きく異なります。
自分のオウンドメディアの目的と、ブルーオーシャンの市場が重なり合うところを探し、ジャンルを決定しましょう。
短期的な成功を求めない
SEOは長期的な運用が必要になってくるので、短期的な成功を求めてはいけません。
長期的な運用を前提として、オウンドメディアを始めましょう。
地道に運用をしていくことが、成功への一番の近道です。
SNSと連携する
現在では、オウンドメディアとSNSを連携し運営を行うことが大切です。
どちらも並行的に運用することによって、相互が影響しあいますので、SEOだけでは実現できなかったスピード感で成長が見込めます。
SNSはいくつかのプラットフォームがありますが、それぞれに特徴がありますので、参入するジャンルや、運営の目的に合わせ選択しましょう。
こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。 「オウンドメディアにSNSは必要?」 「オウンドメディア運営にはSNSを取り入れるメリットは?」 オウンドメディアを運営している企業の中で、上記のような疑問を持っている企業も多いので[…]
オウンドメディアのマネタイズ方法
オウンドメディアでのマネタイズは4つの方法があります。
- コンテンツ販売
自分で商品を作り、宣伝販売を行う - アドセンス広告
Google広告を利用することで、閲覧数やクリック数に対しての広告収入を得ることが可能 - アフィリエイト
ASP経由で広告を掲載し、流入ユーザーが購入などの特定のアクションを行うことで、成果報酬を得ることが可能 - 有料セミナーへの誘導
自身のノウハウなどを発信するセミナーを開催し、オウンドメディアを通して集客を行う
こんにちは、DX攻略部のトーヤです。 今回は、オウンドメディアにおけるマネタイズについて解説していきます。 マネタイズの方法だけでなく、メリットやデメリット、マネタイズする際のポイントについてもご紹介します。 今後オウンド[…]
まとめ
ここまで、個人事業主のオウンドメディアについてご紹介いたしました。
個人事業主でも、オウンドメディアを運営するメリットは大きく、成功すれば新しい収入源を獲得できたり、集客力を獲得することが可能です。
しかし、運用に関してはデメリットや成功のポイントなどがありますので、事前にリサーチが必要でしょう。
この記事を参考に、オウンドメディア運営について検討してみてはいかがでしょうか。